4.0
小説通りなのは理不尽
自分の立場が小説の「悪役令嬢」だと分かってから、婚約者のシュナイダーに婚約破棄されることが分かっていたヒロインのローニャは、信じてくれないシュナイダーに絶望して、婚約破棄後に行方を眩まします。そして辺境の街で喫茶店を開くのですが、ふとしたきっかけで獣人の傭兵達と親しくなり、見聞を広めます。色々な事件に巻き込まれたりしたので、段々ローニャの正体がバレそうになってしまいますが……それにローニャと婚約破棄したシュナイダーは国王・他国の王たち.・友人に責められ続けられ、遂に自分に非がある事を自覚するが、ローニャに求婚者が現れそうになって、本当に慌てます。それとローニャを利用しようとすると兄が、居場所を突き止めそうになるが……誰が一番先にローニャに辿り着くか、それと誰がローニャの心を射止めるか(ローニャはまだシュナイダーを愛している)ますます面白くなって来そうです。私はもふもふが苦手なので、その辺りは早読みしてます。精霊とか精獣は好きなのでそこはじっくり読んでますが……
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令嬢はまったりをご所望。