Mayayaさんの投稿一覧

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81 - 90件目/全1,172件
  1. 評価:3.000 3.0

    ヴァルフォート公爵家の謎

    「魔力」の強さが全てという国ならば、王族とか貴族とか、何故身分制度がある?サル山のボス猿の如く、能力のみがモノをいう、下剋上の国のはずじゃん!という重箱の隅つつきも含め、いろいろツッコミどころが多そうなお話です。
     そもそも魔力なしが公爵家の恥というのなら、その事実でさえ、隠しそうなもの。何故わざわざ「長女は魔力なし」を吹聴する?そんなことを知られたら、義妹エレーヌの縁談にも影響がありそうなものなのに…。
     そして、ヒロインリリエット父ヴァルフォート公爵の動きが不可解。後妻に弱みを握られているわけでもあるまいし、リリエットの魔力封印の事情に関係しているとしたら、全くの意味不。これで「リリエットを愛するが故」なんてほざいたら、ヒーローアレクシスをはじめ、みんな激おこだよ?
     さて、読者が見たいのは、見事リリエットが「神託の聖女」の座に落ち着いて、イタい義妹エレーヌを退け、アレクシスと幸せになる姿。順調な滑り出しと思いきや、むしろこれからって感じです。幼い頃にアレクシスと心を通わせたツインテールの少女が、よもやエレーヌだった!なんて、そんな面白い話にならないよね?(笑)

    • 4
  2. 評価:3.000 3.0

    アルバート公を見習え!(伝)

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     悪役令嬢断罪〜婚約破棄〜の後って、大抵元婚約者よりもイイ男がヒーローとして控えているんだけれど、これはイジケ王太子の改心モノ。ヒロインイザベル、転生令嬢としてのアドバンテージをほとんど活かせず、転生の件、本当に必要だった?と、ちょっと悩んでしまう初期設定かな。
     イザベルは苦界に身を落としたことによって、人間的に成長したし、「正ヒロイン」アンジェラは、完全に名前負けしているド腹黒男爵令嬢で、ある意味期待を裏切らない。残念なのは、ヒーローの王太子サミュエルよ〜!
     勝手に劣等感募らせて、婚約者イザベルを遠ざける?あざと男爵令嬢のアンジェラの嘘に、ころっと騙される?親たちがいない隙を狙って、姑息にも婚約破棄する?百歩譲って、本当にアンジェラに心を奪われたとして、それなのに、夜の経験積むため、お店に行く?挙げ句の果てに、勝手に目覚めて、勝手に逆断罪して、再度イザベルと元鞘狙い!?一人相撲もいい加減にせい!
     ビクトリア女王の王配アルバート公は、そういうお店に連れて行かれても、話だけ聞いて帰ってきたと伝えられています。サミュエルよ、アルバート公の爪の垢でも、煎じて飲みなはれ(笑)

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    狐と狸の化かし合〜ずっとお互い好きでいて

     年の離れた政略婚、元カノ元カレ元鞘モノなど、拗れた男女の駆け引きがお得意の神咲めぐみ先生、ストーカー行為を繰り返すヒーローと、その行為に気付いていながらわざと野放しにしているヒロインと、ヒロインを好き過ぎるヒーローと、ヒーローに好きでい続けてほしいヒロインと…って、拗れに拗れた構図の二人でお話を作ってくれちゃいました。
     元もっさりヒーローが、ヒロインと接したことがきっかけで、溺愛ストーカー化したお話は、正直結構あります。でも、神咲先生が描くヒロイン菜穂子はひと味違う…いわゆるストーカーハンター的?ミッチさんこと上川美智氏をキープするために、さりげなく積極的に動いている様子…!?
     菜穂子がいつもフラれるのは、上川さんのせいかもしれないし、上川さんのいる会社に菜穂子が転職したのは、実は偶然ではないかもしれないし、この二人、どちらがより多く隠し事があるのか正直計り知れません。次から次へと明らかになっていく事実に、読者も騙されているかも…です。
     まあ、この二人が、お互いがお互いを必要としていることは、間違いのない事実。ずっとお互いを好きでいて〜願わくば、神咲先生らしいえちえちも、よろしくですです!(笑)

