3.0
隠れヤンキーマンガ好き
実はこれの本編が昔ドラマ化されたとき、舞台として使われた学校にちょうど通っていました。
いま思い返しても、いつ撮影が行われてたんだかサッパリわからなかったけど。
というのが関係してるのかなんなのか、割りとこの本好きです。
ただ、外伝まで含めて読むと、登場人物が多すぎてワケわかんなくなる…
作者はよく、こんなに大量の登場人物を書き分けてたよなァと、変なとこに感心しながら読んでます。
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6428位 ?
実はこれの本編が昔ドラマ化されたとき、舞台として使われた学校にちょうど通っていました。
いま思い返しても、いつ撮影が行われてたんだかサッパリわからなかったけど。
というのが関係してるのかなんなのか、割りとこの本好きです。
ただ、外伝まで含めて読むと、登場人物が多すぎてワケわかんなくなる…
作者はよく、こんなに大量の登場人物を書き分けてたよなァと、変なとこに感心しながら読んでます。
今の彼との生活も、ホンモノなんだよね。
ただ、楡との生活で感じてた「これが自分!」って感覚も、ホンモノ。
むしろ、「人(日帆)のためにこの気持ちを殺した」って気持ちを持っちゃった分、犠牲にさせられたっていうのも相俟って余計「この恋の方がホンモノ」っていう気が強くなるよね。若いもの。
ただ…それは自分の中だけでとどめとくべきだったよねー。
飯島巻き込んじゃダメだって。
と、オバサンになったいまなら、思う。
無理だよねー、この歳ごろなら。
太陽は、どこまで見てるんだろうね。
谷川先生の描く女の子は、中高生特有の第二次性徴感を感じさせない、平たくてぺたんとした女の子。
それこそ子供の頃からぽっちゃり気味で、第二次性徴以降は見事な骨格ストレートに仕上がった私はこの女の子の可憐さにすごく憧れを持ちました。
当時は子供だったので「祭 長月」あたりの男女の機微はあんまりまだ理解できなかったな。
「こんなに面白い話ばかり描く先生なのに、どうしてりぼん本体で連載持ってくれないんだろう、オリジナルだと待ちきれないよ」と思っていましたが、先生が本体で連載始める頃には、私はりぼん世代ではなくなってしまっていたなぁ…
町上くん、久我さん家に呼ぶとき「結婚してる」旨言ってたよ…?
こんなトンチキくんを仲間にしてここまで計画が頓挫しないのは、やはり三屋部長が有能かつ綿密だからかな…
先を知らずに読んでますが、面白いです。
人事部の一部の社員だけが社の事情を暴くために内偵するなんて、現実にはあり得ないんでしょうけど。
気のせいか、久我さん出だしのころと性格というかキャラが変わってきてる気がします。
成績と家柄がよければ、こんな学生生活が待ってるのねー!と子供ながらに思って憧れを募らせた作品です。
登場人物の名字がお酒の銘柄なのもオシャレ!乃梨子と清四郎は、幼なじみではあっても特に恋愛関係に発展するわけでもなく、ありきたりな少女マンガにはおとしこまないんだなー、そういうところも好きだなーと思ってました!
この話は「主人公レベルの女の子がどれ程がんばろうと、ライバルの彼女がどれ程美人で男ゴコロをくすぐろうと、肝心の男がウダウダグチグチしてると、まとまるものもまとまらないんだな」と、すごく印象に残った作品です。
つくづく恋は、自分の頑張りや努力がそのまま結果に比例することのない、世の中の縮図みたいなものなのだなと思い知らされた、なにやら、この作品を通して大人の仕組みを知った、みたいな私の中の転回点のようなものになりました。
子供ながらに「そのシチュエーションはねぇだろう」と思いながら読んでました。
だって高校教師が現役の教え子に「卒業したらお嫁さんにいらっしゃい」なんて言う!?
自分をひいた相手がいつまでも妹の元カレだってわからないなんて、ある!?
と思ったら、意外と昔の女子高とかではありがちだったのね、先生と生徒の結婚。
お姉さんのエピソードが少ない分、読者としては美帆に感情移入しやすかったけど、お姉さんエピ多ければ、この話の結末ももう少し変わったろうな。
私には美帆よりお姉さんの方が読んでて惹かれました。
まぁこのマンガを書いてる人は全然違う人なんで、このお礼は間違ってるんだけどね。
ただ、私の学生当時の古文の絶対的な成績のよさは、田辺聖子先生の古典翻案ものとこの「なんジャパ」のおかげに尽きる!と言っても過言ではないくらいです。
なんジャパシリーズは、ホントもう新刊が出るのが待ち遠しいくらい、いつも待って買ったなあ。
古典ものなのに、疾走巻あふれるストーリーに子供ながらに胸踊らせて読みました。
このマンガで、久しぶりにその頃の気持ちを思い出すことができました。
子供心に「この世界は私とは相容れないな」と感じながら読んでました。塾のマンガコーナーで。
「瞬きもせずの作者の作品だなぁ」という理由で手に取ったけど、主人公がヤンキーになっていく理由も春山のヤンキー美学も、なんならそんな春山に反発しながらも憧れてるっぽいモブキャラの弟(?異母弟?)も、ヤンキー賛美の考え方がことごとく鼻についてしまって…
私、子供ながらにヒネた子だったのかな、こういうものの考え方好きじゃなかった。
大人になって改めて読み返したけど…やっぱりダメでした。
世代が代わっても、ある程度通じるりぼんコンテンツと言えば、これなのかなという。
これはりぼんというより、私の世代ではアニメから知見を得る向きが多かったんじゃないかな?
子供にとっては、たぶん俊よりアロンの方が、身近にいる男子的な感じするよね!
個人的にはジョルジュが陽子の魂をのしてクッキーみたいに型抜きするのが好きだった!
って地味か?
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