Mayayaさんの投稿一覧

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71 - 80件目/全1,247件
  1. 評価:5.000 5.0

    二人の「リシア」

     もし「生まれ変わり」が本当にあったとしても、それが全くの別人だったなら、相手のことが分かるものでしょうか…普通なら到底信じられないことでも、とてつもなく強い思いがそこに働いていたとすれば、人は再びの巡り合いを歓迎するのかもしれません。
     この物語は、パトリシアとフェリシアという二人の「リシア」の想いと、ラディウスの強い願いが結び付いたからこそ成立したようなもの。「生まれ変わり」にもそれなりの試練と道理があって、決して安易な状況で起こったものではないことが、読み進めるに連れて明らかになっていきます。そのため、他の同テーマの作品に比べてネタバレも早めですが、物語はむしろそこから。単に生まれ変わってハッピーエンド!で終わらないところが、この物語の醍醐味です。
    「ずっと、君だけを」…冒頭、もしパトリシアが命を落とさなかったなら、ラディウスは、ずっと彼女だけを想って一生を終えたのでしょう。現実に目を向ければ、「生まれ変わり」はやはりご都合主義?でも、物語の中でくらい、こんな一途な恋人同士がいてもよいと思うのです。

    • 1
  2. 評価:3.000 3.0

    キャラ変…その後

     設定は面白い。裏切られた新妻と夫の愛人(実は男!)がタッグを組んで…というのはなかなか新しいし、そこに吸血鬼要素が入ってくると、今までにない展開が期待できる。
     ただ、いくら期待できるとは言っても、ヒロイン夫アスターの短絡的思考と、ヒロインシルウィンの傲慢さには、かなりがっかり。アスターはアウラ(本作のヒーロー?!)の言葉を鵜呑みにして、王命である結婚を全うしようとしないばかりか、シルウィンの存在を全否定しようとするお馬鹿様。一方シルウィンも、そんな扱いをしたアスターに対して「復讐してやる」と、執念深い。二人のレベルがあまりにも幼稚過ぎて、相当残念です。
     登場人物の中で、一番輝きを放っていたのは、女装の麗人?アウラ。彼女、もとい彼のおかげで、傲慢自己中娘にしか見えなかったシルウィンが、情の厚い行動力抜群の女性へと成長を遂げていきます。さて、シルウィンはアスターにざまぁできるのか、そしてアウラは、故郷が消えた真相を突き止めることができるのか…28話完結というのは、何をするにしても丁度良い長さです!

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    モブだって、自我がある

     よくある?バカっ子王子&魅了の「ヒロイン」vs悪役令嬢による断罪イベントからのざまぁモノ…ではなく、その取り巻きのお話…でもなく、更にその周辺のモブが主人公になっちゃったお話です。
     あの手のお話って、本編のヒロイン&ヒーローだけが冷静で、断罪イベントが起こっている周辺の人々は、み〜んなバカっ子カップルの言うがまま、「ヒロインの悪事」を信じてしまう。そして、そんなあり得ない状況を、得体の知れない「魅了」とやらで、説明してしまうパターンが本当に多い。
     でも、本作の「ヒーロー」ヒューバートは「考えるモブ」でした。自分へのとばっちりを避けるために?(笑)、ヒロインティギーと手に手をとって?(笑)講じた策は…
     モブにだって、自我はある、「婚約破棄の、その横で」実は、こんな物語が始まっていました物語、サクッとおすすめです。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    暴走もここまでくると…⤵️

