4.0
小話
ベルサイユのばらの本篇を読んだ。書ききれないエピソードを人物ごとに書いたもので、本篇のフアンにとって、人物像が膨らむ面白さがある。
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ベルサイユのばらの本篇を読んだ。書ききれないエピソードを人物ごとに書いたもので、本篇のフアンにとって、人物像が膨らむ面白さがある。
悲劇の女王に仕える男装の麗人。宝塚にぴったり。漫画、アニメ。夢中になりました。あの世界をネットで見られるなんて。
感激しています。
伝説の窓から始まる運命の恋。音楽学校を舞台に、ワルツのように優雅に展開していく。この作者の宝塚風の世界が好き。
事実は小説よりも奇なり。王族も人の子。
欲望のままに行動する人物を見ると、道徳はどこに行ったと言いたくなるが、揺れ動きながら、歴史は作られるのだろう。
漫画で、楽しく、歴史上の人物の伝記を読めるのは良い。資料が少なくて、想像を働かすことになるが、歴史の事実から離れないから、ためになる。
展開が早くて、どんどん引き込まれていきます。
好きこそものの上手なれというけれど、好きが情熱となり、内面の炎を燃やして、昇華していくのを、効果的な人物を配して描いています。こういう感じの俳優さん、いるよね。
構成がしっかりしていて、あらすじが面白い。目くるめくスペクタクルに、はらはらドキドキ。絵はもう少しシンプルが好き。
いわくのありそうな親子。秘密のある兄妹。少しずつ悲劇に進んでいく緊張感。綺麗に、ていねいに書かれている人物と風景。ドキドキします。
屁理屈が面白い。納得したり、はてなと思ったり。読んでいて、心理的に参考になる。あらすじと台詞が面白い。楽しみにしています。
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ベルサイユのばら エピソード編