4.0
二人とも頑張れ
海老原勝男 通称海老カツは学生時代からの付き合いの彼女鮎美にプロポーズする事を決めるもフラレてしまいます。
海老カツはいつの時代の男や?と言いたくなるくらい、彼女に理想を求める人。
料理は全て彼女の手作りが当たり前。
筑前煮は出汁から取って、手抜き料理なんてとんでもない、美味しいけど彩りが…女の子はお酒が弱い……
じゃあ、あんたが作ってみろよ(# ゚Д゚)
と本当にそのまんま言ってやりたい。
でも鮎美に去られて今まで彼女が作っていた料理は決して簡単ではなかった、手がかかっていた、市販の出汁や麺つゆを使っても料理は美味しく作れる事を学んでいきます。
一方の鮎美はこれまで、モテるために努力し勝男の理想の彼女になりきっていたけれどそれが虚しくなり彼と別れてから…
自由奔放な女性と出会い彼女と友達になって、髪色やファッション、食べる物をガラリと変えて行きます。
しかし新たな出会いがあってもやはり鮎美は相手に合わせしまう性分のようで…。
ちょっと(かなり)面倒くさい男と、可愛いけれどなかなか自分を見つけられない女の別れたその後の物語……
ちょっと海老カツ程ではないけど、海老カツ寄りの男性と結婚した私は「あの時結婚しなかったらどうなってたかなぁ」と思いつつ、海老カツよりは大分マシな夫で良かったと思い……
頑張る海老カツを可愛く思いつつ
もっと自己主張していいんだよ、と鮎美に言いたくて……
とにかく二人とも「頑張れ」と言いたい作品。
キュンとかフフッとかよりも、「ああー分かる(・∀・)」と言いたくなります。
-
0







じゃあ、あんたが作ってみろよ(分冊版)