すごく丁寧な作品でした。
首謀者誰だ騒ぎになってるところがメインになってなくてとても良かった。本当にそんなことどうでもいい(というか許せはしないし誰が何をしたかは大事じゃないわけではないし明確になるべきかもしれない、それで何も解決しない)
よくスカッと!となど書かれてるようなすっきりする落とし所なんてリアルには無いので。
いじめられた側も、元はしたかったわけでなくても直接ひどいことに関わってしまった側も、誰も幸せになれない、人生変わってしまう、そういうのが「苛め」の現場だと、現場にいた側として思ってます。最後までリアルだったので、綺麗事で収めたがる人たちに読んでほしいと思いました。
あと、経験生乾きの人はフラッシュバック必至なので読むの注意できるようにしたほうがいいとも思いました。
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8
娘がいじめをしていました
010話
第4章 私たちは間違っていたのでしょうか(3)/エピローグ/あとがき