     ちょっと設定を変えて、俯瞰してみよう。もし、ヒロインアシュリーが「ヒロイン」ではなく、単なるモブ、あるいはライバル令嬢だったとしたら…多分、「自己中」「ウザい」「脳内お花畑」等、散々な評価だったと思う。それほどヒロインアシュリー、大暴走です。
     男装令嬢モノは、これまでもいろいろありました。ただ、アシュリーほど自己都合でヒーローに迫っていくパターンは、そうそうなかった気がします。現代風に考えると「推し活」?でも、推し活は推しを応援することに重きを置いているわけで、推し本人と結婚するとか、不快感を与えるほど接近することとかは、含まれていないはず。「1年間、側にいるだけでいい」と言いつつも、アシュリー、それだけじゃ済まないだろうなぁ。
     一途な伯爵令嬢のドタバタラブコメなのでしょうが、今のところ、思い込みお嬢様の空回り劇場にしか見えないかも。この状況で、どうやってヒーロークライブの心を捉えていくのか…逆に興味津々です。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    何てミステリアス!

     よくある騎士団長&受付嬢&モフモフ揃い踏みの異世界ファンタジー?いえいえ、それにしては登場人物それぞれが多くの謎を抱えているようで、一筋縄では参りません。
     まずは、街角の胡散臭い予言師。これが、やたらエレナとレイ(らしき相手)をくっつけようとしてくるのよ、ピンポイントで。一体、彼の正体は?そして、目的は?
     次に、ヒーローの騎士団長レイ・ハルト卿。彼は、エレナの淡い初恋の相手でもあるのだけれど、モフモフに関する秘密が…しゃべる銀の犬ってさ(笑)
     そして、一番ミステリアスなのは、地味な見た目の眼鏡っ娘で、ヒロインのエレナ。その出自、魔力、本当の「姿」など、秘密でいっぱいのパンドラの箱?彼女の正体が明らかになるに連れ、物語の展開も加速がつきそうです。
     勿体無いのは、こんなに面白そうなのに、初回配信時は試し読みさえ用意されていないこと。いずれ無料分などが開放されると思いますが、とりあえずひと足お先に楽しませていただきます!

    • 3
  6. 評価:4.000 4.0

    ポンコツ早とちり父子の被害者のその後

     ホントに父、宰相?ホントに息子、優秀?だとしたら、この国のレベル、大丈夫かぁ?と首を傾げたくなるようなドタバタっぷりです。もしかして一番冷静なのは、壁の花ヒロインの「アドリーヌ・カンブリーヴ」かも???
     宰相の地位にまで上り詰めた切れ者が、事実確認もせずに相手の言うがまま、息子の婚約を決める?息子は息子で、これまた十分な確認もせず、見知らぬ女性に婚約破棄を言い渡す?何て似た者同士のポンコツ父子!でも、これがきっかけで一世一代の壁の花大逆転劇が起こるのなら、それはそれで悪くない。
     今でさえ、かなりのドタバタ。そこに、実はヒーローフェヴァンがBLの人ではないと聞き付けた「アドリエンヌ・カントルーブ」が、再び絡んできたら、ちょっと面倒くさい。フェヴァン、そこんとこ、しっかり頼みまっせ!
     分冊版も同時配信されていますが、多分こちらのほうが、今のところわんっつかお得のようです、参考までに。ところで、あらすじ紹介の文章、かなり混乱している箇所があると感じたのは、自分だけ?(笑)

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  7. 評価:5.000 5.0

    「食べる」は「生きる」!

     基本生き物は、食べることができなくなると、その命を終える…それは、至って自然の理。ヒロインオフィーリアの場合は、「食べて」得たエネルギーを「守護」や「癒し」に変換しているんだろうね。
     そんな程度のこと、オフィーリアが子爵家出身ながら婚約者に選ばれた時点で、当然理解してなくちゃいけないんだよ、スーリア王国王太子アティカスくん!でも、君が国益を無視して、目先の欲望に疾ってくれなきゃ、オフィーリアとハリブリアの王太子リーヴァイとの出会いはなかっただろうから、まあ、ナイスアシストと言っておきましょう。オフィーリアを失ったスーリア王国、精霊ちゃんたちも彼女にくっついてきちゃったから、誰が国を守るんだろ。ま、オフィーリアに仕事を押し付けていたサボりっ子聖女軍団に、せいぜい頑張ってもらいまひょ(笑)
     オフィーリアの真の力を見抜き、超大物を釣り上げたリーヴァイくん、これからも釣った魚に餌&愛情を与え続けて、ハリブリアの恒久的安定に心血を注いでくださいませ。あ〜、スーリア王国へのざまぁが、ほんっと楽しみ♡

