Mayayaさんの投稿一覧

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71 - 80件目/全864件
  1. 評価:1.000 1.0

    SORAJIMAメルトダウン

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     全29話中、24話が無料開放という時点で、察するべきでした。SORAJIMA少年漫画ジャンルに時々見られる「散々盛り上げておいて、ここでいきなり最終回っ?!」というパターンの、自分内通称SORAJIMAメルトダウン。神城正幸、お前もかっ!という感じです。
     20話過ぎてからも、新キャラや新グッズがどんどん出てくるあたり、十分怪しいよなぁ…これ、ちゃんと回収できるの?と。もともと話数が決まっていて、そこへ無理やりエピソードを詰め込んだ結果、収拾がつかなくなったのか、それとも、よくある打ち切りなのか、SORAJIMAさん、どっちなんだいっ?

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    これはS級にスッキリ!

     異世界転生と、悪役令嬢断罪イベントと、冒険者ダンジョンと、農場スローライフと…よくもまあ、いま流行りの要素を、いろいろぶっ込んだもんだ。ただ、普通はここまで欲張ると、内容が散漫になってしまうものですが、この作品は、そうでもない。それはひとえに、ヒロインシルヴィアーナの強さと逞しさが、きっもちいーからです!👍
     この手のお話って、一度は断罪イベントが成功して、ヒロイン不遇の期間が、少しくらいはあるもの。でも、シルヴィアーナときたら、証拠を完璧に揃え、クリストファー&カティアカップルを、見事に返り討ち!もう、スッキリ爽快です。他の同ジャンルの作品も、このくらい準備しておけば、イライラしなくて済むのにね。
     さて、希望どおりスローライフを始めたシルヴィ。そこに、隠れツンデレ第二王子エドガーが、絡んできた!というわけで、ここからが、実は本編の始まりっていう感じ。花より団子で、恋愛モード皆無のシルヴィを、ここからどう攻略していくのか、エドガーの作戦?が楽しみです。その前にエドガー、その隠れツンデレ、何とかせにゃあ(笑)

    • 4
  3. 評価:3.000 3.0

    これじゃ運も逃げていくよ

     彼氏に浮気された沙友里サン。確かに、ク◯彼だけれど、貴女も意外と配慮が足りていなかった可能性は、ありませんか?何故そう思ったかというと、神社での彼女の行動に、疑問符???がついたから…
     まず、鳥居をくぐって、ど真ん中を歩いている雰囲気だったけれど、実はそこ、神様の通り道です。参拝者は、端っこをどうぞ。
     それから、あの本坪鈴の鳴らし方は、如何なものでしょう。鈴緒の持ち方、振り方、乱暴です。
     お賽銭も、奮発したからどうのって訳ではなくて、そもそも、お願いを叶えてもらおうという心持ちで、お参りするもんじゃないと思います。強いてあげるなら、決意表明?報告?であるべきかと…
     神社で、あのような態度が出てしまうようであれば、そのつもりがなくても、相手に「重い」とか「雑」とか思われても、致し方ないのでは?ヒーロー久能氏との馴れ初めを、印象的に演出したつもりかもしれませんが、個人的には、ヒロインの価値を下げてしまったように感じます。
     とはいえ、タイトルどおりなら、沙友里の新しい恋は、ここから始まっていく模様…ヒロイン、頼むから、運が逃げないよう頑張っておくれ〜!

    • 1
  4. 評価:3.000 3.0

    むむむ?二匹目のドジョウ狙い?!

