Mayayaさんの投稿一覧

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51 - 60件目/全297件
  1. 評価:4.000 4.0

    沼系とヤンデレ系の違いを教えて

     浮気した爽太と春陽に、面と向かって「ふざけんなよ こんちくしょう」と、啖呵を切っておけば、弱っているところにつけ込まれることも?なかったのでしょうか…。でも、春陽みたいなタイプには、にっこり笑って「わかった ごゆっくり!」と返したほうが、ダメージ少なかったよなぁ。サレカノとしては、悩ましい限りです。読者的には、浮気がなくても別れどきだったよ、香澄。
     タイミングよく登場した萱場潤くん、イケメンで、しごできで、配慮が行き届いていて、なんて頼もしい。普通に読んでいたら、「クズ男と別れたら、グレード上のハイスペ彼氏ができました」系のお話と認識しちゃうほど。でも、広告?キャッチコピー?リード文?に、「沼系男子」の怪しげな文字が…。意識して読むと、多分「伏線」らしき言動も、見え隠れ。潤くんの本領発揮は、いよいよ次回配信分かららしいです。
     ところで、本格ヤンデレ系なら「愛重くんは病んでいる。」が、真っ先に頭に思い浮かぶのですが、沼系とヤンデレ系の違いって、何なんでしょう?そこらへんも比べながら、読んでいこうと思います。願わくば「ふざけんなよ こんちくしょう」という結末に、なりませんように…。

    • 144
  2. 評価:4.000 4.0

    見た目で人の運命を決めるなよ!

    「柔らかな金の髪とルビーレッドの瞳」…これが、聖女ネシェリと同じ髪色と瞳の色をもつ、アメリアの姿…ってぇ、全然金色に見えないんですけどぉ。栗色?下手すりゃ、赤毛?そして、ルビーレッドって、ほとんどのの異世界ファンタジーで、忌み嫌われている「赤い瞳」じゃん!はい、アメリア、悪女決定!
     結局1周目は、見た目+愛嬌+社交性+策+物欲に長けたアメリアに軍配が上がっても、何ら不思議じゃない状況。だって、ヒロインミーシャ、全然やる気ないもん。初めから、自分が「悪女の巫女」であると思い込み、「耳をふさぎ目を閉じて」自己肯定感どん底状態。自分に手を下したルベルトに対して、お手を煩わせて申し訳ない…だってぇ?もう、ミーシャ、化けて出てやれっ💢
     それもこれも「銀の髪に淡い水色の髪」という、ミーシャの容姿のせい。見た目が陰気で冷たい印象だから、彼女が「悪女の巫女」だろうという勝手な憶測の産物。仮にも、貴族最高位である公爵家の令嬢に対してだよ?相当、信心深い国民と家族です。
     さて、同じ能力の人物が、より自分を磨き、行動を変えれば、その後の運命は変わるのか…見た目で人の運命決めんなよっ!ってことで、精霊リューネとともに、ミーシャ、今世こそ「聖女の巫女」としての本領発揮です!

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    ゲーム世代出身の自暴自棄令嬢

     う〜ん、七里慧先生の画は好きだし、死亡ループが繰り返されなくて、それはそれでいいんだけれど、なんだかなぁ、ヒロインアリシアが、頑なというか自暴自棄というか…命を軽んじているようで、今んとこ、ちょっと推せないんだよなぁ。
     確かに、ずっと死亡エンド回避の努力をし続けたにも関わらず、それが報われなかった虚しさは、理解できる。でも、唯一生き残れるかもしれない道である、フリーデリックからの求婚を一蹴しちゃって、本当にそれでいいの?
     手のひら返しの求婚はお断り?処刑されるか、自死するほうが、まだまし?死ぬことは、もう怖くない?なんか、また転生しようとしているけれど、必ず転生できる保証なんて、全くないんだよ。キャラクターが何度も復活できるゲームを、前世でやり込んできた、自暴自棄のお気楽令嬢にしか思えないのは、厳しすぎる評価でしょうか。
     さて、フリーデリック様、ちょっと頑なになってしまっているアリシアですが、そこんとこ、よろしくお願いします…ってぇ、元はといえば、あんたもアリシアを追い詰めた一人でしょーがっ💢

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    同情?怨嗟?溺愛?拓人の真意は?

     人身事故って、被害者は無論のこと、加害者及び加害者家族も、深く傷付く。高額な賠償金の支払い、社会的信用の失墜、被害者に対する悔恨の念…場合によっては、事故に遭った被害者に対して、逆恨みに近い感情を抱くこともあるらしい。
     さて、拓人が七瀬の前に姿を現したのは、偶然か、意図的か…現時点では、はっきりとは分からない。しかし、数回通っただけにしては、七瀬に対するアプローチが顕著なので、おそらく後者なのではないかと思われる。その場合の、拓人の真意は?事故で、心にも体にも傷を負った七瀬への同情か、密かに見守っているうちに、七瀬の人となりに惹かれた上での溺愛か、最も考えたくないことだが、加害者家族として負った負の感情をぶつける相手として、七瀬を選んだか…拓人が、あまりにもパーフェクト過ぎて、疑心暗鬼になっている自分がいる。
     七瀬と拓人の、コーヒー談義が興味深い。拓人でなくても、いろいろなコーヒーを試したくなってくる。交通事故被害者と加害者家族同士を、「宿敵」と位置付けるならば、違和感しか感じないが、ここは一つ「剥き出しの溺愛」とやらを、信じてみたいと思う。

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    次期社長に溺愛されても、働きたい!

