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作品レビュー
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11 - 20件目/全34件

  1. 評価:4.000 4.0

    最新話まで、、。

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    配信されている46話まで読みました。よくある異世界トリップものですが、よくある主人公が転生するものではないので好きです。

    神子として召喚された14歳のヒロインナコ。女癖の悪い陛下の好みではなく小猿扱いをされ、さらには神子の能力もなくお払い箱になります。
    たらい回しになった結果、60歳オーバーで国の英雄に嫁ぐことになりますが、、そのお相手、グリーデン伯爵(以下旦那様とします。)はおじいちゃんというより紳士なイケオジでとにかく素敵です!お屋敷の執事や使用人たちと一緒に毎日食事をとるような優しい旦那様にナコはどんどん夢中になります。一方で、旦那様視点で読むと、先の短い年寄り相手の嫁なんて申し訳ないと、後継人になるつもりでナコを屋敷に迎え入れていたことがわかります。一緒にデートをして二人の時間を過ごすうちに、素直で心優しく元気だけど実は心に闇を抱えて泣いているナコに絆されていく旦那様。二人の関係が進展するきっかけとなるシロツメクサの草原での二人のやりとりはとても微笑ましいです。
    そして、二人がめでたく結ばれた後神子の能力が発動して旦那様が若返ります。元々イケおじ英雄様。当然の如く若返った後は、国中がざわつきモテまくるイケメン旦那様の様子に不安になるナコですが、旦那様は何一つ中身は変わりません。神子の能力で自分が若返った理由を素敵な解釈で受け止めていてナコへの愛や包容力がすごく伝わってきます。神子を巡って国内の派閥問題が立ちはだかる前に、善は急げと二人はついに30話あたりで結婚します。
    ストーリーや二人の心理描写がしっかりしているし、ナコの成長に小猿扱いしていた陛下も態度を改めていき、二人を取り巻くサブキャラ達に悪い人間はいないので、ここまでテンポよく楽しんで読めました。
    その後は結婚してからのお話。旦那様の戦場でのライバル((狂犬))が新たに登場しますが、ナコが自分の父親の面影を狂犬に重ねてしまっているので、クールな旦那様の心をかき乱すようなキーパーソンになりそうです。
    今後の展開がどうなるのか楽しみですが、どうかこんなに素敵な旦那様を年寄りにまた戻すようなサイアクな展開だけはやめていただきたいです。期待しています!

    • 20
  2. 評価:4.000 4.0

    タイトルからは想像できない原作の良さ!

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    配信中の13話まで読みましたが、このちょっとふざけたそのまんまのタイトルに良い意味で裏切られました。

    ファンタジーとミステリーの融合って感じでしょうか。キャラ作りの上手さ、わかりやすい伏線、テンポの良さ、絶妙な場面での種明かし、、。
    ストーリーがしっかりしているので、楽しみながらサクサク読む事ができました。

    以下はガッツリネタバレ要約と感想です。
    序盤は、主にヒロインの好感度爆上がりでした。

    魔法使いや祝福持ちが多い小国の王女ロイスリーネに、強国のジークハルト陛下からご指名縁談が持ち上がります。
    嫁いで早々、ジークハルトには元平民の愛人がいて毎晩通ってる噂を耳にするロイスリーネ。

    ”自分は魔法使えないし、小国で立場弱いし、政略結婚はしょうがないか。” まずは切り替えが速さ!

    次に、“私の事はお構いなくーミレイ様と応援してますよーお幸せにーふふふふ”
    と事前に話があると言うジークハルトを余裕の笑顔でシャットアウト!
    媚びない女は清々しいです。

    次に、離宮に移され、ジークハルトとの朝食と公務以外はお部屋軟禁状態に。
    ご立腹な姿も愛らしく、
    “どうせ別れるなら、お飾り王妃演じて恩うって良い条件引き出して国に帰ればいいか”
    と、ちょっと腹黒でポジティブで逞しい所も魅力的!

