3.0
共感できるかによって評価が変わりそう
昭和バブルを感じさせる古くさい設定ではあるけど、それなりにやりがいある仕事を持ってバリバリ働き、恋愛にそれなりに価値を置いている女性なら、共感持てるのかもしれないなー、と思いました。
残念ながら私にはさほど共感は持てませんでしたが、読めないほどのストーリーではない。
きっと共感できる人にとっては、面白い部類に入るのでしょう。
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557位 ?
昭和バブルを感じさせる古くさい設定ではあるけど、それなりにやりがいある仕事を持ってバリバリ働き、恋愛にそれなりに価値を置いている女性なら、共感持てるのかもしれないなー、と思いました。
残念ながら私にはさほど共感は持てませんでしたが、読めないほどのストーリーではない。
きっと共感できる人にとっては、面白い部類に入るのでしょう。
獄中の犯人と会い、その実像に迫る形で描かれたルポタージュ。
その罪状、生い立ち、罪に至るまでの経緯と心情…… 調べて想像すれば、いくらでも深掘りできそうであるが、本書はそれを敢えてしない。
実際に会ってみたイメージ、行った会話、その罪状…… 淡々と綴られるそれは、想像を挟まない 『明白なこと』 だけであるため、却ってリアルである。
私は常々、凶悪犯罪者は認知構造に問題があるのではないかと考えているが、本書を読んで、より確信が深まった。
認知構造の問題とは、ざっくり言うならば 『他者の痛みを想像する能力に欠けている』 または 『感情のコントロールが不得手』 という2点に集約される。
この2点に問題のある人は、集団の中で生きにくく、問題を起こしがちである。
それが、たまたま大きな問題となって現れたのが、本書で紹介されている凶悪犯罪なのだろう。
凶悪犯罪を起こした人たちは 『悪を為そう』 としたわけではなく、社会的な善悪の基準を理解せず、そこからズレてしまっただけである……。
だから同情せよ、というのではなく、それを私たちがどう考えるかを問うのが、本書の目的ではないだろうか。
最後に私の答を書くならば、
『為そうとして為される悪よりも、為そうとせずに為される悪の方が恐ろしい』
矯正の見込みがない彼らを、再び世に出すべきではないと思う。
いかにもバブル期のサラリーマンって感じだなぁ、と半ば苦笑しつつも楽しく読んでます。まぁ元気でよろしいわねぇ……
この時代の先達たちが、もう少し賢かったらその後の世代の苦労が減ったかもね? とは思いますけど。
時代背景とか男性向けの漫画であることを考慮すれば、ストーリー的には面白い。
ただね…… 子供を隣家に預けて、麻雀して飲んで騒いで、それで隣家はニコニコ子供はスクスク、みたいな描き方だけは、フザけるな、と思っちゃいます。
こんなの隣家が実の祖父母でも怒るレベルですよ。
昔のオサーン方がいかに子育て舐めてたかが読み取れる点が非常に不愉快。
人気のようだし評価も高いから読んでみたのですが……何が言いたいのかサッパリ分からなかったです……!
え?なにこれ? 元気が良くて幼稚な可愛い系女子にクーデレ系男子がほだされていく話……? ありきたりですね?
それならそれで、心理描写がしっかりしていたりすると読めるんでしょうが、ひたすらドタバタしているだけで見所が全然無い感じ。
せめて無料分だけは読んでから評価するべきなのでしょうが……もう無駄なもの読まされている感がハンパなくて無理でした。
毒親って言っても。
共働きなのに、家事にも育児にも協力せずに不満だけ募らせてるダメ男と結婚して、家はぐちゃぐちゃ・夕食カップ麺。こんなん見せたら「心配」を武器に入り込んでくる親であることくらい予測しろよ。
居留守くらい使えよ。ナニ素直に玄関あけて、中に入れて家事してもらってるんだよ。その時点で終わってる、と思う。
結局は毒親に何もかもやってもらってる一方で、泣き言ばかり言って何もしない主人公にイラつく。どこかでまだ、親と和解したい、親が理想通りに愛してくれる日がくるんじゃないか、なんて甘いこと思ってるから付け入られるんじゃないか。
こんなん、親を閉め出して夫とちゃんと話し合って家事育児分担するか、精神的負担を承知で無料のお手伝いさん雇ってると思って割りきるかどっちかしかないのに、ごちゃごちゃと『毒親に家族を取られた』って……しょーもな。
なんで毎日無料連載にしてんのかわかんない。こんな話、わざわざ毎日読みに行きたくないですね。
無料分だけ読むと、息苦しさの方が強く出て、課金まで迷う内容なんですが、話が進んで行くにつれ、どんどん面白くなっていきます。
共依存のような関係にあった星名と今日子ですけれども、ストーリー自体はお仕事ものの割合が多く、スラスラ読んでいけます。
キャラたちの関係の変化が今後どう仕事に響いていくのか、そういった面が楽しみにしなってドンドン読み進められました。
単なるエンターテイメントとしてももちろん面白いですし、最終的には贖罪、救済という深いテーマも入ってくるのに違和感なく締められているところの響きます。
これは課金しないのもったいない!
