5.0
第1幕も第2幕も面白い!
ホロウェイ伯爵令嬢のオパールは夜会の最中に暴漢に襲われそうになり、そこから悪評が広まり婚期を逃してしまいます。
父親が没落寸前の公爵家との縁談を取り付け、公爵夫人となりますが、公爵のヒューバートは彼女の悪評を信じオパールを軽蔑する。使用人達もオパールに冷たい視線を向け、味方がいない状況となります。
そんな環境の中でも領民のため、何も恥じる事はしていない自分の誇りのため、公爵家の問題に立ち向かっていきます。
寡黙で厳しく、一見愛情の薄いように見えるオパールの父親も、不器用に娘を想う姿がありそこもお気に入りのエピソードです。
第一幕は恋愛要素はほとんどなくオパールVS公爵家といった感じですがそれが清々しい!!
オパールのように甘えのない、軸がしっかりした女性は憧れます。
第1幕はスッキリ終わり、第2幕を購読中ですが、展開がガラリと変わり、相変わらず面白いです。
小説でも読んでいますが、漫画も最後まで読み切りたいです。
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屋根裏部屋の公爵夫人