    更には、お部屋から隠し通路を発見。
    身代わりを作り街にくりだし変装してウェートレスになり自由を満喫し始めます。
    ロイスリーネの不撓不屈の精神にはスカッとするし、キャラ立ち抜群だと思いました。

    途中から13話にかけて流れがガラッと変わります。
    実は、世界中が戦争になるほどの重要機密にあたる能力をロイスリーネが持っている事。
    結婚式の日から命を狙われている事。
    ロイスリーネを守るために離宮に移し警備を強化している事。
    ロイスリーネが働く食堂で出会った軍人カインは姿を変えたジークハルトである事。

    他にも謎が沢山あり今後が楽しみです。
    ジークハルトの本当の気持ち、愛人ミレイやクロイツ派の存在、夜の神など。

    一番気になるのは、夜な夜なロイスリーネの寝室に訪れるうさぎのうーちゃん。
    おそらく、変装したジークハルトなのかな?と推察しますが。
    正直、旦那の愚痴を聞かせたりモフモフ可愛がっているウサギが、自分の旦那だったら、、非常に嫌ですけどね。笑

    見どころ満載、モヤモヤしないのでおすすめです!

    • 18
  3. 評価:4.000 4.0

    逃げる女より追う男を応援したくなる作品

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    タイトルからは期待値低めでしたが、読んでみるとストーリーの縦軸横軸がすごくしっかりしていてテンポも良いし、作者さんのノリノリな感じも伝わり、配信中22話まで楽しめました。

    まず良かった点は、
    主要人物が5人(ヒロインは男装執事と元姫さまで一人二役。)と固定されていて、それぞれキャラ被りがなくイケメン設定を四人に抑えているところもバランスが良くわかりやすいなと思いました。

    最初からざっくりと頭に入ってくる四人の印象。
    例えば、
    ラウル。ヒロインに一途なワガママ王子。
    ノア。冷静なラウルの右腕。男装執事を最初に見抜いたキーマン的存在。
    フィンリー&レヴィ。チャラと童顔騎士。二人はにぎやかしで一括り。

    キャラづくりに無駄な情報がないところや、王族寮を拠点にちょっとシットコムのような雰囲気があるところも良いなと感じました。

    そして、本作のように、
    逃げる女と追いかける男のストーリーって面白くなるシナリオが多いような気がします。
    男女逆パターンの展開よりは、個人的に好きです。

    婚約者最有力候補から外れるために、男装執事に扮してあれやこれやと画策するリリー。
    すごく魅力的に描かれていて好印象ですが、
    ラウル王子の場合、初恋を拗らせているだけではないことが徐々に見えてきます。

    リリーが扮した執事に対しても、初恋相手の女と知らずに、素を出して気に入っている様子。

    リリーが自給自足で生き生きしている本来の姿を見ても、それを受け入れながら自分も馴染んでいるし、何一つ気持ちがブレていない様子。

    要はどんなリリーでも大好き。
    そんな一途なラウル王子の初恋成就を応援せずにはいられない。
    そんな微笑ましい作品です。^_^

    • 15
  4. 評価:4.000 4.0

    最新8話までは第一話のフラグ回収

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    ポイント還元キャンペーン実施中で、王族貴族ものが好きだったので最新8話まで読みました。

    まず、無料第一話では、数多くの側室の一人になり後宮に入ったヒロイン•マルグリット嬢とイケメンの王様のご対面はありません。
    8話まで二人のご対面は一切無し。
    後宮嫌いの王様は、マルグリットの存在すら知りません。

    以下は要約と感想です。

    王様と出逢うのは、下女と入れ替わり後のヒロイン”下女マルグリット”。

    入れ替わりを反対する侍女との約束もあり、なるべく城内で目立ってはいけないと思いつつも、好奇心を抑えられず探検を始める”下女マルグリット”。
    その様子を目撃して興味を持ち始めた王様が声を掛けるというパターンです。

    それならばと、王様の印象に残らないようにと心がける”下女マルグリット”ですが、
    偶然も重なり、やることなす事全てが裏目に出て王様が感謝するほど事態が大事に発展していきます。

    最初は暇つぶしで”下女マルグリット”に会いに来ていた王様も、彼女の知識量、洞察力、判断力、行動力に感服し始めて、この下女は何者だ?ってなるのですが、
    そんな下女の噂がマルグリットの兄の耳にも当然入り、何かを勘づいている様子で、”お転婆はほどほどに”と兄から軽く嗜められるマルグリット。
    読んでわかるのは、マルグリットと王様の価値観が似ているということ。

    側室の生活に退屈していて、生粋貴族のように下女の身分が低いと見下したくないお転婆気質のマルグリットと、
    後宮制度や自分に媚びた側室達に辟易していて、身分の低い下女マルグリットの本質に一目置く王様。

    但し、入れ替わってる状態で急接近した二人がお茶会ドク入り事件の中心人物なので、今後は事件がどのように動き、いつまで身分を隠し通せるか、等が見所の一つかなと思います。

    そしてもう一つ気になる点。
    マルグリットの影武者エイミィが、他の側室達と親睦を深めながら贅沢で華やかな生活を満喫していて、”マルグリットより自分の方が貴族に相応しい”と、本人や侍女の前で平然と言ってのけたこと。
    ある意味、王様の嫌う媚びた側室のようになっている下女エイミィ。

    今後、マルグリットに反旗をひるがえすような事をするのか、下女エイミィの状態の時に王様の好意につけこむ可能性もなきにしもあらず。

    個人的願望は、二人いいコンビで入れ替わりを楽しんで欲しいですけど。^_^

    • 11
  5. 評価:5.000 5.0

    予想に反して面白いです!

