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また出た感の貴種流離譚
またもや「ヨーロッパ貴族の血を引く女」の貴種流離譚。ちょっと飽きたかな? いかにもアメリカ娘っぽいドリィのほうに惹かれました。親友の婚約者と恋に落ちる。物語だから面白いのでしょう。現実だったらあとから後悔する人生になりそうです。
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またもや「ヨーロッパ貴族の血を引く女」の貴種流離譚。ちょっと飽きたかな? いかにもアメリカ娘っぽいドリィのほうに惹かれました。親友の婚約者と恋に落ちる。物語だから面白いのでしょう。現実だったらあとから後悔する人生になりそうです。
皆さんも書かれているように池田先生の絵ではないような気がして。でも長い年月のうちにタッチの変わる漫画家さんもいるから、そうなのかしら? 物語はグロいです ^^;
ストーリーは面白いです。でも絵柄は少し違うような・・・・・。本当に池田理代子先生の御手になるものでしょうか? そうならば年月とともに筆の運びも変わられるのですね。
港区に住む(あるいは港区で働く)女性、外資系に勤める高給取りの男、イケメンで妻には専業主婦であることを求めるノッポの男・・・・・。そんな人々がハイレベルだと信じている輩が今でもいるのかねー? 若いうちは男も女もまずは自分磨きでしょ! 外見なんてあっと言う間に落ちていく。中身を磨いておけば何歳になっても怖いものはない。条件だけを見て結婚すると離婚の確立も上がるわよ。そんな人達、たくさん見てきたから分かるのよ。「夫婦は相見互い」という言葉と「夫婦は等価交換」という言葉は意味が違うわ。いつでも誰でも大怪我や大病に見舞われることだってある。それでも相手を支えていけるかどうかをよくよく考えて結婚したほうがいいわ。「幸せにしてもらいたい」ではなく「この人を幸せにしてあげてたい」と思えなければ、結婚生活は続かないよ。
「3人の似非お嬢様」が活躍する学園スリラー。文句なしに面白い! エスプリの利いたネーム、美しいお嬢様方が突如変身するギャグ絵。息もつかせぬ展開。一気に読めます(^^)v 『空色の~』からはひとりひとりの人生を語る番外編ですが、これもまた3人の本音や家族の本音も入ってます。番外編も読み終わってこそニッコリできる作品です。あまりにも面白すぎるので敢えてネタはばらしません m(__)m
懐かしいですね。連載には間に合わず単行本になってから一気に読みました。番外編は「要らん」とか思いましたが。歴史的な展開から言えば色々文句はありますが、漫画(劇画?)ですから甘く見ましょう。コマごとに花が描かれていて、その美しさを見るだけでもうっとりします。ときどきギャグ絵になりますが、そこがまた面白い^^ このお話でまったくギャグが入らずシリアスなコマだけだったら苦しくて、最後まで読み続けられないでしょう。もう一度拝読できて感謝しております。
スピリチュアルな世界観のみのお話ではありません。でも、「人類が科学で説明できることは森羅万象のほんの一握りだ」と思えない人には不向きかもしれません。霊感・第六感・予感・・・・・誰にでも少しは覚えがあるのでは?
他にも
① ある日突然愛する人を奪われる理不尽
② 精神病患者ならば最大級の罪でも不起訴になる矛盾
③ 気遣ってくれる人達の前で気丈に振舞ってしまう不可思議
④ 「自分が外出しなければ」と自分を責めてしまう筆者
⑤ 七回忌を終え気持ちが立ち直っていく過程と周囲の助力
などなど。
本当に大変な経験をされた筆者が、あの日を振り返るだけでもお辛いでしょうに。被害者家族のどうにもならない悲しみと理不尽の前に為す術のない憤りと、うっかりすると自分を責めてしまい猶更落ち込んでいく悪循環と。それらを癒される言動で解決してくれる家族・友人の有難さと。
よくぞここまで描いてくれました。
今でもお辛いのかもしれませんが、村崎さんの霊に守られて筆者はこれからも生きていかれることでしょう。
その頑張りに拍手を送りたいと思います。
私も結構「夢で判る」質なので共感しました。
さすがは法医学の専門家の原作ですね。「家族がいても自室に引き籠って数十年。孤独死しても家族は気づかない」場合。「サークル仲間が『来てない?電話にも出ない。おかしいわ』」と気づいてすぐに駆け付けて発見された女性。同じ孤独死でもずいぶん差がありますよね。前者は本当に孤独に生きてきたことでしょう。でも後者は一人暮らしになっても日々サークル活動や習い事に忙しく生きていた。たまたま家に一人でいるときに倒れてしまい友人が駆けつけてくれたときには既に手遅れでした。でも後者は思い残すこともないでしょう。充実した人生を生きた女性です。いかに死ぬか?よりも、いかに楽しく生きるか?が大切なのだと感じました。男性にもお勧めの漫画です。毎回ご遺体が描かれていますが、決して気持ち悪くはありません。むしろこのようなお話は文章で読むと暗く重くなりがちですが、漫画の形を採ることであっさりと読めました。色々と勉強させられる内容です。
本当にこんな酷い女いるのかねー? もし現実にいたら間違いなく詐欺罪で逮捕されます。結婚式前日に無実の罪を着せられて、社会的にも抹殺されたご本人はもちろんお気の毒ですが、翌日に式場でお客様に頭を下げておられたご両親に同情してしまいました。お色直し直後の復讐には溜飲が落ちました。
たまりかねた主人公がモラ父に思いのたけをぶっつけます。そしてこの父親はぶん殴られる・・・・・誰に? ここがミソです。このミソを読むと少しスッキリするかも。でも疑問は残ります。このモラ父は生まれながらにモラでサイコパスなのではないかしら? そんな生まれながらの性質が「たった一度のショック・たった一晩の思考」でまともな人間に生まれ変われるのかしら? ちょっと納得できない終わり方でした。医学的にはサイコって治療なしに治るのでしょうかね?
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オルフェウスの窓外伝~コラージュ