5.0
大好きでした
一条ゆかり先生といえば「有閑倶楽部」が代表作かな。私はそちらは読んでいないのですが、こちらの短編作品は大好きでした。
女系家族の末の双子のすずなとなずな。七草の名前の付いた姉妹たちがそれぞれ個性的で素敵だし、性格正反対だけど、共に男か大嫌い!という双子が、それぞれに恋に落ちていく様子がとても可愛かったです☺️
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312位 ?
一条ゆかり先生といえば「有閑倶楽部」が代表作かな。私はそちらは読んでいないのですが、こちらの短編作品は大好きでした。
女系家族の末の双子のすずなとなずな。七草の名前の付いた姉妹たちがそれぞれ個性的で素敵だし、性格正反対だけど、共に男か大嫌い!という双子が、それぞれに恋に落ちていく様子がとても可愛かったです☺️
SNSの普及から、「匿名」で気軽に他人を傷付けられることが出来る世の中になってしまいました。
炎上、それに乗っかった無責任な言葉の数々が、どれだけそれを向けられた「人間」を傷付け追い詰めるか...
悪意を向ける側は、本当に気軽に、ストレス解消くらいの、「みんなやってるから」「どうせバレないから」と軽い気持ちで、どんどん生身の人間を削っていることに気付かない。
それがどんなに許させないことかを改めて教えてくれる作品ですし、「バレない」ことなんてないんだからね!!ということをわからせてくれる作品です。
ゲームへの転生ものですが、とても良いです。とても好き。
心情描写が丁寧で、ストーリーに入っていきやすい。
「原作」では、なにをどうしたらこんな悪逆な人間が出来上がるのか...ってくらい最悪な悪女プライドに転生してしまった主人公。
転生を知ってからの彼女の生き方がとても素敵です。
こんなに酷い「悪役」に転生してしまったことに傷付きながら、けれどこれ以上周りの人々、国の人々を傷付けないよう、守るため、誠実に誠実に向き合っていく姿にとても心を打たれます。
心を打たれるのは読者だけではないようで、まずは義弟のステイルが、プライドの誠実さ、自分への深い思い遣りに心を打たれ、「契約」ではなく、自分の真心から、彼女に尽くそうと誓う姿にまた泣けました。
「原作」では、プライドにあり得ないほど手酷く傷つけられるステイルだったけれど、こちらの世界線では、そのプライドの罪まで背負った(まだこちらの世界では義弟を傷付けていないけど)主人公が、本当に誠実に彼に向き合っていくから...。それに応えてもらえてとても嬉しい。
この先も、このプライドに、「攻略対象」や「ヒロイン」たちが、どんどん心を動かされていくのだろうな。楽しみです。
これはなかなか吹っ切れていて面白い...というか、うん、好きです!
転生前の姿が一話で丁寧に描かれているのもいいし、そこより過去に飛ばされて、赤子の姿で世界を救え!と神様に命じられるのがなかなかぶっ飛んでいて、でもそれが出来ちゃいそうなくらい強いヒロインで素敵です☺️
物語は面白いし、絵が本当に可愛いし!
ジゼルはちょっと...どころでなく、お人好し過ぎる女の子だけれど、そんな彼女でなかったら、エルの心を開かせることは出来なかったんじゃないかな。
無料分の12話までしか読めていませんが、先の展開をチラチラ見ていて、この先ジゼルへの想いを深めていくエルを見るのが、とても楽しみなのです。
過酷な未来が待ち受けるジゼルですが、どうか救ってほしい。その力があるとしか思えないし、その想いもどんどん育てているみたいだから。
面白いです。そして本当に絵が可愛い!
元がゲームの世界とのことで、その中で生きる現実があるのに、作物の育つペースとか、レベルアップの条件とかがゲームと同じ、というのが、違和感は感じつつも面白いかな。
ヒロインの頑張りが、少しずつ花開いて、どんどん村が活気づいていくのも心地よいし、登場人物も多くは気持ちの良い人ばかり。
正規ヒロインのはずのメリア嬢と彼女を躾けてこなかった家の人たちだけには大分イラッとしますけれども...
他は大体気持ちの良い展開で、楽しく読めます!
