Mayayaさんの投稿一覧

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  1. 評価:3.000 3.0

    どーした?渋谷くん

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     年上保育士と若手人気俳優との、単なるほんわかラブコメと思って読んでいたら、それは前半まで。後半の渋谷くん、闇堕ちとまではいかないけれど、ちょっと違う感じになっちゃった。何よりも、画が変わった感じ、それも残念なほうへ…。(あくまで好みの問題です)
     精神的ネグレクトを強いられ、家族を支えなければならないというヤングケアラー的な役割も担わされてきた渋谷くんだから、確かに闇を抱える設定でも仕方がなかったのかもしれません。それから、愛花との「普通の生活」を守るためには、何らかの形で芸能界を引退しなければならなかったのかもしれません。それでも、渋谷くんが起こした「事件」は残念。話の流れとして、「事件」の必然性を感じませんでした。こんなことをさせなくても、愛花はきちんと渋谷くんのことを理解して、寄り添ってくれたと思うんだけどなぁ…。
     最後は、日常を取り戻した「渋谷一家」の様子を垣間見ることができて、ハッピーエンド、とりあえず…。でも、やっぱりモヤモヤ、星5→3の珍しいケースとなりました。

    • 5
  2. 評価:5.000 5.0

    焦れ恋ペンタゴン

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     男女の頭数が同じ数ずつなら、きれいスッキリ収まるところに収まったかもしれないけれど、男3と女2、これはどうにも収まりがつかない…。郁磨派?怜久派?宏紀派? 南塔子先生は、どのあたりで瑛茉の相手を宏紀に決めたのかなと、ちょっとネタバレ、気になります。個人的には、
    郁磨…根っこのところでは、やっぱりこまちゃんのことが好きだから、早々に脱落。(瑛茉を泣かせたー)
    怜久…ビジュアル的には一番好み。が、ここまで女の子との軽い付き合いが多すぎた。ちょっとモヤる…。
    宏紀…一番ピュア、瑛茉ひと筋!他の女の手垢がついていないのは、素直に嬉しい。
    てなことで、瑛茉争奪戦?の勝者は、やっぱり宏紀に決まっていたのでしょうね。
     年下で、一番甘えん坊だった宏紀が、瑛茉を想うことによって、どんどんイイ男に成長していきます。立場逆転の瑛茉のデレも楽しいかも?瑛茉、宏紀を青田買い、よい買い物をしたねー♡

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    こんな先輩、忘れちゃえ!

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     山口恵先生の作品を、「愛になるまであたためて」のイメージで考えていると、ほとんどの場合裏切られる。実は、先生の作品群の中では、あの作品は異質。本当は、もっとビターで、人生を斜め上から見ているような男を描くのがお得意かも…そう、今作のヒーロー、堤昭人のような?
     それにしても堤昭人、ここまでそーとー遊んできたんだろうな。だって、毎回顔を合わせているのに、「浅野さん」が、陸上部の後輩だった「永井」と同一人物だと気付かないなんて、どーゆーこと?人と面談する仕事をしているのにね。後輩の永井を「拒否した」事実そのものは覚えているんだから、それほど悪い男でもないか…。
     ヒロイン裕美も裕美だ。たった一度の「拒否」に凹んでいないで、さっさと次にいけばよかった。結婚相談所だって、退会するか、担当者を替えるかしてもらえばいい話。外見のリハビリはできても、内面のリハビリは難しいってことか。
     ストーリーは、それぞれ人生を拗らせてきた二人が、最後まで読者をハラハラさせながら、何とか人生を軟着陸させようと奮闘します。(主に、裕美が)36話まで配信中となっていますが、実質完結じゃないかな?
     あ、後半は(30話以降だったかな?)、所長(堤さんの53歳叔母)と裕美のマッチング相手若林との恋バナ?になりますので、悪しからず…。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    魔力<<<人間力

