Mayayaさんの投稿一覧

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  1. 評価:5.000 5.0

    みんな主人公!!

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    「オトナになる方法」を彩った、あの子とこの子とあの2人のコドモタチが、ついに帰ってきました!

    「BOYS BE AWAKE!」
    ジョナサンと広子がやっと、自分たちの本当の気持ち?に気付きます。当時は抵抗のあったBLっけのあるお話、今は当たり前のように受け入れているから、私も視野が広がったもんだ…。
    「オトナのコドモたち」
    真吾と久美子の愛の結晶?真美と健吾の双子の姉弟が、一応主人公。真吾はお父さんになっても、相変わらず真吾のままです。そして、やっぱり久美子は最強です。
    「素直になる方法」
    誰かの恋が成就すれば、その一方で、思いを心の奥底に沈めなくてはならない誰かも、きっといるはず…。小沢のえっちゃんの「ある1日」に焦点を当てたお話です。「オトナになる方法」史上、最も切ない物語。
    「プラスティック・チェリー」
    ジョナサンの妹キャロルの、最高に明るくて、めっちゃポジティブになれるお話です!

     オムニバスですが、本編で脇役だった子たちが、こんなにも輝くのかというくらい、みんな主人公。懐かしい面々が、それぞれに成長した姿、ぜひ全員に会っていってください。(まだ本編を読んでいないのであれば、ぜひ、そちらも…。真吾と久美子、7歳差年の差カップルのあれやこれやは、必見です!)

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    ざっくりと3部構成…正直長いです

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    はっきりいって、ざっくりとネタバレです。知りたくない方は、読まないでね。

    第1部?三浦菜乃花(カナ)・羽島達樹編(第1話〜第41話)
    高校時代に付き合って、結果10年間、お互いに失恋を拗らせていた元サヤもの。

    第2部?小宮静佳・南条実篤編(第42話〜第106話)
    32歳属性腐女子と恋するという意味を知らない27歳エリートのお話。正直一番長い…。

    第3部?綾川泉・時峰快編(第107話〜第156話)
    予備校講師とその教え子の週一の関係。男の未熟さと身勝手さが際立つターンです。

     以上、どれもイライラする話が平均50話くらいずつ続きます。どれも面白いです。どれも最後は、ハッピーエンドです。でも、最後の最後にしか解決しないので、そこまで、とにかくイライラもやもやです。そういうカタルシスを楽しみたい方にはお勧めですが、それでも毎日無料分でちまちま読むのは、キツイかな…。一気に課金するか、思い切って紙書籍(10巻完結です)を購入するかのほうが、精神衛生的によいかもです。

     因みにおまけの第157話〜第159話は同窓会?編。舞台は小宮さんと南条さんの結婚式会場です。そこで、泉は時峰に妊娠したことを告げ、羽島はカナに改めてプロポーズするというオチで、全てを回収してジ・エンド。あ〜、本当に長かった…。面白いから星5でいいんだけれど、やっぱりモヤモヤは苦手なので、星3で。高評価は、皆様にお任せします。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    これからも、ずっと…

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    「オレの食糧になって下さい」
    ファーストタッチがこの有り様!だから、誰だってこれは、抱腹絶倒ギャグ満載の異種間あるあるラブコメディーだと思うでしょう。実際、超健康優良女子の人間日和かなでと、爆弱男子の吸血鬼ハーフ影山九郎との、とことんズレた会話がテンポ良く繰り広げられ、それが、このお話の最大の魅力でもありました、途中までは。
     027話(第14話)あたりからかな、それだけではないと分かってくるのは…。思い返せば、その前にさりげなく散りばめられていた伏線が、どんどん回収され始めます。そして、切なさでいっぱいになっていきます。影山くんが選ぼうとしている道とその理由を知って、涙が溢れました。
     でも、さすが天乃先生、悲恋では終わらせません!かなでは健康優良児!心も健康優良児!「すべて」を掴み取るために、かなでが選んだ道は…六郎さんと三神さんじゃないけれど「愛の奇跡」で、いいんぢゃない?
     忘れな草の花言葉は「私を忘れないで」でも、紫苑の花言葉も同じだったんだね。かなでのことを思いながら育て続けた紫苑の花。満開の紫苑でいっぱいの花壇を背に立つ影山くん。決して言葉に出すことのない、彼の本当の願いが伝わってきます。お互いがお互いの大切さを忘れないようにして、この2人は、これからもずっと一緒に生きていくんだろうな、生きていって欲しいな、心からそう思わせてくれる星5の物語です。

    • 3
  4. 評価:5.000 5.0

    デキない2人の切ないヒミツは?

