繻子蘭は良くも悪くも直情的な女性だな。良く言えば、他人に寄り添える人。
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繻子蘭は良くも悪くも直情的な女性だな。良く言えば、他人に寄り添える人。
キィワードに各自の個性が表れていて面白い。自分の激情を落とし込んだ玉蘭や槐、愚痴をそのまま入れた繻子蘭など。
自分のフルネーム、というあたりに柊の融通の利かなさが表れている。自分が一番大切、自分かわいさ、とも読めてしまうのは言い過ぎだろうか。
情念の塊のような槐の記憶に振り廻されていた一成が、すごく成長した。
ハムスターというカワイイ動物に例えたからまだ柔らかい物言いの印象があるけど、要はネズミの仲間、畜生と変わらないと言われたわけだ。そんな女に子供をあげたいわけがない。旦那も無神経。
木蓮への興味、好意をストレートに表せる玉蘭と、興味、好意がある故に逆に反発してしまう紫苑の対比が面白い。2人は本当に表裏一体のキャラだなぁ。
人類滅亡が分かっていて、それでも何もできないというのはどれだけの負荷だろう。最長老様の抱えるものが重すぎる。
髪型を槐に寄せた桜や、紫苑に似た面差しを得た春彦、そして男に生まれた一成のように、理想や希望が来世に反映されるのだとしたら、ありすの容姿が木蓮の母親そっくりなのは、木蓮が母親のようになりたい、即ち母親のように愛し、愛されたいと願ったからなのかな。
モク=レンにはこの後も辛い出来事が待っている。もしシ=オンが知ったら何を思うだろう。恵まれたキチェス、冷たくされたことのない人間、と言えるだろうか。
この人を責めることはできない。この人も犬も鈴さんも辛すぎる。
中学生には同情の余地なし。
ブンさんはラズロであって欲しくない。
輪を、紫苑を、大切に思ってくれる存在はママやラズロ以外にもいて欲しい(ありすや木蓮は当然として)。
ぼくの地球を守って
227話
第222話