     むむむ?普通版とタテスク版が先行しているのに、更にもう一編?それも、同じ出版社、同じレーベルから??これ、二匹目のドジョウを狙ってる、な〜んて言われても、文句は言えませんぜ、一迅社さん。
     よくよく見ると、微妙に原作改編がなされている。例えば、学園入学後に、カタリナの前世の記憶が甦っているけれど、元々それは、8歳の頃に起きていたはず。遅れて?発現した分、カタリナの「修行」は、在学中にコソ練という形で行われる訳だから、そりゃ「絶体絶命!破滅寸前編」と、なりますわな〜。
     作画のnishi 先生は、ひだかなみ先生の画を良い意味で踏襲していて、先行版との違和感をあまり感じません。購入ポイントも、かなりリーズナブル。元々の作品ファンの方は、オリジナル版との差異を探しながら読むのも、一興かもしれませんね。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    奇跡が起こす同世界転生物語

     この二人には、何が何でも絶対に幸せになってほしい…心からそう願った、初めての作品かもしれません。転生、回帰、逆行、憑依…いろいろあるけれど、大体は主人公の後悔や復讐というネガティブな感情が発端となって、都合よく?偶然に?起こっている印象です。けれども、こちらは、自分が傷付けた相手への愛と後悔が深すぎて、永遠に自分を許せない二つの魂を憐れんだ何か…神?が起こした奇跡の物語だと、私には思えます。
     ヒロイン「お嬢様」シャーリーもヒーローカイドも、あまりにも自分に厳しすぎて、二人の関係は、読者が願うような方向には、なかなか進みません。でも、不思議とイライラが、ないのです。そんな気持ちが起こらないくらい、二人の関係性と内面が丁寧に描かれ、手探りながらも「自分を赦す」過程が描かれているからかな?そして、どの登場人物も蔑ろにせす、それぞれの立場で思いを語らせたことによって、物語に深みが増したことは、間違いありません。
     カイドと「お嬢様」シャーリーとの悔恨と赦しと再生の物語…個人的には、カラー版よりもモノクロ版のほうが、世界観に合っているような気がして好きなのですが、それでも、ストーリーが素晴らしいので、星5です。ところで、あまりに高貴な存在で、家族以外には呼べなかった「お嬢様」の「名前」って、何だったのかなぁ…。

    • 4
  6. 評価:4.000 4.0

    バイオリン伴奏のみで唄うのは、難しいぞ〜

    「花より団子」じゃないけれど、レオナルドさま、才能より金をとったわけね。君みたいな自己顕示欲丸出し男にとって、自分より才能のあるアリアは、正直目の上のたんこぶ状態。渡りに船と、銭ゲバほくろ女の誘惑に堕ちたあたり、物語上必須要素。ちゃっちゃと二人で、自爆してくださることを期待します。
     一方、「捨てる神あれば拾う神あり」で、早くもアリア復活?!救いの神?のアルフレッド様とのコンビネーションが楽しみです…が、バイオリン伴奏で、歌?!アルフレッド様の音域って?俄然今度は、彼の「声」が気になり始めました。
     ルックスからいくと、バスやバリトンではなく、テノールっぽいのですが、果たしてバイオリンの音域と合っている?よもやよもやのカウンターテナーだったりして?!二次元の作品だけに、想像が広がります。
     今んとこ、侯爵令嬢のアリアに対して、アルフレッドは子爵家だから、恋愛に発展したとしても、逆玉と言われてしまうのがオチ。でも、公爵家にくっついている子爵位だったら、一発逆転も十分あり得る?二人の今後がとても気になる、物語のスタートです。

    • 2
  7. 評価:4.000 4.0

    今から読み始めるのなら、フルカラー版で!