    ネタバレ レビューを表示する

     幼馴染年の差シンデレラ物語のカテゴリーですが、その中では、設定・展開にあまり無理がなく、納得できる内容なので、推せる作品です。
     例えば、ヒーローの京一。次期社長は決定事項という御曹司設定ですが、パーフェクトなスパダリかと思えば、実はそうでもない。結構あたふたバタバタします(心理的に)。そこが、現実味があって、良いのです。
     ヒロインの麻衣子に至っては、先走ったり、自信喪失したり、空回ったり、拗らせたりと、見ようによっては、ちょっとイラつく感じ?つけ込む隙がありそうで、同性から、足を引っ張られるタイプかも。ただし、京ちゃんブランドを傘に着ることなく、あくまで一個人として認めてもらおうと、努力を惜しまないところは、さすがです。
     物語は、多少サスペンスタッチ?の登場人物はいるものの、京一がブレることはなく、基本タイトルどおり「再会したら溺愛」なので、安心して読めます。妊娠、出産、育児の様子も描かれているので、続話を〜!外伝を〜!という気分には、ならずに済みそうですよ。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    「元カレの息子と付き合えるか」考

    「元カレの息子と付き合えるか」…多分、今の日本では「元カノの娘と付き合えるか」より、更にハードルの高い命題。
     まず、その息子が生まれたタイミング。付き合っている最中の、浮気の果ての存在なら、かなり複雑。今回のケースは、付き合う前から存在していたってことで、セーフ?
     でも、恋人としても、父親としても、恭平氏はかなりのクズ。てへぺろ遺影は、葵なりのブラックユーモアか?親と子は、全く別な存在ということ、頭では理解しているけれども、ふと頭をよぎるクズ男DNA…
     そして、一番のネックは、歳の差15歳。おまけに、美咲は資産家一族の出身で、社会的にも認められている。若いツバメの逆玉カップルなんてふうに、色眼鏡で見られること、覚悟しなくちゃです。
     それでも、「元カレの息子」という枠を越え、葵という一人の男性として見た場合でも、彼のことを愛しく思うのなら、別にこの関係、受け入れてもいいんじゃない?友人の母親と結婚した、かの国の大統領もいることだし、二人に信念があれば、それが正義になる。結局最後は、人対人。
     さて、美咲と葵の選択は…?ついに、日本もここまで来たぞ(笑)

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    番認定なんぼのもんじゃい?

    「番認定」なるものの概念が、よく分からないんだけれども、巷で言われていることに照らし合わせてみるならば、出会った、或いは触れ合った瞬間に、ビビッとくるもんぢゃないの?それを、たかが髪色とベール程度で見抜けないとわ、番認定なんぼのもんじゃい!と、序盤の感想…。一途に思い続けてきた割には、そしてその後の溺愛っぷりと比較しても、整合性がとれていないよ、アンドレアさま。
     それでも、侍女のミリアが王女の身代わりとして、王室黙認で輿入れしてくる環境としては、このくらいの緩さが必要なのかも…。細かいことはあまり気にしないで、ベイビー聖獣の可愛さに癒されつつ、アンドレアさまの豹変っぷりを楽しめば、よいのかもしれません。
     コンスタンシア様命の鈍チン侍女ミリアと、彼女を振り向かせたい不器用王子アンドレアの恋の駆け引き?これから、肩肘張らず読んでいけそうです。それにしても、アンドレア父のジェフリルド王、なかなかの策士でんな〜。

    • 5
  8. 評価:4.000 4.0

    下剋上、可能ですか?

     う〜ん、どうも旗色が悪い。ヒロインエリンは、優秀な魔道具師であるけれども、妾の子ということで、どうしても底辺からの出発、これは仕方のないこと。そこへ救いの手を差し伸べた、執事のフールーダこと第一王子のフィル。え?第一王子?こりゃ、エリンの運命、この先怖いものなしじゃん!と思いきや、第一王子サマもワケありだった…(汗)正妃の子ではない上に、メアリという目の上のたんこぶもくっついている。ヒーローもヒロインも、なかなか前途多難です。さて、この二人に一発逆転、下剋上は可能なのでしょうか。
     エリンは理想に燃えている割には、対人スキルが乏しく、圧には弱いタイプ。もう少し気を強くもたないと、悪女のメアリ様にとって喰われそう…。ヒロインならヒロインらしく、義母との駆け引きにも、勝たなくちゃだよね。
     フィルも、理想に燃えてはいるけれど、ちょっと脳内お花畑?緻密に計算して、相手を仕留めるというよりも、行き当たりばったり感が…。そのうち、メアリ様の罠に嵌まらなけりゃいいけど。
     ところで作品タイトル、初っ端からネタバレで、既に「モブ執事」は存在しません。そして「駆け落ち」という名の、引き抜き?スカウト?スポンサー契約?ということで、次回配信から、違うタイトルにしませんか?(笑)

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  9. 評価:4.000 4.0

    一蓮托生の呉越同舟、並び立つ二人!

     お互い執着してくる者たちとの縁を断ち切り、バッドエンド回避を目的に、契約結婚することになった子爵令嬢オリアナと公爵のエメリック…と、ここまではよくある話ですが、この二人、どちらかがどちらかを守ってあげるという感じではなく、それぞれが確立していて、まさに両雄並び立つ!と言えそうです。「銅像の前で裸になっているようなもの」とは言い得て妙。お互い恋愛感情を全くもっていない二人が、一蓮托生の呉越同舟、今後どうやって心を寄せ合っていくのか…さあ、狐と狸の化かし合いの始まりです。
     因みに、退けたい相手は、カルマン公爵家一派。エメリックに付き纏う第二王子妃も、オリアナに付き纏うヴァンサンも、みんなこのカルマン公爵の血筋っていうから、話が早い。一家まとめてすっきりやっつけちