5.0
ベルばらファンには嬉しい外伝
モデルがいる伯爵夫人の話です。
内容は恐ろしいのですが、ベルばらの世界観と相まって、引き込まれてしまいます。
ル・ルーちゃんが良いキャラをしています。
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141位 ?
モデルがいる伯爵夫人の話です。
内容は恐ろしいのですが、ベルばらの世界観と相まって、引き込まれてしまいます。
ル・ルーちゃんが良いキャラをしています。
令和になっても「ベルばら」を読んでいたり、知っている人が多いと思います。
次の世代になっても、きっと読まれる漫画の一つだと信じています。
確かに絵柄は昔の少女漫画なのですが、引き込まれます。
男装の麗人、フランスを舞台にした社交界、男女の関係、革命…全てがドラマチックな上にフランス革命についての勉強が詰まっているような作品です!
オスカルとアンドレの関係性には今でもドキドキします。
アンドレの愛についてはツッコミどころはあるのですか、ここまで命をかけてでも愛したって凄いな…と思っています。
かなり、おすすめです!
どうして、こう仕事をしてることを免罪符にモラハラ発言の数々ができるのか、不思議で仕方ない男性やそういう話が多い気がします。
で、実際、不慮な事故や事情により、妻の方が仕事に行き、立場が変わると全然、家事育児、地域のことや学校関係、家族、親戚関係のことなどが全然できないのも、男性だから仕方ないよね…みたいに周りも許してくれる雰囲気がある。
だから、もっと「自分は仕方ないんだ、こういう状況だし。家族なら支えてくれる」みたいに勘違いする人もいる。
お互い思いやりを持てていける世の中になればいいなと思いながら読みました。
政略結婚で幸せになる話かな?と思いましたが、全然違う話です。
ヒロインはこの嫁ぎ先にはもったいないくらいの聡明さと上に立つ器、しっかりと上流社会のマナー、躾、雇用されてる人間とどう接するべきか、ちゃんとわきまえてます。
嫁ぎ先の相手側の人間達が本当にレベルが低すぎて、これじゃお金もなくなるし、家も傾くし、雇用される人間もレベルが低くなるはずだな…って納得とできるくらいです。
本当にヒロインのターンが面白すぎるので、おすすめです!
よくある婚約破棄ものかと思いきや…ちょっと違う方向の展開。それがまた面白い。
2人がどうなるのか、ドキドキ…
ちょっと違う婚約破棄から始まるものが読みたい方におすすめです。
文学作品のような作品です。
能力ものもプラスされ、面白さを加速させている気がします。
シンデレラストーリーとも取れそうですが、美世の健気さにこちらも応援したくなります。
主人公2人の関係が近づくにつれて、嬉しくなります。
かなりおすすめです!
よく広告に出てきたので、読んだら、一気に尾崎さんワールドに引き込まれてしまった作品の一つ。
少女漫画的な作品なのかな…と思いながら、読み始めていくと全然違った。
尾崎さんのこういう作風が好きです!
自分もこんな感じにダメンズに引っかかったので、こんな風に言い返せたら良かったなーって妄想しながら楽しんでます。
現実はこんな風にはっきり言ったら、避けられたり、腫れ物に触るように接せられてる人達もいるかもしれませんが…
恋愛としては、自分が嫌だなと思ったこと、ここまではダメなんじゃないかなと思ったことを大事にした方がいいと思います。
自分が悪いんじゃないか、我慢が足りないのかとか感じてしまうのは間違いで、涼くんみたいなタイプにはこんな風にはっきり言わないとダメな人がいる。
この漫画は確かにファンタジーかもしれませんが、参考にした方がいいかもしれない部分もあるかな…と思います。
言いたいことを言ってくれる漫画だと思って読むのをおすすめします。
昔の作品で、ちょっと古さを感じさせるものの、赤石路代先生の代表作だと思います。
血の繋がりがない兄妹でありながら、2人ともルックスがよく関係性もなんともいえない…
赤石路代先生の世界観の原点に近いなと思っています。
異世界ものは色々あるし、好きなのですが、この作品が1番好きかもしれません。
主人公が現実的だから、自分だったら、確かにこうやって暮らしたい。どうすればその世界で平和にかつ快適に暮らせるかと、条件を出しまくって、色々と魔法を手にしながら、自分の理想的な生活を始める。それでいて、どんどん力を上げるわ、ステキな相手と出会う…
私も異世界に飛ばされるのなら、こんなブックカフェを開きたいな。欲しいものがペンダントから出てきて、家具も出せるって羨ましい。
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ベルサイユのばら外伝~黒衣の伯爵夫人