甘蜜さんの投稿一覧

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61 - 70件目/全138件
  1. 評価:4.000 4.0

    飄々と呑気

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    戦国時代、大国安住の千沙姫(一人娘)は加賀の一清様と政略結婚をする。加賀は弱小国ではあるが、金山がある。安住の殿の狙いは、金山と一清様(自分の後継者に考えている)。領主である一清様は飄々としているが、頭が切れ、心優しく、領民達も彼を心から慕っている。
    一方、千沙姫もおおらかで、誰に対しても分け隔てなく優しい。だが、「お呑気も極めてしまえば武器になり」と、夫である一清様に詠われる程、マイペースで能天気な性格。
    「ロマンス~」と、千沙姫が嘆く程、ロマンチックな雰囲気とは程遠いが、お伽噺話になりそうな位、仲の良い夫婦。戦国時代、様々な陰謀や戦に巻き込まれそうになるが、夫婦、そして領民達で乗り越えていく。
    微笑ましく、面白いストーリーでした。戦国時代だから、少し悲しいところもあったけど。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    True blue

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    中学3年間好きだった男の子に告白して、名前さえ覚えてもらえていなかった夏生。失恋の痛みをひきづっている妹を励まそうと、高校教師である兄が夏生をバレー部のマネージャーに任命する。
    マネージャーになり、長身、イケメンのバレー部員二人、桐生君と久世君に想いを寄せられる。全面的に優しい桐生君に対して、要所要所に優しさを見せてくれる久世君。
    私としては、桐生君を応援してあげたいんだけど、夏生は恐らく久世君を選ぶんだろうなぁ。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    天上鬼と目覚め

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    突然、異世界の樹海に飛ばされてしまった女子高生の典子。そこで、彼女は美青年騎士イザークに出会う。
    実は、イザークは世界に闇をもたらす天上鬼であり、自分を天上鬼に覚醒させる「目覚め」が降臨したと告げられ、その存在を消すために樹海に赴いたのだ。
    まさか、天上鬼の目覚めが女の子だとは思わず、典子を保護し、一緒に旅をする。仲間も出来、助け合いながら旅を続け、イザークと典子は惹かれ合うが、イザークは典子こそ「目覚め」だと気付き、葛藤する。
    「天上鬼」と「目覚め」を手に入れ、世界の覇権を握ろうと各国が画策する。
    追っ手に典子が捕まった時、イザークは彼女を失うよりはと覚悟を決める。逆に、その時、自分が「目覚め」であることを知った典子はイザークと離れようとするが、彼の気持ちを知り、受け入れる。
    LaLaの雑誌で読んでいました。大好きな作品でした。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    3話(無料)までですが

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    皇后と四夫人(貴妃・淑妃・徳妃・賢妃)候補
    ・東領  藍 芳春
    ・西領  金 清佳
    ・北領  玄 歌吹
    ・南領  朱 慧月
    ・直轄領 黄 玲琳
    現皇后陛下の姪であり、容姿端麗、才色兼備、才気煥発、そして皇太子殿下の寵愛を一心に浴びる玲琳は乞巧節の日、慧月に道術で体を入れ替えられてしまう。
    玲琳(体は慧月)は玲琳を突き落とした罪で、獣尋の儀の刑を受けることに。
    鼠や虫がはい回る牢の中で刑を待つが、鼠とは友達になり、鼠の食事のために虫を捕まえてあげる。何て強いの。繊細な外見に反して、鋼の精神の持ち主。
    自分をはめた慧月を恨むわけでもなく、むしろ「私、こんなに慧月様に嫌われるようなことをしていたのですね」と反省している。優しいというより、心が広い。
    獣尋の儀を行うのは、無慈悲な鷲官長殿。でも、鷲官長殿は「いっそ一思いに殺してやれば、まだよいものを」と呟いているところを見ると、本当は無慈悲な方ではないのでは?
    これからどうなるのかしら?

    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

    まだ途中ですが・・・

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    表は上海5指に入る大企業・花時グループ、裏は上海最高の闇組織「黒龍」
    その組織を牛耳る周一族。
    31代目当主 周 霍峻(シュウ カクシュン)
    その妻(後妻) 宋 武惠(ソン ブケイ)
    前妻(日本人女性) 麗子
     霍峻と前妻の子供
      ・長男 周 華明(シュウ ファミン)
      ・次男 周 雅明(シュウ ヤミン)
      ・長女 周 小明(シュウ シャオミン)
     異母弟か、後妻の連れ子
      ・祈明(キーミン)
    華明、雅明、小明の3人が、それぞれ日本人の女性男性と知り合い、恋に落ちるお話。
    3人の話が交錯するので、なかなか進まないけど、その分続きが気になり、面白い。
    私はボンボン気質の次男が好き。
    刺されたところを助けてくれた女性を好きになるんだけど、アプローチの仕方が下手で、相手を怒らせてしまう。「花より男子」の道明寺とつくしちゃんを思い出したわ。
    小明は、自分のボディーガードと恋に落ちる。警備員だった彼にコーヒーをぶちまけ、仕返しにぶちまき返される。その後、彼を自分のボディーガードに雇い入れるんだけど。我が儘で自分勝手な女性だけど、なかなか雅量があるんじゃないかな?一途で可愛いところもあるしね。
    雅明の恋のお相手の美音は、アルバイトを掛け持ちして、音大に通う苦学生。雅明の提案を受ければ楽になれると思うんだけど、突っぱねて、自力で頑張ってる。
    小明の恋のお相手の土屋さんは、面倒見がいい好青年って感じ。人を見る目もありそう。周一族の集まりの時、一目でそれぞれの本質を見抜いていたみたいだったし。
    ちょっと不思議なのは、華明の恋。相手の安里寿(アリス)さんは、お花が1本2本咲いていそうな普通の女性。どこに惹かれたのかしら?
    何となく、後妻の武惠さんが気になる。三兄弟の身辺を調査させているのか、それともスパイを送り込んでいるのか?アリスさんや土屋さんのことを知っているみたいだったし。
    続きが気になります。

