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主人公はいいけど旦那がね
愛されないとわかっていても好きな人に嫁いだ主人公。愛した人には他に愛する人がいて旦那は体面を保つために結婚し、家に寄り付かない。義務で子供を作ったものの、やっぱり寄り付かない。主人公は息子を立派な跡取りにしようとするあまり、厳格な母親になってしまいます。そして子供をかばって命を落とします。
そして回帰。今度は同じ轍は踏むまいと、タイトル通りに旦那を求めることはせず、子供に愛情を注ぎ、義父母や義理の弟を頼ってゆったりと子育てをします。
すると旦那は自分を全く求めない妻に違和感。頑なに「あの女は魔女だ、惑わされるな」と自己暗示的な思い込みを始めます。女嫌いになって、唯一安らげる女性を見つけて、そっちに入り浸ってんだからそれでいいじゃん、と思うのですが。ちょっと旦那が残念すぎます。
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あなたの愛など要りません