テオは宣言通り「良き王」になっていてよかった。
しかし、あの絶望から「あの人に恥じないように」と相当な努力をし準備して、反逆をしてここまで上り詰めたのはすごすぎる。
これはすべて愛する人のため。
まっすぐな気持ちだけで、人はここまで成し遂げられるものなのか。
良き王になったものの、愛する女性を軍に行かせた
貴族を憎しみの思いで呼び出したら、まさかの愛していた人にそっくりな少女が。
もしテオがただの「人を目で殺せる王」だったら、
まさかの再会に喜んだと同時に自分を恥じたでしょうね。
パティを理由をつけて自分に近づけていったテオ。
テオは私の予想よりもだいぶ前にパティが愛する人
だと判断していたんだね。
余談だが「書類仕事がまるでダメ」なシーンのパティ
がめちゃくちゃ可愛かった。
テオはパティとの年齢差に冷静になり、すぐに自分のものにしようとはしなかったのはすごい。
よくぞ何年も我慢できたなと思う(幼い頃から無理やり自分の世話をさせてたけどね)。
パティの父や兄は、一度娘や妹を失って、養子とはいえパティを不幸にする者には王といえども、今のポジションを失っても拒否していたはず。
テオのやり方次第では、王もパティもパティを溺愛する養父や兄もみんな不幸になっていたかもしれない。
テオの側近もいつ裏切るかわからないし、テオを恨む者も生きていて、テオとパティがこの先幸せになれる保証はまだない。
だけど二人はこの先報われてもいいよねと思えるような過去を背負って生きてきた。
パティ=テオの愛する人と知ってる者が側近にいるのがめちゃくちゃ恐ろしいのだが、そろそろ2人を幸せにはしてもらえないものだろうか。
パティが剣を持ち始めていて、ただのか弱い貴族の
お嬢さまでないことから、この先パティも闘わなければならないシーンなんかもあるのかな。
闘う先に2人の幸せが待っていてほしい。
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再生魔法が効きすぎた! 人生やり直したら、王様になった元部下に溺愛されています【タテヨミ】
032話
#31