    ネタバレ レビューを表示する

    配信されている47話まで一気に読みました。
    最初、よくある”可哀想なヒロインがお金持ちイケメン王子に見初められ溺愛される”というような王道漫画だと思い、評価されているほど期待はしていませんでしたが、ちょっとびっくり、面白いです!
    タイトルでも一目瞭然ですが、表向きはシンデレラストーリーなのでしょうが、それと並行して裏ではミステリー要素が散りばめられていて、ヒロインや家族に関する謎解きが進行していきます。

    更には、異文化や自分のルーツ、アイデンティティについて考えさせられるテーマが盛り込まれているのですが、私自身や家族が混血や異文化が生じる軋轢に悩む経験もあり実体験と重ねながら興味深く読むことができました。

    蝶よ花よと大切に育てられた美少女の姉とは違い、実の両親から虐げられ使用人以下のように力仕事、汚れ仕事、家長の仕事までしながら生きてきたヒロイン、マリー。
    自分の誕生日会の日でも着飾ることは許されず、金持ちな婿探しという両親の目論みで華やかな姉のお披露目会のようになっていて、そんな時、ひっそりと中庭で時間を潰すマリーに出逢うのが、誕生日会に招待されていて、外見の特徴で混血とわかる富豪の伯爵様キュロス。
    装いからイプサンドロス共和国のものだと見抜き、実はその異国の文化や言葉に心酔するほどの教養があり目を輝かせながら話すマリーに対して、最初は使用人と間違えたものの恋をするキュロス。
    その後、立場逆転の誕生日会のおかげで、キュロスはマリーを姉のアナスタジアと勘違いしたまま求婚の手紙を送るのですが、、、
    姉が嫁ぐ道中で消息不明の事故死。
    その身代わりで慰み者として嫁ぐと勘違いするマリー。家族からの虐待や自分の勘違いが原因で自己評価の低すぎるマリーへの恋は長期戦と覚悟するキュロス。
    、、とポンポン話が進んでいきます。

    マリーを大切に想う溺愛っぷりは勿論のこと、異国人を嫌う王国で、育ちの良くない移民たちを使用人として雇い家族のように大切にして接しているキュロスが本当に素敵です。
    そんな所が異文化に憧れリスペクトする苦労人マリーと惹かれ合うのだと思います。
    女子の好きな”磨き上げたら想像以上に美女だった”ボーナスポイントあり!マリーの言動に一喜一憂するキュロスが可愛いです。二人を取り巻く使用人達との絆も見所です。

    異文化に興味ある方には読んで欲しい作品です。

    • 10
  6. 評価:5.000 5.0

    配信中13話まで予想に反して星5!

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    正直なところ、乙ゲーに詳しくないし転生ものにもそれ程興味がない自分ですが、この作品は序盤からサクサク読めて面白いです。

    まず転生前。
    乙ゲーに無関心の主人公が友達にゲーム内容のプレゼンをされるところから物語が始まるため、私の様な初心者にも入りやすいという点が良かったです。

    そして、主人公がイケオジが大好物なため攻略キャラとなる5人のイケメンに全く興味がないという点、
    サブキャラのイケオジ騎士サミュエルを見つけた途端、そのちょい役のイケオジを見たいがためにゲームにのめり込むという点が、これまで読んだ主人公と一味違うので序盤から興味が湧きました。

    転生後の主人公。
    例に漏れず、攻略キャラの一人である王子の婚約者•悪徳令嬢アビゲイルに転生します。

    なんとか婚約解消し、優しい家族を守り、破滅ルートを回避して、あわよくばイケオジ騎士サミュエルにお近づきになりたいアビゲイルの奮闘が始まります。

    前のアビゲイルの行き過ぎた行動から婚約者に毛嫌いされていて接触ができない。
    例え婚約者にどんな扱いされようが、ゲームのヒロインと婚約者がいちゃついていようが、
    心の中はサミュエル様一色でノーダメージなアビゲイル、
    これまでの汚名を晴らすべく友情を育んでいくところに物語のヒロインとしての好感度がぐっと上がりました。
    イケメンだろうが攻略キャラ誰だろうが全くときめかない、媚びてないヒロインは清々しいですね。

