2.0
主人公が好かれる理由がよくわからない。
無料チャージを幸いとちまちま読み進めていましたが、いまいち主人公に魅力を感じませんでした。
実力不足や臆病な主人公が周囲に信頼される、強者と勘違いされる系の漫画は色々とありますが、
・本人は至って真面目に皆のためになろうと頑張っている善人である
・持ち前の明るさや行動力で他人の暗い過去を振り払える、信念は誰よりも強い
といった要素は作品を面白くするうえで非常に重要であると思っています。
ところがこの作品の主人公は、タイトル通り自分は弱い、引退したいなぁとため息つきながら、
中途半端に戦闘に関わって、あるいは情報収集不足から仲間を危険にさらして
挙句の果てに「モブを盾にしてでも生き残ってほしい」と本性を現す始末。
強運、そして周囲のご都合解釈で敵は物怖じし味方は奮い立つことで物事が解決しますが、
自分の行動原理をとくに反省もしないのがネックです。
「実力不足だからパーティを抜けたい」と言った最序盤が一番格好良かったかもしれません。
また、頭脳にしろ戦闘にしろ主人公自身には問題解決能力がないため、
その場に強力な助っ人が来るまでの時間稼ぎに徹することが多く物語が間延びするのも気になる所です。
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嘆きの亡霊は引退したい ~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~