4.0
切り口斬新なチート系、初期利率にご注意。
「だったらせめて…僕が今まで貸した魔力…耳そろえて返しやがれぇ!!」
出だしのこのセリフに主人公の怒りと怨念が詰まっている漫画。
5年間もの間、言われるがままにパーティに貸し続けてきた魔力を強制徴収し、
自分は急成長・元仲間らは凋落していく。ざまぁ系ではありますが、
借りたものはちゃんと返せばよかったよねという正道な話なので
ご都合主義感はあまり感じません。
ただ、タイトルにある通りの目玉の「リボ払い」を、
リボ払いの概念がほとんどない世界にて、現実世界ベースで法外な利率で、
おまけにスキル使用者の都合で告知なく押し付けるのは
さすがに可哀想な気もしたり。リボ払いは怖い、という啓発でしょうか…?
逆恨みをうまくかわして利率を上げることに成功する場面があるのですが、
「そのタイミングまでは分割払い、反省が見えないのでペナルティとしてリボ払いに変更」
くらいマイルドでも十分懲らしめられた感。
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貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収~用済みとパーティー追放された俺は、可愛いサポート妖精と一緒に取り立てた魔力を運用して最強を目指す。~(単話版)