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続きが気になる
子供の頃から慕っていた藤四郎と結婚したのに、山神様に生け贄として捧げられたヒロイン千鶴。実は藤四郎の家は代々生け贄を捧げなければならないことになっていて、女児がいなかったために孤児の千鶴を嫁にして、生け贄にすることになっていた。
一方の藤四郎はずっと千鶴を想っていたにも関わらず、思いを伝えず冷たいそぶりしかできなかった。生け贄で岩屋に閉じ込められた千鶴に思いを伝えて自害するが、そこを村人に見られてさらに刺されて絶命します。
そこに山神様が現れて、千鶴は一年前にタイムスリップ。今度は同じようにはなるまいと、千鶴のことをさげすむ村人にも立ち向かっていきます。
大正時代の田舎の村が舞台なので、権力者の娘の言うがままに主人公をいぢめる村人の集団心理が怖いです。
どうやら千鶴には特別な力があるようでそれがいつ頃発揮されるのか楽しみです。
もちろんハッピーエンドでお願いします
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千鶴の夜明け~わたしに一途な旦那さま~