4.0
皆が通る道から始まるので惹きつけられた。
自分が歳を取らず、周りの人達が順に居なくなっていく所からの話。
我が家の祖母が100才近くだが、周りの長年お付き合いしてきた友人やご近所さんらが、施設に入居したり、亡くなっていくため、社会との関わりもどんどん減り、孤独感が増していくのがわかり、見ていて悲しくなってしまう。悲しいけど、この先私等も通る道なんだなあと思う。
この話は、仲間が去っていくが、次の連れ合いを彼女のためにも残していく優しさもあり、思い出だけでなくあらたな始まりもあり、この先もう少し読んでいきたい。
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葬送のフリーレン