5.0
キラキラアイドルものと思わせつつ
読み進めるうちに一星くんの背負ってる業がなかなか深刻なのが判明してうわーと言ってしまいました
対して壁サーくんのほうは業が深いようで温かい家族に見守られ好きなことに専念できる環境で、実は恵まれているという設定が面白い
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7212位 ?
読み進めるうちに一星くんの背負ってる業がなかなか深刻なのが判明してうわーと言ってしまいました
対して壁サーくんのほうは業が深いようで温かい家族に見守られ好きなことに専念できる環境で、実は恵まれているという設定が面白い
上手い画ではないけれど、憂いとか色気を感じさせるカットもあるので惹きつける画を描ける作者だと思います
内容については八重ちゃんの心は丁寧に描写されていて応援したくなるのですが、頼久さんの八重ちゃんに対する扱い方の乱雑さから誠実さへの翻意が急すぎて戸惑いが生じました
読んでほしい佳作。むしろ現役の学生の頃読んでたら身につまされ過ぎて読めなかったかも。
けして描写がハードなわけじゃないのに、沁みる沁みる!
ストーリーがしっかり練られている読み応えある作品でした。長すぎずぱしっと完結したのも好印象。
花織ちゃんがとっても可愛らしくて事務所のおねーさんおにーさんに見守られるのもわかります
読了したのですが、一年ぶりくらいに再読。
で、確信しました。テラモリは最後まで読んで最終的な副店長の甘々っぷりを堪能したあともう一回最初から読むと楽しさ10倍だと。
初期のツンツンを読みながら「ふふ、んな態度とってられんのも今のうちだぜ」とニマニマしながら読むのが楽しい。
異能といってもそれ異能というか特技やん?みたいなものからとんでもないものまでさまざまですが、しょうもないのうりょく持ちのほうが楽しそう。また、とんでもない異能持ちだったとしても必ずしもそれを最大限活かすことを奨励せず、異能よりも努力で後天的に獲得した能力を良しとするところ、素敵です。
篠原千絵先生の描く世界は安定していつも、ファンタジーとアドベンチャー、愛と憎しみとお色気です。これが読みたくて先生の作品を読むのです。
高校生はこんなに精神的に幼いこばかりじゃないでしょ、中学が舞台だったら納得できますが。
稚拙な嫌がらせがイベントのごとく発生するのが読んでいてアホらしくなりました。
↑ヒロインのことが。
生まれ変わる前にヒロインがなぜ苦境に立たされたのか丁寧に納得いく物語が構築されているからです。読んでいくと生まれ変わる前から別にヒロインは嫌な女じゃなかったとわかる。
これから、生まれ変わった後のヒロインの生来持っていた経営の才能や美的センスが遺憾無く発揮される場面が描かれるのが楽しみ。
3人それぞれまったく異なる個性なのに全員どこかに普遍的な魅力があって、どこかに自分と似たところがある
この3人、時を経ておばちゃんになってもおばあちゃんになっても付かず離れず付き合っているでしょう、傍らにいる男は違うかもしれないけど。
あと一つ、椿は一貫して読者に好かれない描き方をされていてなんでかなーと思っていたら、成程。
先生ははじめっから椿が読者に受けないように計算してキャラ設定していたんですね、流石です。
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壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている