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傷だらけのケイドンを見たイーライが事の子細を知り、尚もケイドンを差し出すという父ヘイドンに対して、ならば父あなたが行けば良いと言ったのだ。よく言った、あのデュケイン王も狂っているが、娘と妻を汚され、自殺に追い込み更に次男も差し出すという父も狂っているとしか言いようがないだろう。
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傷だらけのケイドンを見たイーライが事の子細を知り、尚もケイドンを差し出すという父ヘイドンに対して、ならば父あなたが行けば良いと言ったのだ。よく言った、あのデュケイン王も狂っているが、娘と妻を汚され、自殺に追い込み更に次男も差し出すという父も狂っているとしか言いようがないだろう。
闘技場の側を通るイーサンが何事が起きているのかと尋ねると、闘犬の相手が獣でなく小さな男の子が相手だと知り、王に闘犬の強さを知るには彼では弱すぎると、王の沽券に関わると提言したのだ。
エドナは実に可愛いらしいところもある魅力的な女性だ、イーライが陛下から頂いた代々王妃が身につけていたというネックレスを土産にエドナに渡したところ、それは母が身につけていたものだったのだ。なんと言う巡り合わせか。
たった一人残ったポーリット子爵の息子も、空腹に耐えられず襲った農民にころされた。何処までも小者だったね。主人不在を狙った卑怯な奴らの末路はこんなものさ。
エドナに会いたくて早馬を走らせるイーライ。感動の再会にイーライの思いが溢れ、こちらももらい泣きした。良かった~妊娠の報告も出来て。
アナは王妃の座どころか、父親もろとも財産全てを没収される事になった。
ケイドン陛下の元に、厚顔無恥なアナ嬢が近づき話をするが陛下にはお見通しなのだ。バカな奴め❗
怖じけずいてる領民達を鼓舞し、戦いの指揮を執るエドナ。いよいよ本領発揮だぞくぞくするぜ❗
やはり、ポーリットが領地に攻め込む可能性が大で、すぐ帰る事にした。エドナ無事でいてくれと。
やはり、一番の騎士キーファーは帯同していないようだ、嫌な胸騒ぎがするイーライだった。
光と影
077話
77話