4.0
偶然か必然か
神殿騎士団団長ギョームから、父親が剣の鞘の修理を頼まれたことが起点となって、ヒロインレアの多難な人生が始まりました。作中、巧みに張り巡らされた伏線によって、実はレアが、陰謀の渦中に放り込まれていたことに気付かされます。彼女は平民のはずですが、何か秘密がありそう…
ヒーローポジには、今のところ美貌の騎士見習いバルタこと、バルタサル。実は彼、単なる騎士見習いではなく、前国王の非嫡出子(らしい)。命を救ってくれた異母兄で現国王のフィリップに恩義を感じ、彼の手足となって、聖地奪還を目指します。女性かと勘違いしそうになる美しさは、これまでのヒーロー像とは、かなり異なる趣。
そんな二人の出会いは、偶然か、必然か。先の読めない展開に、今までにない、新しい物語の予感が湧き上がります。
ところで、冒頭の寓話は、何を示唆しているのでしょう。そして、「私は必ず約束を守るから あなたも守ってください」の言わんとするところは?そこに、レアやバルタ、もしかしたらバルタの異母兄である国王フィリップが関わってくる可能性は?この物語、まだまだ謎が多く、今後の展開に期待大です。
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