40歳の女4人。
A)彼氏いないバリキャリ(恋愛的には拗らせ中2キャラ)
B)不倫中
C)旦那が浮気
D)バツイチ (好きな男はあるが興味は持たれていない)
というところから始まる、それぞれの恋の物語。
彼女らが持つモヤモヤした部分に興味があれば、ある程度は読める話ではある。
が、イマイチ描き込みが足りぬ。
「どうしようもない感情」 とか 「恋愛こわい」 など、さらっと台詞で語られていて、まぁ 「そういうのもあるかなー」 とは思うものの、納得感のあるエピソードを伴わないために、共感はしにくい。
共感より先に、読者が持つそれぞれのバックグラウンドや良識で判断してイラッとしてしまうのである。
たとえば
A) 『仕事できて美人設定でこじらせ中2なくせになんでイケメンスパダリから無条件に愛されてんねん』 と、つまり 『不相応に持っていすぎ』 でイラッとさせる。
B) 『愛し愛されてるから幸せ』 『一生賭けても後悔しない恋』 とか言い切り、最終的には 『愛なんかなくても死んだらお金が入るんだから、絶対に手放さないよ』 と言い切り、既婚女性たちをイラッとさせる。
C)ちやほや甘やかされて育って深く考えずに結婚したセレブお嬢様。まー夫の方もクズだが、この子もな……途中の行動が、読者によっては 『身勝手』 としか映らないだろう。
D)4人の中ではいちばんまとも。で共感が得られやすいキャラだろうに。
なんで狂言回し的な位置に据えたのかがわからん。
加えて、ストーリーはまぁ、普通……というか、ちょっとした前振りだけで3~4話先まで読める展開である。
(ストーリーがこれなら、心理描写はもっと深掘りしてほしいところ)
特に、主人公が恋愛成就した後がつまらん。
各人がそれなりに深いテーマを持ってるにも関わらず、さらっとダイジェスト版的な紹介の上に、テンプレ的なざまぁやハピエンを持ち込んで 『なんとなく治まるとこに治まったんだよ』……課金返せ。
しかもキレイに治めればいいものを、次々と取って付けたように新しい小イベントを起こしていく形で治めるので、ドタバタ感が半端ない。
このようなテーマで最も肝となる心理描写も満足が行くほどのものでなく、ストーリーも雑。
『え?4人でも手に余る感あるのに、他キャラまで登場させる必要ある?』 と首を捻らざるを得ない。
この漫画を初期で判断してはいけない。
37話までは、ストーリーから、古い少女マンガのテイストが抜けきれず、面白くない……ことはないような? だが、課金してまで続きを読みたいと思うかどうかは微妙である。
しかし、38話(アラスカ最前線)からはガラリと雰囲気が変わる。そして、めちゃくちゃ面白くなる。
『アラスカ最前線』~『皇帝円舞曲』 までは冷戦下での東西の対立を、そこから以降は冷戦終結後の様々なテーマを背景に、骨太のスパイアクションが描かれる。
緻密に組まれたストーリー、丁寧で正確な描画、歴史や絵画への深い造詣、そしてとにかくカッコよく所々かわいいヒーローと、他の人間味あふれる魅力的なキャラたち。
その全てが楽しめる漫画は、『エロイカより愛をこめて』 よりほかない。
レビュー高評価だから期待して読んでみたけど、そんなに面白くないなぁ…そのうち面白くなるのかな?と思ってガマンして読み進めてみたけど、一向に面白くならない。
好みの問題でしょうが、物語に入り込めない感じですね。ちょっとガッカリ。
無料分の途中で飽きてしまいました。まず主人公の「いつかは結婚したい」「いい人がいれば」「1番大切にしてくれる人と結婚してる」って結婚にどんだけ夢と希望と願望持ってるんだよ、と突っ込まずにはいられない停滞が延々と続き、ガマンが限界。
「待受女」と命名された時に「そーだその通りだ!」と溜飲がちょっと下がりましたが、その後フラフラと結婚相談所に迷い込んで「こんなにたくさんの男性紹介してもらえるんだ♡」とかなってる段階でもう今後の展開が大体見えたような気がして打ち切りました。
無料分の最後までも読めなかったマンガは初めてです。絵が少し好みと違うのも原因かも。
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