1.0
他猫本願
全く… 全っっく登場人物達に共感が出来ない。
彼、シュウと 彼女、アヤは
一匹の猫を一緒に助けた縁から付き合い、同棲をしている。
恩を感じている、二人が大好きな猫、ミケは
仕事上、時間が合わない(彼は実家の不動産、彼女は看護師)
時の晩ご飯を(火曜日限定っぽい)人型に変身し作る。
勿論、買い物も担う。
彼シュウは、仕事終わりの普通の晩ご飯として食し、
彼女アヤは、夜勤明けの晩酌と共に舌づつみを打つ。
シュウはアヤが作ったご飯だと、
アヤはシュウが作ったご飯だと認識し、ミケの作ったご飯を絶賛しながら食べる。
いや、バレないのおかしくないか。
忙しい二人でも相手が作ってくれたご飯だと認識しながら食べるなら伝えないか?「美味しいごはん、ありがとう」って。
まぁそんな事言ったらストーリー破断するよな。
でも読みすすめる毎にアヤの傲慢さ餓鬼さが鼻についてくる。
とりま言葉少ない二人
なので奇跡のような勘違いが続く事が出来ている。
やがて、シュウは、料理上手(実際はほぼ料理しないアヤ)なアヤへ、自身の実家の事情も相まって結婚を意識し始めプロポーズ。
アヤは断る。シュウが嫁に貰うなら何も出来ない自分より、料理、洗濯、掃除が出来る子の方がいいと伝える。
プラス家庭的な男が好みでないらしい。
いや、それは正直でイイと、
初めてアヤの明け透けなところに好感を持った。
二人のベクトルが違い過ぎるのに、料理で恩返ししながら、料理で仲を取り持つミケが絡んで余計にややこしい。
せっかくの美味しそうな料理も、素敵なレシピも
全く頭に入ってこない。
アヤの中身のなさ
シュウの安定感 チグハグ過ぎてツラい。
そこに偽りの料理で繋いで何が生まれるの?
無料分15話くらいの印象、展開は
読みすすめる毎に私にとっては苦痛でしかない。
もう少し無料分あるので、頑張ってみます。
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にゃーの恩返し ~2人と1匹のウチごはん~