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     物語の登場人物は、それぞれにキャラ設定されており、元来それを受けて行動している。けれども、その登場人物たちが、実は自我をもっていたり、内面に葛藤を抱えていたりしたのなら…必ずしもゲーム制作者の思いどおりに、物語が動くわけではないだろうな。
     交通事故死した女子高生が、ゲーム内の悪役公爵令嬢に転生、バッドエンドを回避して今度こそ天寿を全うするために、いろいろ奮闘するラブ?コメディーだと、初めは思っていた。けれども、読み進めるうちに、気がついた。これは、人間を愛し、命を大切にしたい人が、願いを込めて考えた物語なのだと…。
     そもそも、主人公はなぜカタリナに転生できたのか…鍵は、前世での親友あっちゃん?人は、生物学上の死と、誰からも忘れ去られることで迎える死と、併せて2回死ぬと言われているが、誰かの強い想いで、「悪役令嬢カタリナ」が誕生したことは、想像に難くない。
     当のカタリナ、チート能力低めながら、転生前の庶民気質と平凡さ故に、貴族社会の柵に縛られることなく、人間対人間のふれあいで、仲間と友達を増やしていく…「普通」って凄い!まさに、人間力の勝利。
     乙女ゲーム「FORTUNE LOVER」の未来は変わりつつある。そこには、カタリナだけでなく、カタリナを想う「誰か」の強い意思も感じられる。「人」が変われば、人生のカタチも変わる…それを信じて、この先もカタリナを見守っていきたい。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    溺愛?偏愛?あるいは妄執?

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     悪い魔女に猫にされ、使い魔としての訓練を受けていたアーシェ。その魔女が滅びてしまったのだから、魔法が解けてもおかしくないのに、何故かしら猫の姿のまま…う〜ん、なんかライトリークの呟く言葉が、意味深だと思っていたら、やっぱりこの男、やりおった!魔女の魔法はとっくに解けていたのに、アーシェを自分の手元に置きたいからって、猫の姿のままにしていたらしい…もちろん、ライトにはライトの事情なり、心の傷があったからだけれど、それって本当に愛といえるのかな?
     また、アーシェを隠したことで、ライトは審判を受けることになったのだけれど、その際、アーシェが事実とは異なる証言をして、ライトを庇おうとしたことも疑問符。二人の本当のスタート、これでよかったのかな?ライトがアーシェに愛を注いだ理由も、最後に取ってつけたようなエピソード、すっきりハッピーエンドのようで、実はちょっとモヤッているのは、私だけ?

    • 0
  6. 評価:2.000 2.0

    「痛快」を突き抜けて…?

    ヒロイン南錦の性格が、あまりにも傍若無人で品がない(痛快を突き抜けている)
    もともと名前が中華系で覚えにくいことに加え、人物の描き分けができていない(あくまで個人の見解)
    場面展開が目まぐるしく、何が起きているのか分かりにくい(突然!って感じ)
    特有の言い回しや隠喩が多く、解説を見なけりゃ分からない(中国の昔話?!)

    つまり…
    平たくいえば、登場人物は皆、美男美女だけれど、特徴がなさすぎて「これ、誰だったっけ?」となるB級中華ドラマの漫画版という印象です。この後、課金してもいいと思える面白い展開、あるいは南錦や孟天枢の性格が魅力的になっていくのかな?今のところ、無料分だけでお腹いっぱいということで…。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    ザ・王道!

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    「毒はもう全身に回って きっと一生 抜けることはないでしょう」タイトルが物騒な上に、エンディングのこのひと言、ドロドロちくちくかと思いきや、いえいえザ・王道少女漫画!でした。
     ずっと片想いだった相手と自分の親友が恋仲になって失恋、気分転換に参加した合コンで知り合った、ちょっと気になる毒舌男子、ここから何かが始まる予感…からの〜毒舌男子は失恋相手の兄だったぁ!うん、計算尽くされたとまではいかないけれど、よくデキた設定です。
     おまけに、中学校の卒業式で失恋相手浩太から貰った制服の第2ボタン、元々はそのおにーちゃん隆太の制服だったぁ!うん、計算尽くされたとまでは言わないけれど、よくデキた設定です。
     さらにさらに、隆太は、もともとヒロイン絢のことが気になっていて、合コンも絢が参加することを知っていて…とくれば、計算していたのは、隆太、あんたでしょー!さては、絢が失恋するの、狙ってたなー?うん、失恋しても、すぐにこんな恋がやってくるから、少女漫画のヒロインは辞められない!ズバリ、少女漫画の王道というべき作品です。
     これだけ王道で、伏線もしっかり回収しているのに、一つ腑に落ちないのは、隆太が絢のどこを好きになったのか、よく分からないということ。直接の接点はなかったわけだし、「気になっていた」だけじゃ弱いよな〜。そこだけ星マイナス1で。

