3.0
もどかしい
昔から嗅覚が鋭くて調香師になった九条くんと、
人との触れ合いが苦手になり祖父の古書店を手伝っている甘楽さん。
相手に踏み込みすぎない様にとか、自分の屈託を気づかれない様にとか
なんとなくもどかしい感じがする2人のお話です。
九条くんが中学の時の甘楽さんの匂いを覚えていた事がきっかけで近付き
甘楽さんも九条くんに触られるのは大丈夫というお互いにとって「 特別な存在」のはずなのに
今ひとつグズグズする甘楽さんが個人的にはちょっと苦手。
九条くんの言葉が少なすぎて不安になるのかもしれないけど。
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ふれるかおる