     見目麗しく、仕事もデキるファームの若手ツートップ、美琴と宮薗。
     私生活もさぞや充実しているのだろうと思いきや、そのハイスペック故の悩みがあるというから、ほんとにホント?!(ハイスペックだった期間なんて皆無だから、分からん…。)ある出来事をきっかけに、お互い“素”を見せ合っていくことで合意に達します。
     美琴の“素”は、恋愛マンガフリークで、恋に恋する夢見る乙女。「ただキスだけで胸いっぱいになるような そんな恋がしたくて」と、好きな相手からプレゼントされた好みでもないストールとイヤリングを、スーツに合わせてデートに行くくらいだから、うん、可愛いよね。
     対する宮薗の“素”は…「(案外)暗い」他に、”重い“秘密が…。うん、男として、確かにその”素“は世間的に秘密にしておきたいだろうな…。
     タイトルどおり「デキる男女」が、同じ熱量で”素“を晒し合って、本当にあれもこれも「デキる」ようになっていくのか(特に宮薗クン)、これからの展開が楽しみです。デキない2人に期待を込めて、星5です。

    • 42
  5. 評価:2.000 2.0

    あ、無理…

     こちらの作者さんの画の感じは、前から結構好きだったのですが、ストーリー展開が早回しの印象がありました。それで、今作はどうかなあと思い、読み始めたのですが、キャラで挫折です…。ヒーローの玄蕃さんは、自分の価値観をゴリ押ししてばかりだし、ヒロインのちとせには共感しきれないし…で、とにかく読むのが辛かった。ちとせが引き籠った事情は理解できる、ちとせがちとせなりに頑張っていることもよくわかる、だったら、どうしてもう少し魅力的に描かなかったかなあ…。残念です。
     ラストは、取り敢えずまあるく収まっていますが、正直、ちとせレベルの症状なら、この程度、この期間では好転しません。その意味でも、ご都合主義が見え隠れするラストでした。やっぱり、残念です。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    年をとるのも悪くない…と思えてくる

    「トロピカル半次郎」「花のあすか組」でお馴染みの高口里純先生、いつの間にこんなホームドラマ系の楽しいお話を描くようになったのぉ〜っと、まずびっくり!線こそ以前よりあっさりした印象はあるものの、むしろグランマの世界を語るには、丁度よいのかもしれません。
     相手がどう関わってこようとも、全てを見通しているかのように、伏線を張り、采配を振るい、落ち着くべきところに落ち着かせてしまう百目鬼村の惣領グランマ百目鬼ミキ。村人の尊敬を集め、友人たちは超一流、おまけに孫の亜子には、グランマと呼ばれて慕われている…こんな幸せな老人?あり得ない!!
     ミキが周囲に一目置かれる理由、それは決して惣領家だからというだけではありません。彼女の凄いところは、どんな相手でも人格を尊重し、人対人として真摯に向き合う姿勢です。そのブレない姿勢が、圧倒的な存在感となって、中途半端な人間に刺さっていくのでしょう。こんなおばあちゃまになれるのなら、年をとるのもそう悪いもんじゃないと思えてくるから不思議です。
     ミキの決め言葉「黙らっしゃい!!」を、かっこよく真似するためにも、グランマの生き方をもう暫く勉強させていただくつもりです。ところで、全くの蛇足ですが、いつも和服をすっきりと着こなしているミキ、たまには洋装を見てみたいと思いませんか?

    • 2
  7. 評価:3.000 3.0

    なぜこのタイミングで?

