5.0
素直になれないばかりに
幼い頃からの婚約者とは喧嘩ばかりのまま成長してしまい、今更素直に好きな気持ちを表現出来ない…それはなんとなくわかる気がする。
つい口走ってしまった婚約破棄の話題を、事故による記憶喪失を装い“なかったこと”にしようと画策するジーナに対し、何故か記憶喪失前の2人は相思相愛で自分のプロポーズを快諾してくれたんだ…と嘘をつくカルロ。そしてそこからカルロの溺愛が始まり…そりゃージーナも驚くし、嬉しいし、まさか記憶喪失が偽装だなんて言えなくなるわな。
お互い、素直になれないばかりに拗れた関係。
カルロがここぞとばかりに関係の修復を図る様は、読んでいてエールを送ったよ。
とても好きな作品です!オススメです!
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喧嘩ばかりだった婚約者がいきなり溺愛してきます