4.0
作家買い
多くの方と同じくワタシも作家買いです。
結構深刻なテーマを扱っているのにギャグチックな絵とテンポ良い話運びが重くならずに着地がいい。でも映像化すると一気に社会派気取りでウエメセになるんだよねぇ。
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26728位 ?
多くの方と同じくワタシも作家買いです。
結構深刻なテーマを扱っているのにギャグチックな絵とテンポ良い話運びが重くならずに着地がいい。でも映像化すると一気に社会派気取りでウエメセになるんだよねぇ。
世の中で生きづらさを感じている者たちの寄合暮らし、という感じでしょうか。大部世の中いろいろと寛容になりつつありますが多様性が受け入れられているとは言い難い。みんな違ってみんないいと言うようになればいいなと思いながら読み進めています
新書版を読んでからの本作。絵があるとよりリアルに感じられて恐ろしくなります。この年代の少年たちは発達障害についての認識も曖昧で
寄り添い方も向き合い方も指針がなかった。と思うとこの少年たちも被害者なのかもしれない。
編集の仕事が少し垣間見えて面白かったです。出てくるお持たせ全て取り寄せたくなりました。文学的教養も知ることが出来てとても得した気分でした。
いつも思うのですがバンチコミックのもつ発想力と奇想天外さにはあっぱれです。歴史が苦手でも説明が丁寧なので楽しめます。このレストランはいろんな時代や世界から難物が現れて大変だなぁ。
同じ作者コンビによる自サバ女の話よりもよほど面白くてリアリティーがあった。妊娠出産はそこまで行き着くのも大変だしその後続く子育て仕事といくつものハードルがありそれを周りの支えがあって乗り越えて行くものだけど始めからサポートありきで振る舞うと軋轢も出る。皆んなで生みやすく育てやすい社会になればと願います。
ああ、泣けてくる。修復出来なかった父と娘、手探りで孫育てをする祖父、あれこれおせっかいする友人…どこか不器用で微笑ましい。そして厳しい環境の下子どもらしい振る舞いを許されずどこまでもいい子でいるニタくん。彼が早く子どもらしいワガママが言えるようにと思わずにいられない。
わかっているようで実はよくわからない生活保護という世界。支援を知らずに窮した暮らしをする人もいれば法制度を熟知して食い物にするやからもいる。本来は皆が幸せになる権利を後押しするはずの福祉がどうもそうではないのかもと読みながら感じた。最低限度の生活とは一体何なのか。
見た目は赤ちゃん、中身はオッサンが主人公のシュールすぎる作品ですが読んでみると見た目はギャグ、中身は社会派な内容。アタフタとそれでも楽しそうにお世話する部下達にクスリとします。ジェンダーや働き方改革にもサラリと触れられていて良品です。
始めはちょっと祟られて苦悩する…と言うストーリーを想像していましたが、正直さが逆に信頼度に繋がっている。言い方にもよるけれど正直さって大切。
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ヘルパーあつこと愉快な上流老人