4.0
子供のためとは
前作も読んでいて、考えさせられる内容で引き込まれる感じがあったので、今作も期待して読んでみました。
最初は、子供のことを愛して心配している母親だと思っていましたが、話が進むにつれて、母親の言動の怖さに驚きました。
子供のためと言いながらも、本当は誰のためなのか。
自分の言動が子供の心を壊していることに何故気が付かないのか、不思議でなりませんでした。
でも、親は少なからずそういう部分があるのかも知れないですね。
母親の感情によって絵のタッチを変えていたりして、セリフだけではなく絵からも伝わってくる事が多かったです。
10話で終わっているところも読みやすいです。
- 3
すべては子どものためだと思ってた