    10話で、商会の娘で新しく出来た友人の兄繋がりで、ようやく近衛騎士団団長のサミュエル様に出逢うチャンスを掴んだアビゲイル。

    初対面の挨拶で緊張のあまり噛んでしまって、団長サミュエル様から頭ポンポン、撫で撫でされるアビゲイルが内心有頂天になる姿が可愛いすぎて、読んでるこちらまでドキドキしてしまいます。

    13話まで、攻略キャラ全員の登場はまだありませんが、むしろこの作品では全員脇役なのかな?
    個人的には、団長サミュエルの爽やかな登場に一番ときめきました。

    騎士達からも人望があるあんな素敵な団長が、果たしてシングルなのかどうかも今のところ謎ですが、アビゲイルとの関係がどう進展するか今後の配信がすごく楽しみになりました。

    イケオジ好きな方にはおすすめしたい作品です。

    • 9
  7. 評価:4.000 4.0

    意外と23話から見所満載です!

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    序盤の掴みや展開の流れも良く、話の主軸や方向性が明確なので、配信中の26話まで楽しみながらサクサク読めました。

    最初は、お決まりの対比から。
    ヒロインのクリスタは、領主代理として火の車になった家や領地経営の立て直しに奔走する真面目な貴族令嬢。

    それに対する悪い連中。
    父の愛人から昇格した義母と義母妹は、豪遊三昧で財産を食い潰し、クリスタの婚約者は義母妹と子供を作り婚約破棄を突きつけ指輪を取り上げる。
    自業自得の父は酒に溺れ病に伏せる中、悪い義母達3人は結託し、冷酷と噂される大富豪の仮面伯爵ジェラルドに資金援助の約束をとりつけクリスタから全てを奪ってから嫁がせます。

    初夜の儀式で初対面となったクリスタと仮面伯爵ジェラルド。アバズレのように聞かされていたクリスタの様子に途中で違和感を覚えながらも、目隠しをさせて最後まで致してしまうジェラルドにアレ?と思いましたが。

    後にジェラルド視点でわかるのは、クリスタに一目惚れをして、替え玉だとしても彼女を手放したくないという己の欲に負けてしまった。と
    憎めない(笑)

    初動の失態を挽回しようとするジェラルドのシャイで優しく誠実なところが可愛らしいのでぐっと印象が良くなりました。

    どんな形でクリスタがジェラルドの秘密を知るのか。それが、序盤において一つの大切なポイントだったかと。
    わりと早めの22話で、ジェラルドが素顔を見せてお互いの気持ちを確かめ合ったところ、
    そして、どんな経緯で宝石人は人を豹変させ周りに災いをもたらすことを知ったか、執事ダンテとの絆など、、、
    クリスタを信用して全て話していく流れは良かったです。

    今後の気になるポイントは、
    まあジェラルドの溺愛は当然始まるとして(笑)

    秘密を知ったクリスタがどんな災いに巻き込まれて二人で立ち向かっていくのか。。
    9歳であの体験をした執事ダンテに抱えている闇はないのか。。
    あとは、タイトルにある黒水晶は魔除けとかで有名なので意味深。
    クリスタの黒水晶の瞳が何か重要な役割があるのか? ジェラルドの宝石人としての呪縛から解き放たれていくような役割があるのか。。
    この先、結構見所ありそうです。

    それから一番重要なこと。
    義母達悪い連中に因果応報のごとく、とことん堕ちるまでの裁きを所望。
    絶対、義母達はもっと悪いことしてそうです。

    作者さん、徹底的にお願いします!

    • 8
  8. 評価:5.000 5.0

    配信分6話までの感想。

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    タイトルから想像すると、、遅咲きの初恋なんでしょうかね。イケメン御曹司としてずっと周りからチヤホヤ特別扱いされ数多くの女性からも意識されまくってきた倫太郎さんは、自分を特別扱いしなかったヒロインに恋をした。恐らく30年生きてきて初めての恋。その年の初恋だったら、ずれまくってくるの容易に想像できますね。笑
    まあここまではよくありがちですけど、彼女のバックグラウンドをすべて徹底的に調べ上げて、自己紹介で正々堂々と詳細に本人に伝えてプロポーズするところは逆に潔いと思います。