    • 3
  6. 評価:4.000 4.0

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    病弱な女性がゲームの中の登場人物に転生する、よくある転生ものだけど、面白い。
    皇帝に愛されなかった3人の妃の内の1人。
    国は2年後に滅亡し、自分もその時に命を失ってしまう。
    死亡エンドを回避するため、主人公は頑張る。
    皇太后に仕える海様と相思相愛になって、ハッピー・エンド。それとも皇帝に愛され、国を救って、ハッピー・エンド。
    読み始めたばかりで、先が読めないけど、面白そう。続きが気になります。

    • 5
  7. 評価:4.000 4.0

    ラスト・チャイルド

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    環境整備されたコロニー「ユノ」で、何不自由なく育った、エリート家庭のトールとラーイ。
    運動神経抜群で、同性の友人の多いトール。
    成績優秀で、上品、女の子に人気のラーイ。
    11歳の双子の少年が、両親を殺害され、死○惑星キマエラへ落とされてしまう。主犯は、両親の友人であるオーディン。
    キマエラは自然環境が厳しく、肌の色で住み分けられた星だった。
    ラーイは崖から転落して死んでしまうが、トールはキマエラ星の環境に順応していく。
    キマエラ星のトップ、獣王になれば、この星を出られる。トールは獣王になり、ヘカテへ行く。
    そこでオーディンと再会し、真実を知る。
    展開が読めず、最後まで目が離せない作品でした。

    • 2
  8. 評価:4.000 4.0

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    父親は、政界の大物であるルパート・エプスタイン。
    母親は、絶世の美女だが、狂気の性格であるパメラ。
    その二人の子供である、リオン、ヴィアンカ、フィリシア。
    リオン:類稀な美青年(母親に生き写し)にして、天才中の天才だが、狂気の性格。
    ヴィアンカ:美人でスタイル抜群だが、凡人。
    フィリシア:兄ほどではないが、天才。幼児体型。
    ヴィアンカとフィリシア姉妹に関わってくるムトーという男性。
    行方不明になったリオンからの誘いで、オズを目指すフィリシア。その護衛につくムトー。フィリシアを探しにきた姉のヴィアンカ。
    樹なつみ先生の作品は、絵も綺麗だし、ストーリーもいいけど、これは少し重い。哀しい話でした。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    無料部分までの感想

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    現代の女性が大好きなゲームの中に転生したストーリー。
    悪役令嬢、ティアラローズに転生した主人公。
    でも、ティアラローズ嬢は悪役どころか、礼儀正しく、芯の強い、優しい侯爵令嬢だった。
    伯爵令嬢アカリ姫を虐めたという理由で、婚約者である王太子、ハルトナイツ殿下に卒業パーティーで断罪され、婚約破棄と国外追放を言い渡される。
    そこを隣国の王太子、アクアスティード殿下に求婚される。アクアスティード殿下は以前からティアラローズ嬢に想いを寄せていたが、ハルトナイツ王太子の婚約者だったので、諦めていた。
    その後、アカリ嬢のあまりにも愚かな言動に、ハルトナイツ殿下の父親である国王陛下が怒り、アカリ嬢をパーティー会場から追放する。
    ハルトナイツ殿下もようやく自分の愚かさに気付くが、後の祭り。廃太子されてしまう。
    面白くて、次々と読んでしまいます。
    これから、どうなるのかしら?

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

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    幼い頃、両親を事故で亡くし、朋生の両親に引き取られた花歩。実の子のように可愛がってくれるパパとママに、優しい兄。
    「花歩、泣かないで。ボクがいるから大丈夫だよ」
    朋生はずっと自分だけのものだと思っていたのに、いつの間にか・・・美しい恋人が。
    大学入学の時、義両親が海外転勤になり、花歩も一人暮らしを始める。ところがアパートの施工不良で、実家へ戻ることに。
    久しぶりに戻った実家には兄の友人が。イケメン二人に囲まれての新生活。どうなることか?

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