     神室先生の自称追っかけなので、白黒版は既に読み進めていました。そちらは、月1ペースでちまちまと、やっと16話まで進んできたのに、なぜこのタイミングでフルカラー8話解禁?!たいていは白黒版の完結後、あるいは完結の目処がたってからのフルカラー移行な気がするのですが、ちょっと早すぎません?フルカラーに時間を取られて、ストーリーの進みが遅くなるとしたら、本末転倒な気がするのですが…。
     安達さんの褐色の感じは、カラーの方が楽しめます。でも、さくらをはじめ、その他の登場人物は、白黒の方が神室先生らしくて、好みかな。どちらも50ptなので(そこは、凄い!)、気に入った方を読めばよいと思います。
     とにかくとにかく、並行世界?となったせいで、進みが遅くなることだけはお避けくださりませ。どちらか一方でも、サクサク更新されることを切に願います。

    • 5
  8. 評価:5.000 5.0

    72話もあるのに、キスは…

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    学年でも1、2を争う美少女で、成績もよいけれど、なぜかしら遠巻きにされがちな相沢のぞみ。
    叔母4人のせいで女性不審に陥り、そのため、世の中をシニカルに捉え、言動がいちいち理屈っぽくなってしまう東司朗。

    なかなかかみ合わない不器用なこの2人?
    とんでもない!ここまでかみ合わないと、もはやギャグです!
    だからこそ、東くん曰く、
    「僕たちは理解り合えない(わかりあえない)」「だから君と話したい」
    なのでしょう。このお話の真髄は、全てこの言葉の中に凝縮されています。

    漫画なのに…
    漢字がいっぱいです。文章がいっぱいです。表現がくどいです。微妙にズレます。時々、読むのがめんどくさくなります。可笑しいです。笑えます。
    そして、たくさん話をして、少しずつ距離を詰めていく2人を、心から応援したくなります。

    ヒロインによる最速の告白で始まり、ヒーローによる最遅の告白で締め、72話もあったのに、キスしたのは、た〜ったの1回!! こんな型破りな漫画、もう2度とないかも…?!

    元カノ、ライバル、当て馬等、気味の悪い登場人物は、一切出てきません。どうぞ、安心して相沢さんと東くんのシュールな言葉のボクササイズをお楽しみください。星5の価値ありです!

    • 11
  9. 評価:4.000 4.0

    またまたオモロい組み合わせ!

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     こちらの作者さん、面白い組み合わせで、ラブコメ調お仕事物語を描くのがお得意のようですが、今回も意外性のあるカップル誕生の予感です!それは、ふわふわ感触が大好きな柴田かさねと女装が趣味の榎田昴。まさか身長180cm超えの女装男子が絡んでくるとは、予想だにしませんでした。
     榎田さんはオネエとかではなく、ブラックな職場環境に疲れ果て、弾みでちょっとウィッグを被ってみたら、意外と癒やされ、女装にはまってしまったという真面目男子。当然、カラダのケアに関してもチャレンジャーで、女子力?高めです。そんな榎田さんを、偏見の目で見ることなく、ありのままに受け入れる柴田さん。この2人、くっつくしかないでしょー♡
     今後は、おそらく女装ネタを絡めながらになるのでしょうが、この2人、どっちの方向で愛?を育んでいくのか、全く予想がつきません。だからこそ、続きがとても楽しみです。まだ、星5をつける勇気はないので、今のところ星4でご容赦を!

    • 15
  10. 評価:4.000 4.0

    小悪魔くん?

     スタート当初は星3→でも、麻生くんの性格、行動、生き方、そして、奈月への想いが明らかになるにつれ、星4超かも?それくらいこの年下の小悪魔くん、魅力的なのです!
     ただ、アラサー女子の奈月を虜にしちゃうという意味では、小悪魔なのかもしれませんが、麻生伊春は世間一般でいう小悪魔では、絶対にありません!一途で、誠実で、献身的で、年齢差なんか全く気にせず、奈月その人自身を見つめて、思いを寄せ続けます。こんな素敵な子の、どこが小悪魔だっつーの!?
     2人の関係を面倒くさくしているのは、無論、奈月。まあ、年の差を考えれば、無理もないのですが…。とっても焦れったくて、猛烈にイライラさせられる場面も少なくないのですが、麻生くんに免じ、頑張って乗り切ってください。個人的には、白黒よりカラーのほうが、このお話、画に合っていると思います。
     ここまで、麻生くんは決して小悪魔ではないっと、力説してきました。でも、実は読者にこう思わせること自体、小悪魔なのかも…?!

    • 1

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