5.0
スカッとします。
言いたいことをズケズケと言ってのける美人なオバサン。作中の毒にも薬にもならない登場人物達に一喝してくれるので、読んでてスカッとします。続きの配信が楽しみな作品です。現実にこんなオバサンが身近にいたら、めんどくさいけど。
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2959位 ?
言いたいことをズケズケと言ってのける美人なオバサン。作中の毒にも薬にもならない登場人物達に一喝してくれるので、読んでてスカッとします。続きの配信が楽しみな作品です。現実にこんなオバサンが身近にいたら、めんどくさいけど。
絵は言うまでもなくきれい。幻想的&ミステリー風なストーリーもいい。しかし、読後感として「だから?」という気持ちになってしまうのは、何なのでしょうか・・・。この話のテーマは?『人は何のために生まれるのか?』ではないよなぁ・・・。
とにかく楽しそう!おいしそう!の連続で、飽きません。本編では、陰湿な賭博や高額な商売を行う悪魔ですが、人々から巻き上げたお金で、最高に楽しんでいます。私は、パン屋さんでパンを買う時は、大槻班長の選び方を参考にしています。テラッテラのやつを。
面白い三姉妹だなぁ~、と思います。私は、あのんの恋愛の回が大好きです。あのんが、亡き父の影をいつも恋人に求めて失敗したり、元生徒との背徳感を抱きながらも関係を続けてしまったりするところが、せつなくて心をわしづかみにされます。
子供の頃、夢中になった話でした。まだ食べたことのない『お好み焼き』に思いを馳せ、ハート型のゲームや橋蔵君の人形などのグッズを集めていました。懐かしい気持ちで読んでみると、新しい発見があるものですね。やっこと剛は、大学生だったのですね。2人のキスシーンは、どうしてやっこは宙に両足が浮いたのか、当時はわからなかったものです。
ユキみたいに堂々と学生食堂で、キャバクラの顧客に電話して同伴の約束を取り付ける女子大生がいたら、ちょっと・・・イエ、かなりイヤです。でも、時々、ミサオに勧められて、塩麹でお肉を焼いたり、刺繍にハマったりと、スタイリッシュな美女が所帯じみた行動に出るのは、何だか面白かったです。
マニアックでスタイリッシュな女性研究者の卵が主人公なのはいいのですが・・・。イケメン教授との不倫を楽しむって、どうなのでしょう?それすらも、おしゃれな世界観に組み込まれているのが、私には読んでて気持ち悪かったです。
東村先生のデビュー作『フルーツこうもり』も収録されています。絵がかわいくないし、雑です。だから、主人公に共感ができない・・・。しかし、この作品と『かくかくしかじか』も一緒に読めば、楽しさは激増します。漫画の面白さよりも、東村先生の当時の思いが伝わります。
なかなか寝つかないごっちゃんを、旦那さんが強制的に寝かしつける回が、一番面白かったです(私は)。ごっちゃんの本名が『悟空』君だと知って、ちょっとがっくりしました・・・。『ドラゴンボール』からの由来ではないそうですが・・・。
登場人物の性格やその会話にものすごく勢いがありすぎて、一気に読めてしまいます。でも、面白いので、繰り返し読み直す自分がいました。いますよね。こういうオバサン。私は、旅行先としての韓国に関心がありませんでしたが、この作品を読んで、激しく韓国旅行に行きたくなりました。
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ハイパーミディ 中島ハルコ