    • 2
  4. 評価:3.000 3.0

    渡る世間はクズばかり…⤵️

     この手の作品って、往々にしてクズ様が多数出演されますが、それにしてもこちらのクズ率の高さは、なかなかのもの。色ボケ義兄を筆頭に、実家のペルセポネー伯爵家はどクズばかり、一見まともそうな皇家も、叩けば埃が出てきそう、教会だって当てにならない…ヒロインルーニアとヒーローハーデュス、間違いなく四面楚歌状態です。隣国の領主アドニス様はまともかな?うん、せめて一人くらいは、最後までそうあってほしい…そのくらい、渡る世間はクズばかり…です。
     そして、そのイライラをさらに加速させているのが、ルーニアの独り善がりな行動と、ハーデュスの杓子定規な言動…二人とも、もっと賢く立ち回ろうよ。子供を守り育てるべき親でしょ?今一つ、危機察知能力が弱いというか、お人好しというか…
     そんな状態を救っているのが、ルーニアとハーデュスの息子たちで、双子のヘリオスとウラノス。将来が楽しみなルックスの上に、それぞれ高い能力をもっているようで、単なるおまけではない位置付け。彼らがいるから、主人公たちのもだもだも我慢できるよ。
     さて、既にタイトルからは大きく乖離した展開となっているこの作品、ハーデュス、陛下なんぞになんなくてよいから、早く呪いを解いてください…あ、それは、ルーニアの役目か?(笑)

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    桜よ、まだまだ備えが足りないぞ!

    「突然」が天敵で、「備えあれば憂いなし」が座右の銘の桜サン、側から見ればまだまだ若い31歳、全然備えているうちに入んないよ。
     うん、確かに仕事に関してはほぼ完璧、性悪浮気相手が妬むくらいのスマートさです。でも、プライベートは…ちょっと心配。もっと最悪を想定して「武装」しなくっちゃ!
     まず、赤面症。学生時代はさておき、社会人なら上手にメイクすれば、かなり目立たなくできる。それでも心配なら、メンタルヘルスクリニックに相談するのも手。いずれにせよ、人の顔を「気持ち悪い」なんて言う輩、まともに取り合わなくていいし、今の時代ならコンプラに抵触するでしょ。ハラスメントや社内規定・法的措置についてしっかり勉強しておけば、対抗手段も増えるはず。
     侑を信じ過ぎたとは言いたくないけれど、結婚って、結構はずみ。アラサーで3年待たされた時点で、「最悪」も想定し始めてよかった。悲しいかな「備えあれば…」だよ。
     ということで、桜サン、吉高祥太朗の「本気」にも備えてみたら?「全てが冗談」ということにしておけば、傷付かないかもだけれど、チャンスも巡ってこない。「備えあれば憂いなし」…最善最悪のケースは無論のこと、あらゆるパターンを想定して、吉高くん&性悪モブ連中を迎え撃て!(笑)

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    「あの子」推し!

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     普段は、完読していてもネタバレしないようにレビューするのですが、このお話は、どうにもその方法が通用しない…だって、あの子、憎まれっ子世に憚る〜三つ子の魂百までもの松井胡桃ちゃん、彼女の働きっぷりといったら…美山薫子先生、お見事です!
     誰がどう考えても、性悪ぶりっ子聖女ポジの胡桃ちゃん、一般的にはざまぁされて、そのまま退場、稀に良い人に生まれ変わって、ヒロインのサポート役に回るというパターンがほとんど。でも、彼女は違った!松井胡桃という小悪魔キャラはそのままに、彼女自身のポリシーの下、自分の生き方を決めている…群れているようで、実は一匹狼?そんな、強かで、逞しく、頼もしい女性でした。その裏には、弱さやコンプレックスを隠して、必死に世間と向き合おうとする普通の女の子もいました。
     主役は、椎葉めぐみと秋穂誠司、これは変わらないでしょう。でも、後半にかけての松井胡桃の存在感は凄かった。何せ「最終話」も、彼女の話…番外編でも外伝でもなさそうよ。「偽装カレシ〜」を全編、胡桃視点で描いてみたら…胡桃をヒロインに、また新たな話を広げてみたら…そんな「もしも」を妄想させた憎まれっ子松井胡桃、前半はどうにも腹立つキャラで胸ムカつきまくりですが、そこをどうにか耐えて、彼女を愛でてくださりませ。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    山内一豊の妻!?

