5.0
大人の必修科目漫画です。
内容は子供の出来ない夫婦が里子を預かるエッセイ漫画です。
どんなに不妊治療を受けても子供が授からない夫婦。
奥様は諦めて里子を預かる事を考え始めますが、旦那様はまだ自分の子供を持つ事に諦めがつかない様子。この様な夫婦間の心の中を描くのも参考になると思いました。皆自分の子供が欲しい。
そして里子の事を勉強する為に、仕事で講習に行けない旦那様の代わりに、奥様が一人で講習を受けます。本当は夫婦二人で行ったほうが良いのでしょうが、仕事があるとなかなか講習には行けないのも気になりました。
講習先で里子を預かっているお宅を訪問したりして、里子が来るのを待ちました。
そして待ちに待った里子を預かる時が来ます。短期間ですが相手の子供は虐待を受けて心に傷を負っている様子。里親側は里子に愛情を試される試練の日々が続きます。時には奥様が泣いてしまったり…。
この漫画を読んで私が里親制度について疑問に思ったのは、例えば獄中出産をした母親の子供を引き取ったとして、里親は本当の親の事を話さないといけないのでしょうか?子供には親を知る権利がありますが、その親が人の命を奪うような行為をした場合子供に言うのは本当に正しいのでしょうか?世の中のニュースを見ていて獄中出産する犯罪者も少なくないそうです。他人事とは思わず、みんなで考えていきたい里親制度や養子縁組制度です。
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里親になると決めました。(分冊版)