     当初は、濡れ衣を着せられた公爵令嬢が、前世の経験を生かし、異世界で悠々自適に自立していく物語かなと思って、読んでいましたが(モノクロ版で)、話が進むにつれて、異世界転生ファンタジーの様相が、どんどん強くなっていきました。
     ヒロインラナ(エレイン)の転生は、1回こっきりではなかったようだし、妖精王やら聖獣やら女神様やらが乱入してくるし、単なるざまぁ展開のお話かと思いきや、そんなスケールではなかった…ということが、回を重ねるうちに分かってきます。ヒーローも、途中までは、第一王子のウィルフレッド様だと堅く信じていたのですが、実は…?いや、これは、まだ分からない。
     自分は元々、タテスクで読む派なので、比較するとすれば、フルカラーの是非。これ、異世界ファンタジーで、ヒロインのコスプレにも力を入れている作品なので、フルカラー化は、なかなか成功だと思います。モノクロ版を全然読んでいない方なら、こちらを読み進めることをお勧め。サンドラの纏う「暗さ」とラナから発する「明るさ」が、フルカラーでより鮮明になっていますよ。欲を言うなら、もう少し陰影まで配慮してもらえれば、星5だったのにな…。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    全て、面白い!

     原作は一つ、コミカライズのルートは二つという、何ともヒリヒリした状況で、どちらもしっかり売れているという、幸せな作品の片割れです。
     小学館サンデーGX版は、少年漫画にジャンル分けされているのに対し、こちらは、青年漫画ジャンル。では、少しは色っぺぇシーンでも多いのかなと思いきや、至って普通?確かにこちらのほうの作画が、多少肉感的な印象ではありますが…。どちらを読んでも、面白さは十二分に伝わってきますので、最終的には作画の好みで落ち着くのでしょうね。
     電子版から入った場合は、より多く無料開放されているほうを読んでしまうのは、人間の性。肉を切らせて骨を断つ、というわけではないのでしょうが、結局自分も、より多く無料分のあったほうの紙コミックスを、続きが気になって購入しています、サンデー版ですが…
     因みに、アニメの印象に近いのは、こちらでしょう。ただ、どちらの版でも、アニメでも、面白いことに変わりはないので、原作の日向夏先生、凄いです!

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    ポジティブ女子は、胃袋を掴む!

    「ポジティブ女子は、胃袋を掴む!」…ざっくりまとめると、そのひと言に尽きます。七転び八起きじゃないけれど、ヒロインヘーゼルの優しさ、明るさ、ポジティブさに、勇気と元気を貰える…そんな、心温まるお話です。
     宮殿内に作られた「農場」を撤去しようと、腹心の部下を次々と送り込む皇帝陛下。宮内部大臣のアルベルト伯爵を筆頭に、聖炎、聖雷などの四大騎士団団長たちが、こぞってヘーゼルの排除に向かいますが、ことごとく胃袋を掴まれ撃沈!真心で「おもてなし」をするヘーゼルに、胃袋だけでなく心も鷲掴みされ、どんどん絆されていく様子が、たまらなく楽しいです。
     さて、皇帝イス本人が、直接ヘーゼルの家の扉を叩くのは、一体いつになることでしょうか。真打ち登場、大きなねぶたがやってくるのは、やはり最後?そこに、ロマンスが生まれたら、底抜けに楽しいかも…ツンなイスが、デレる姿を想像するだけで、ワクワクしてきます。
     古き良き時代の、洋モノTVドラマを視ている気分にさせてくれるこの作品、無論星5です。

    • 1
  10. 評価:2.000 2.0

    「宇宙の騎士テッカマン」を思い出しました

    ネタバレ レビューを表示する

    「伝説の神器を手にした少年の 本当の人生が始まる」って、このあらすじを書いた方は、本当にそう思っていたんだろうなぁ、この時点では…
     残念ながらこちらの作品、少年・青年漫画及びSORAJIMA作品あるあるの結末となっております。う〜ん、例えるなら、アニメ「宇宙の騎士テッカマン」の最終回のような…それまで、レビュー評価3以上だったのに、最終話を読むと、2以下にしたくなる、ポイント返してほしくなる、とでも申しましょうか…お察しください。
     一番お勧めの読み方は、無料分があるうちに、できるだけ無料で読んでしまうこと、そして、どーしても!って場合だけ、課金すること、それが、一番後悔しないような気がします。
     ところで、ベルの「本当の人生」は、どうなったのですかぁ?

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