個人的には執事見習いのヒスイが好きです。ツェリの瞳の加護を見てとった彼にも、なんらかの特別な力があったりするのかな...?
BL苦手なのですが、これは読んじゃう。てかこれはなんなの?NL?BL?百合??
ちょっといくらなんでも無理矢理感も否めないですが、「どうしてこうなった!!」的に人間関係が拗れに拗れて、相当面倒くさいことになっていますし、「花」「メイ」ちゃんにそれぞれ想いを寄せる別男子たちの絡みとか、ウザイほどに面倒くさいですが、面白いです😂
でも個人的には、波苗氏の親友であり、推しコスプレイヤーの「うどん」さんの絡むエピソードが一番大好きだったりします😆カリスマコスプレイヤー集団「麺」の皆様のど変身ぶりとか、憂真の限界オタクぶりとか、めちゃくちゃ楽しくて元気になる!!
最近ヤンデレが自分の性癖にめっちゃ刺さることに気がつきました...これは本当に刺さります😭
幼くして、身体に心に大きな傷を負い、大きすぎる魔力を負った少年アリステアと、彼の師匠となった駆け出し魔術師のララ。
可愛い愛弟子の心の傷を慮り、慈愛深く、心から慈しんでアリスを育てるララに、いつしか少年は恋心を抱く...。ここまでは、切なくて美しい物語です。
12歳のアリスの熱を見ていると、年下は対象外、年上の男が良い、というララのことも、いつかは根負けさせたんじゃないかな~、とも思えます。逆年齢差も大好きだから、そのルートも見てみたかった。
けれどここで、討伐出来なかった竜から愛弟子を逃がし、自らも死を逃れる賭けとして、ララが自らに、20年後に解ける石化の魔術をかけて、竜に飲まれたことで、大きな変化が訪れます。
竜を見つけて討伐するまでに3年、そこから17年という長い歳月、石像と化したララただ一人だけに想いを募らせ続けるアリステア...。
ものすっっごい一途です😭
まだ無料の24話までしか読んでいません。この先明かされるのかな。アリスは、この石化の魔術がいつか解呪されることを知っていたのでしょうか。
いつかを待ち続けたのか、自分で石化を解く方策を探し続けていたのか、解呪の可能性を知らず、それでもたとえ石像でも「ララ」ひとりしかいらなかったのか...
彼女を喪った長い年月の、彼の苦しみを思うと胸が痛くてたまらないし、彼女の、彼らの時間が動き出した時の、込み上げるものを思うと、そちらもやっぱりめちゃくちゃ胸が痛いです。
美しかった少年アリスが、かなり拗らせた32歳になっちゃいましたけど、これはララ、逃げられるわけがないね...
過去へ現在へ行きつ戻りつしながら、魅せ方も描写もとても丁寧で、絵も綺麗。
心がゴトゴト揺さぶられます。これは続きが読みたくて、ポイント購入してきました😁
楽しみに読みます!
「黄昏の錬金術師」って、かなりチートな感じがしますけど、その紋章を得るまでに、絶望的に相性の悪い紋章により、へっぼこ魔術師だった、って過去がなかなか良いですね(笑)
絵が可愛くて、物語はワクワクに溢れる冒険(ではなく開拓だけど)の匂いがして、楽しくサクサク読めます!
人と怪異、異種族恋愛モノですね。
花子くんと寧々ちゃん、想いは通じあう二人だけれど、越えられない彼岸と此岸の壁、どうなっていくのかな...
絵もすごく可愛いし、何よりじっと見つめる瞳の力がすごくて好きです。花子くんの眼差しが格好良いんだ~
格好良いけど、自己完結型で、ちょっと面倒臭いヒーローですよね。そこがいい。
寧々ちゃんに迫る運命も、それを回避したくて彼女の意志を無視してひたすら守ろうとする花子くんも、本当に切なくて愛しいし、光くんとミツバ、アオイちゃんと茜くんのエピソードもそれぞれとても心に響きます...
こんなに可愛らしいのに、半分以上闇に沈んでいるような世界で、こんなに明るいのにハッピーエンドが見えなくて...。どこに着地するのかな。
越えられない壁が、越えられたらいいのに...!と強く念じる作品です。
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ロマンチックください