    • 4
  8. 評価:3.000 3.0

    適切な支援を受けて王子は目覚める

     宮廷時代物風の設定ですが、価値観は、完全に現代風。エイミー嬢、ヒロインオードリー(転生者)が、エリオット王子をたぶらかしたってお怒りだけれど、そもそも中世ヨーロッパや江戸時代なら、アラサーは棺桶に片足突っ込んでるようなもん。大奥なんて、30越えたら「お褥御免」よー。怒る対象にさえならないはず…と、いろいろ突っ込みたいところですが、「SNSヘイトスピーチ」「特別支援教育」や「女性の専門職」的な観点で見れば、なかなか興味深い作品です。
     読者としては、オードリーとエリオットが幸せに…というのが、一番の着地点。でも、23歳第1王子と32歳男爵令嬢じゃ、普通は絶対無理。それとも、恩人だからって理由で、ゴリ押ししちゃうのかな?作者さんの腕の見せどころですね。ただ、一国の王妃として「アラサー」くらいの見識と落ち着きは、もっていてほしいかなと…。その意味でオードリー、やっぱりあなたはエリオットに溺愛されていなさい。
     気になったのは、オノマトペ、擬音語、擬態語の表記の多さ。画の未熟さを誤魔化している?好みはそれぞれでしょうが、煩わしいと感じたのは、私だけ?

    • 2
  9. 評価:4.000 4.0

    佐野クン、ホントに2ヶ月だけでよいの?

     あ“〜っ、いろいろムカつくーっ💢
     唯に対して、マウントとったり、足引っ張ったりする女どもにもムカつくし、胸ばっかり見てくる欲求不満男子にもムカつくし、言われっぱなしの唯にもムカつくし、わがまま娘の横暴を許す佐野の上司にもムカつくし、婚約者のフリをさせる佐野宗介にもムカつく!
    この漫画の中、大人の皮を被ったガキんちょばっかりだぁ〜。
     確かに唯は、いろいろ自信がなさすぎて、そんなところに佐野が引っ掛かりを感じたんだろうけれど、それにしても佐野、高校時代の君のやり方はいただけないよ。伝わるものも伝わらない。
     そして、唯よ。せっかく夢をもって頑張ってきたんだから、佐野を含め周囲のぐだぐだなんかに耳を貸すな。遠慮もしなくていい。あなたのような素敵な胸になりたい女の子、実は結構いると思うぞ。
     さて、佐野の言葉どおり本当に「フリ」だけの関係なのか、それとも拗らせ男子の策略なのか、真相が明らかになるのは、もう少し先になりそうです。そもそも引越し先の「隣人」っつーあたりから超怪しい…佐野くーん、ホントに2ヶ月だけでいいんか〜い?

    • 23
  10. 評価:5.000 5.0

    極上騎士団副官も揺るぎない愛

     タイトルを見ても、出だしを読んでも、どう考えたって、セシリアとルディガーは絶賛両想い中でしょうに、何故にこの二人はくっついていないの?💢
     まず、セシリア。こんなにも強さと美しさ、そして、ひたむきさを兼ね備えたヒロインに出会うのは、久しぶり。使命感に縛られて、自分の気持ちを抑えがちなところ以外は、文句のつけようがないかも?
     そして、騎士団長ルディガー。イケメンハイスペックな上に、セシリアに対する思いやりのかけようは、どう考えたって「妹」の領域を超えている!
     これで、この二人が今現在くっついていないってことは、何か深い事情があるんだろうな…例えば、セシリアの兄セドリック絡みの何かとか?これは、絶対続きが気になります。
     単なる宮廷騎士恋愛モノではなく、ファンタジーやミステリーの要素もいろいろ含んでいるようで、今後の展開が楽しみです。けれども、間違いないのは、セシリアとルディガーが互いを想い合う揺るぎない愛。横恋慕令嬢や腹黒男子の魔の手をかいくぐりつつ、二人が愛を成就させてくれることを信じ、星5です。

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