    よくこのテのストーリーは、ずるずる引き延ばしてヒントを小出しにしながら正体を明かしていくパターンが多い気がするので、この作品は1話目でやってのけるので、読み始めから掴みがいいテンポの良さだと思います。

    ヒロインの男運の無さについてですが、たしかにDV男やヒモ男は本当に最低のクズ野郎たちなんです。だけど、ヒロインもなかなか目が覚めない。浮気を疑いつつもケガを負わされても、相手のことが頭にあって気にしてる。目が曇ってしまって自分から離れられない理由はいろいろあると思いますが、、、個人的に思うのは、こういうクズ男たちから抜け出すには、まさに倫太郎さんみたいな人だと思うんですよね。
    配信分から察するに、彼の場合はストーカーとは全然違うと思ういます。DV彼氏のことも調べ上げた上でヒロインの窮地も助けてあげてるし、家に引っ越させ胃袋を掴んで髪まで洗ってあげたり強引だけど献身的。プロポーズ2回くらいしてましたか?笑 ヒロインと結婚する気満々です。それくらい強引に徹底的じゃないと、ヒロインみたいな人は目が覚めない。倫太郎の勢いにタジタジなってるくらいの出会い方が、ヒロインにとってはちょうどよいのではないかと思います。
    あとやっぱり男が女を溺愛してる方が、長続きもするし、DV男に疲れてきたヒロインみたいな女性にはその方が良いと思います。
    過去、友人からプロフェッショナルクズメーカーだ、目を覚ませ、と言われた経験があるので、ヒロインと自分を重ねた個人的な意見です。
    続きの配信楽しみにしています。

    • 7
  9. 評価:4.000 4.0

    13話まで読みました。

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    主人公のことは応援したくなるかわいさです。
    クラブデビューした日に出会った派手ないおりくん、実は歯科学生でバイト三昧でしっかりしている上に、主人公が運命の人を見つける応援をしてくれたり心配してくあり本当に優しいです。とりあえず今のところはまだ兄が妹を守るみたいな雰囲気ですが。一方で、主人公の初恋の瀬野くんとの再会前後は、プチ同窓会のはずが主人公だけをいきなりバーに連れて行くし、裏がありそうで信用ならなかったのですが、当時の真実を正直に話したあたりから見る目が少し変わりました。でも主人公はもういおりくんに意識しはじめてる様子だし今後どうなるのか続きを楽しみにしてます。

    • 7
  10. 評価:3.000 3.0

    最新9話まで読んで星2と迷いましたが。

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    ここまで読んだストーリーの要約と自分なりの感想です。

    まず残念な点ですが、ヒロインを取り囲む幼馴染の男達が無駄に多いです。同じマンション住まい繋がりで、おそらく全員がイケメン設定。しかし、顔や名前の判別が難しいためイケメンの無駄遣いのように感じました。
    この話に綾斗とヒロ君以外必要あるのか?と疑問に思うだけで、9話まで読んでもなお、この幼馴染たちが誰一人頭に入ってこないです。

    ヒロイン舞が高校生の時に告白した憧れのヒロ君も同じマンション繋がりで。。笑
    そして6年後二人は再会し、上司と部下の関係になり、2度目の告白をする舞に、割り切った付き合いなら大歓迎。と答えるヒロ君。
    言葉通りなら、汚れた大人かもしれないですが正直ではあるし、純粋な舞のためにあえて悪い言い方をして突き放してるのならそれは優しさかなとも思います。

    でも、舞がなぜこのヒロ君を好きなのか理由が不明な上、そのヒロ君自身を判断する要素も全くないので何一つ共感できないです。

    過剰に舞を守る綾斗に毒吐いていた場面があったので、唯一ヒロ君の言葉の真意だけは気になるところ。

    幼馴染の綾斗からは、
    1度目の告白で振られた後、10年後誰もいなかったら俺がもらってやる。と慰められて。
    2回目の告白の時もまた助けられ。。

    落ち込んで、守られて、慰められて、励まされて、六年間ずっとそのループから抜け出せない舞。正直読んでいてしんどいです。純粋かもしれないけど、応援する気持ちになれないです。

    ヒロ君に好かれる努力したのか?と的を得た指摘のわりに、小綺麗に着飾らせて計算するあざとい女の練習を舞にさせる綾斗にも激しく違和感を感じました。

    今後、ヒロ君の矢印が向くほど舞が変わるのを期待して、星一つあげました。

    • 7
全ての内容:全ての評価 11 - 20件目/全34件

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