5.0
隣の芝生は青かった…
誰から見ても普通なサエコさんはソータから見たら妖精にしか見えない。高校から振られても、5年フランスで修行して帰って来てからも、彼女が結婚してもずっと思っているのが凄い。
多分サエコさんは年下のソータにばかりじゃ無く男性の反応を見ながら自分に反応の確かな方を選んで来たっぽい。結婚の時もソータを焦らして旦那さんを取ったような気がする。
ソータの妹まつりも友達の彼氏を好きになった。ソータの店の薫子さんもソータを好きでもそれを隠して、何故サエコがモテルのかサエコに尋ねて羨ましがるが、サエコは仕事が出来る薫子が羨ましい。
ソータは六道が凄いショコラティエに見えるが自分が凄いショコラティエって気づかない。
紆余曲折しながら確かにチョコの評価があがり始めている。夢を幸せをくれる美味しいチョコを作る裏側の人の生活人間臭さを楽しく描いているなあと思います。
- 0
失恋ショコラティエ