3.0
クセが強い…!(褒めている)
たまたま広告で見つけて読み始めました。
他者の夢に入り込めるという異能を持つ伯爵令嬢が、父親に騙されその力を封じられるお茶(赤いタンポポ茶、だそうです。赤ですよ赤!ファンシー!)を常飲させられたあげく、父親の命令を受けた夫に命まで奪われる。で、例の如くいつものようによくある回帰モノとおんなじように、過去に帰ってくる。
というのが導入。
まず、絵がクセ強ですw
いや、綺麗です、綺麗なんだけど…なんだろう、動きがカクカクしててカットによってはホラーな動きをしてくれてて、何度か二度見しました(笑)
本編描いてるの、挿絵とは別の絵師さんかな?海外の漫画、よくありますよね。扉絵に惹かれたけど読み始めたらなんじゃコリャー!っての。私、割とまだイケましたが、この漫画の絵柄、好き嫌いかなり分かれそうです。
で、生き返ったからには親父と亭主(この時点ではまだ結婚はしてない。ただの平民主治医。てか、親父、貴族の我が娘を平民に嫁がせたんかチャレンジャーやな…差別よくないけど)の好きにはさせん!てなわけで、なんらかの原因で不眠症に悩むハイスペ超イケメン公爵の夢の中に潜り込み、結婚の条件だった「俺の夢を盗んだ=不眠症を何とかしてくれそうなレディーと結婚してやんよ」をクリアするわけです。そうしないとまた赤いタンポポ飲まされちゃうし、亡き者にされちゃうから。
そうされないよう、自分を守ってくれそうなイケ公爵と結婚して、呪われし実家から逃げ出そうって考えたわけです。
てか、ヒロイン、寸前まで力をなくさせる赤タンポポ飲んでたのにすぐにイケ公爵の夢に乱入可って、能力が天元突破してんのか、赤タンポポがヘタレなのかよくわかりませんが…
今、ヒロインを悪魔の巣窟=実家から救い出そうと、イケ公爵が朝食中の一家団欒中にカチコミかけてる11話ぐらいまで読み進めました。イケ公爵、眠れてない割にお肌ツッヤツヤでしかも脱ぐとすごい細マッチョでたまらんです。ごめんまだ11話で名前覚えてなくてイケ公爵呼ばわりですが、多分この人がこの漫画のナムジュ=男主人公で合ってると思います。
途中までですが、話は面白いしテンポは良い。少し辻褄合わないとかもまだ、スルー出来ます。
ただなー…絵がなー…人気出て欲しいけどこのクセ強な絵柄がなー…私は好きだけど…
なので星3です。そして赤いタンポポ茶めっさ気になる。
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あなたの裏切りに感謝します