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    能面アベルのギャップが笑

    「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」のほしな先生の画というだけでも十分購入する価値ありなのに、ヒロインエステルとヒーローアベルの関係性がめっちゃ面白い!ptもそれほどお高くない!これ、絶対「買い」です。
     内容は…まさにタイトルどおり。ヒロインエステルがヒーローアベルよりかなり年上だとか、エステルに心の声を聞く能力があるとかは、そう珍しくもない設定。でも、能面のようなアベルから繰り出される呪文のような「心の声」が、とにかく楽しい。画面を埋め尽くす長文にも関わらず、思わずニマニマしながら、最後まで読んでしまいました。
     姉さん女房のエステルは、年上の余裕?一国の王とはいえ、まだ18歳のアベルの一途な想いは、エステルに届くのでしょうか…もとい、既に届き過ぎてはいるものの、二人は二国間にはだかる問題を乗り越えて、真の意味で結ばれるのでしょうか。続きは読んでのお楽しみ!ということで…(笑)

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  9. 評価:3.000 3.0

    フラオト流「無限の愛」ー深読み編

    「魔力ゼロなので、侯爵様に無限の(愛)を注がれます」…( )内にどんなイメージの(愛)を思い浮かべるのか、いくらでも深読みできる迷タイトル。少女漫画ジャンルなら(魔力)あたり?本来の看板は女性漫画ジャンルだから、王道では(愛)。でも、もしTLジャンルだったら…まあ、そこはオトナの事情ってことで。レーベルが「フラオト」ってことを考えると、推して知るべしです(笑)
     異世界ファンタジーでの設定に、疑問を覚えるのは常だけれど、この作品は特に違和感。魔力の有る無しで差別されるのは、よくあること。でも、それが売買や妊娠にまで影響するって話、ちょっと酷くね?本当にヒロインだけがこの世界唯一の魔力ゼロで、それをアルトゥールが救った!というならまだしも、シャルロッテ以外にもこういう立場の子がいたら…と思うと、いたたまれない。
    「魔力を排出する器」として、この結婚を期間限定と考えているシャルロッテ、では、アルトゥールのほうは…?彼女の出自の謎も含めて、この先の「フラオト」っぽい展開を期待します。アルトゥール様、「無限の愛」とやらを、期待してまっせ〜(笑)

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  10. 評価:4.000 4.0

    レビュー評価は、しばらく読んでから

     いろんな意味でギャップを楽しめるお話。まず基本のギャップは、ヒロイングレイスとヒーロールーカスの認識の違い。グレイスは引いているのに、ルーカスはそれを勘違いして…というタイトルから推察されるとおりの王道ラブコメ展開。全編この方向で押し切るのかなぁという冒頭の印象でした。
     この時点でのグレイスの印象は、ちょっと…残念?先端恐怖症なのは分かるけれど、それにしてもネガティブでポンコツ。どうしてこんな子が、女性として爵位を授けられるほどの活躍を?!という不思議設定。
     それが「ブラック家馬騒動」のあたりから、だんだんとファンタジー要素が強めになって、物語が生き生きと動き始めます。同時に、グレイスも魅力的になっていくもんだから、もう目が離せない。レビュー評価は、このあたりまで読んでからがおすすめです。
     一貫しているのは、ルーカスの実直さと誠実さ。グレイスへの関心が「誤解」から生まれたものだとしても、一途で紳士的過ぎる!この男、全力で「買い」です。
     ところで作中、相手を呼ぶときに「あなた」ではなく、「貴方」「貴女」でもなく、「アナタ」とカタカナ呼びなのは、何故なのでしょうね(笑)

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