     序盤を読んで、まず思ったこと…ヒロイン松子、山内一豊の妻か?因みに、一条淳之介は、穏和だったと伝えられる山内一豊とは、かなり異なるタイプのせっかちさん。今のところ、いいとこなしの残念ヒーローです。だからこそ、松子の賢さが光って見えるのでしょうが…
     松子が状況把握に優れているのは、生来の賢さに加え、花街で人あしらいを見て育ったことと、増田家で使用人として働いたスキルが役立っているように思います。そして淳之介、人材活用能力はまだまだなものの、自分の非を認め、相手の良さを素直に受け入れる度量はありそうです。うん、伸び代しかない。
     彼女のアシスト能力故に、冷徹な総督一条淳之介様は松子を離さないのでしょう。では、いつ彼女が「縁談相手」と気付くのか…まだまだ、紆余曲折がありそうです。増田の一人娘梅子や住み込み先の娘鶴なんかも、なんやかやとうるさそう。
     考えようによっては、見知らぬ同士で縁談が進むより、相手の人となりを知る機会が巡ってきたのは、功名が辻かも。「たまゆら」の花嫁が、永遠の花嫁になることを願いながら、推せるヒロイン松子の活躍を見守りたいと思います。

    • 15
  8. 評価:3.000 3.0

    後悔先に立たずのハリネズミ夫婦物語

     1周目の教訓を最大限に活かして、2周目の運命を変えようとする悪女風ヒロイン転生モノです。既存作に類似のものが幾つかあるけれど、ヒーロー?ルーファスに側妃が複数いるあたりは、「お求めいただいた…」で始まるあの作品と、ちょっと似ているかな?
     この「夫婦」、ある意味どっちもどっちの似た者夫婦。国同士の盟約にも関わらず、政略婚の相手(1周目のヒロインヴィオレーヌ)を亡き者にしてしまったルーファスは、ただの戦争好きのおたんこなす王太子だし、せっかく2度目のチャンスを得たのに、自分とルーファスの心臓を繋げてしまったヴィオレーヌも、ただの陰湿な復讐オタク。どちらも、国際秩序というものをほとんど考慮していないのでわ!?こんなんでルウェルハスト国、大丈夫かぁ?
     ルーファスやヴィオレーヌが、それぞれ相手にしたことを後悔するときが、いずれやってくるのかもしれません。が、まだまだそれは、先の話…?それまで、このハリネズミ夫婦のハリセンボン漫才、楽しませていただきましょう。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    誰が誰を救うのか…?

    「ヴィセン あなたは… 私の救いよ あなたが私を救ってくれたの」
    だからこそ、イベリンことエレナは、その代償として?恩を返すため?危険な運命に身を投じていくのでしょうか。ヴィセンテとエレナにとっても、ヴィセンテとイベリンにとっても、試練ばかりが続く人生のようです。
     二人の邪魔をする執着男カストロと妄執女ファルディタの存在は、この際、どうでもいい。こんな奴らが、勝利を収めるような展開を、世間が許すはずはないのだから。彼らが断罪されるのは、どのように?ではなくて、いつ?であるかを待つだけ。それまで、自己欲と権力に取り憑かれた醜い人間の姿を、せいぜい晒していただきましょう。
     今、気になるのは、ヴィセンテとイベリンの幸せだけ。ここまであまりにも多くの犠牲が払われてきたので、本当に二人が幸せになれるのか、正直不安。でも、2度目のチャンス、今度こそ幸せを掴み取ってほしいと思うのです。
     タイトルの「ただ、救いたまえ」…これは、ヴィセンテの心の叫び?エレナの回帰で、全てが丸く収まる…そんな単純な話ではなさそうです。それでも運命の恋人たちを、ただ、救いたまえ…そう祈らずにはいられない意欲作です。

    • 3
  10. 評価:2.000 2.0

    前世の記憶があるのは、本当に幸せか?

     生まれる前から、能力や財力、外見、健康、愛のステータスが決まっているって、どんだけ寂しい設定?これじゃ、いくら努力しても報われないってことじゃん!そんな設定、こちらのほうから願い下げ。
     ヒロインフローラは、巴菜の記憶を受け継いでいるけれど、それって何のため?前世の設定を間違ったお詫びに、これだけのことをしてあげましたよ〜という償いのつもり?フローラが、前世の記憶や知識を活かす場なんてほとんどないんだから、いい加減ほっといて!という気分。せっかくの新しい人生なのに、不必要に比較したり、疑ったりしなくてはならず、純粋に楽しむことが難しいのでは?
     それでも、何か使命とか目的とかあるのなら、この記憶を伴った転生も意味のあるものになりそうだけれど、今のところ全くその気配なし。本当に冥界の償いのためだけに、転生したみたいねぇ…⤵️
     かくなる上は、次期魔塔の主エバンと皇太子ルイスを手玉にとって、遊びましょ。どちらかというと、軍配はエバンのほうに傾いている気がしないでもないけれど…。どうも初期設定と、その後の登場人物たちの動きがチグハグで、どうにも心配な雲行きの物語です。

    • 2

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