Nコさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全24件
  1. 評価:4.000 4.0

    幼稚とか、子供とか。

    誰しもが学生時代に触れあったであろうノスタルジアにむせ返りそうなくらい懐かしさを感じながら読んでます。
    子供(てか若者)の気持ちを、男女問わずこんなに丁寧に描けるなんて、作者さん天才。

    ちょっと筋とはズレちゃうかもしれないけど、主人公も含めて登場人物が幼稚だ、とか言ってる人って、学生時代に自他共にこういった経験ってなかったのかな。
    他の人も言ってるように、クラスメイトがすごく陰険だよね。
    主人公も事あるごとに泣きそうになったり、泣いたりしてるけど、でも人が人に対する嫌がらせって、いくつになっても心のなかではみんなこんなもんじゃない?
    こんな、クッソ下らないことで、陰口叩かれイヤミを言われ、泣いちゃいたくなるもんだよ。

    漫画界でもあらゆる時代にテーマとして描かれ、それでも苛めは、女子の集団行動は、男子の揶揄は、なくならないし止まらない。

    てことは、世の中いつになっても、幼稚な人であふれてるんだね。
    強い人っていうのは、この主人公の心の移ろいとか、簡単なきっかけで苛める側にも苛められる側にも入れ替わってしまうクラスメイトの必死さとか、きっと経験ないままこられたんだね。
    いいなあ。

    • 2
  2. 評価:4.000 4.0

    当時のマイベスト2!

    もうひとつはなにかというと、「わたしはサボテン」なんだな。

    これはリアルタイムで読んでいて、といっても私がりぼんを読んでた時期が短いので、これの連載を途中から見だして、最終回まで読んだ頃くらいに卒業したんだったっけ。
    当時、あまりにも感銘を受けすぎて、結ちゃんのイラスト書いて「とんケチャ」送ったなー!
    採用されて、嬉しかった!
    当時、「中学生なのにオトナな展開だなー、中学生はチューするのかー」とか、一人でときめいてたけど、その後しばらくして中学入っても、なーんもなかったな(笑)

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    知らなかった

    矢沢作品でもこんなテイストのがあったんだ。
    ストーリーに引き込まれて読んでます。
    オバケ(生霊?)と子ども、の組み合わせはいままでもあったかと思うけど、矢沢あいの描く子ども、というのが珍しく、しかも特徴を捉えててとてもかわいくて!
    ここにきてポイントが少なくてちっとも先が読めないけど、大事に読み進めてます。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    止まらない

    作者デビューのころからのファンでした。
    でもまさかNANAの作者だとは思わなかった!
    無料分を一気に読んでトリコになりました。
    なんであの頃読んでなかったんだ私…!

    まだ読み進めてないので、今のところ菜々のことばっかりでナナがいまひとつどういう人なのか掴めていないけど、個人的にはナナの方にひかれています。早く先が読みたい!
    ポイントないけど!

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    好き!

    実は私も年上女房。
    さすがに9歳まではいかないけど、けっこう上です。
    それでも、ダンナからグイグイでしたよ!

    …とまぁ、私の話はさておき(笑)、このマンガは以前からよく至るところで広告出ていたということで、はじめはあまり興味も期待もなかったんだけど、プレゼント企画で読んでみたら面白い!
    まず、絵が丁寧で好き。
    青島くんがあっさり堕ちるところは、人によってはあっさり感があるかもしれないけど、たぶんオフィスラブなんて、堕ちるきっかけはこのくらいあっさりしたとこがきっかけになることが多いんじゃないかな、年上年下関係なく。

    会社に好きな人がいる人は、ぜひ読んでみてほしい!

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

    初恋の心象風景の粋

    この人のマンガは、特にカラーのときに感じたけど、若いころの恋の心の動きを風景にして表すのがとても上手だなーと思っています。
    この物語は、ホットロードのときと違って、
    登場人物のこころが丁寧に描かれている気がして、感情移入しやすいと思いました。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    りぼん最高時代の一作

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    時代的に、りぼんがもう最高潮!!にさしかかるころ、まさに満を持して登場!的な、子どもにエッセイマンガというジャンルを定着させた一作。

    数あるエピソードの中で、
    遠足のエピソードと、台風一過の学校でクラスメイトが犬のフンを踏んだ話が群を抜いて好きです笑。
    遠足そのものより、そのしたくのほうが好きっていう感情は、その頃そういった自分の心をまだ言語化できなかった私は、まさに膝を打って「そうなのよそれ!」と叫んだものです。

    デビュー作だったと思うけど「教えてやるんだありがたく思え!」も非常に面白くて好きです。何かに収録されてるのかな。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    普遍的な初恋の粋

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    山口の、地方の自然豊かな背景が重なり、めまいがするような郷愁を感じるし、手に取ると草の香りがしそうな、まさに「誰しもが共感できる普遍的な初恋の粋」のような作品。
    本編当時、時折見られた巻頭カラーページに、目も心も奪われたものです。

    誰かも書いてたけど、「お父さんがビールをこぼしてごめんなさい」のくだり、あれは泣ける。それが許せない年頃は、きっとみんなあったよね?
    そして「いつもより たくさん目があいました」のくだり。
    「目が合う」って、子ども時代の恋愛の究極!って感じがします。
    それがどれほど嬉しいか。

    余談ですが長男の朝食での白菜サクサクも地味に好きでした笑

    • 3
  9. 評価:3.000 3.0

    原作をぜひ!

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    リメイクを否定するつもりはありませんが、本作は是非手に入るなら原作も読んでほしい!
    リアルタイムで読みましたが、当時の女子高生のキラキラ感がふんだんに感じられて、すごく読みごたえがありました!
    いまでも大好きな作品。
    個人的にはきららの彼氏のジンくんが好き!

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    泣ける一作

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    表題作のオトーフのおまじないより、「緑の頃わたしたちは」のほうがすんごく胸打たれます。
    けっこう高遠さん元気そうに描かれてるから、まさかあと半月持たずに死んでしまうなんて…と思うけど、恋する女子高生にはキツいよね。
    でも最後のチューが切ないな、私は思い出を残す勇気はないな、縛っちゃいそうで…。

    • 0

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