遊佐さんは社会人になってからの主人公の理解者。
おそらくリスペクトだけでなく、多少でも好意が
あったからこそ、酔っていたとはいえ、
いや酔っていたからこそ、彼を選び、
初体験という未知の世界に飛び込んだのでしょう。
遊佐さんはなぜ自分を好きに?過去はこんな
だったのに?と悩むでしょうけど、
初恋の人を引きずっていることをバカにせず、
過去の自分の姿も否定しなかった人だから
少しだけ、ほんの少しだけ、彼に気持ちを
傾けてもいいのでは?
彼ならば、公私ともにあの手この手で
主人公を落としにかかるだろうから、
時間の問題かな。
それでも過去に外見であれこれ言われた人は
やはり考えてしまうよね。気持ちはわかる。
自信がないなら、自分のダークな部分だけを
出すのではなく、逆に遊佐さんがいろんな人を
断った理由だの、昔こじらせた恋を聞いてみたら
いい。
きっと今よりも彼を理解できそうな気がするけどね。
次話からは、おそらく遊佐さんが主人公を
落としにかかるのでしょう。
その過程をじっくり見せていただきますね。
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一夜限りのはずが、クールな帝王の熱烈求愛が始まりました
006話
第3話(2)