5.0
古くささも新しい!
そこはかとなく漂う江戸川乱歩や松本清張といった昭和臭がたまりません。ループタイとかね。ミステリーだと思いますが、どの回もおいしそうな食事が満載で、結構読み返してます。水仙の葉を食べる回は、やたらと「フレッシュな~」という言葉が乱用されて、東村先生の語彙の少なさを感じてしまいました。でも、好きです。
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2100位 ?
そこはかとなく漂う江戸川乱歩や松本清張といった昭和臭がたまりません。ループタイとかね。ミステリーだと思いますが、どの回もおいしそうな食事が満載で、結構読み返してます。水仙の葉を食べる回は、やたらと「フレッシュな~」という言葉が乱用されて、東村先生の語彙の少なさを感じてしまいました。でも、好きです。
楠先生のファンであることを前提にして申すのですが・・・。楠先生は、主人公や主要人物にひどい暴行を負わせる作品が時折あるのですよね。ミステリーとして、とても面白く読んだ反面、この物語の主人公が楠作品の中で一番気の毒で見るに堪えない傷を負っている・・・と、痛々しい気持ちになってしまいました。
絵に時々、違和感を感じます。でも、作中に出て来るお店の店員さんが、必ず笑顔なのは、何となく作者の人柄のようなものを感じます。お話は、「結局、恋愛結婚かいっ!」という感じです。結婚紹介所や婚活パーティーの回は、勢いを感じて面白かったです。
『三丁目の夕日』のような問題作を期待して読んではいけません。とってもソフトに描かれていますよ。しかし、そこはかとなく山野節は発揮されています。主人公と彼女(?)が、屋根の上で全裸になるなど、社会に同調しきれていない面を確認できます。
『モンテ・クリスト伯爵』って、こんな話だったのですね。とっても美麗な絵で漫画にしてもらえると、名作もとっつきやすくてありがたいです。ギリシャのお姫様のむっちりバディ~は、作者の妙なこだわりを感じました。肉の付き方、質感など・・・(笑)
同じような題材の漫画作品が、他の作家さんによって描かれていますね。私は、大好きな沖田×華先生の作品でなければ、この作品を読まなかったかもなぁ。原案は、別の方みたいですが、どうしてこの話を沖田先生が描くことになったのでしょうか(笑)。まぁ、次回配信も読みます。
この6人、大好きです!イエ、6人だけではなく、百合子ママ、万作パパ、時宗パパ、千秋ママ、男山に多満自慢に福自慢・・・みんなみんな大好きなキャラクターです。心霊ものの回が特にオススメ。蛇の回を初めて読んだのは、子どもの頃でしたが、子ども心に恐怖だったなぁ。
何度読み返しても面白いです。読んでいくうちに、どんどん史緒が「人生のお手本」のような存在に見えてきました。まっすぐで正しい道を進んでいくんですもん。史緒のようにはなれなくても、少しでも近づきたいな、という気持ちになります。ふみよおばさんの優しさや萌のダメ母の真意がわかった時は、泣けてしまった・・・。
地味女子だった美花が、どんどんあか抜けてかわいくなっていく過程が、読んでてわくわくしました。舞台稽古の場面では、臨場感があって、目が離せませんでした。その他にもバリ撮影では、おしゃれ感満載で、ため息が出ました。面白かったです。
何度読み返しても面白いです。お話に引き込まれるというのか・・・。一条先生の細かいディテールも好きです。菜乃の作った茶碗蒸し、何も「中華風茶碗蒸し」でなくたっていいですよね。でも、そこはお料理も得意で、食通でもある一条先生のこだわりたいところだったのですよね。そういう何気ないところも含めて、面白かった!
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美食探偵 明智五郎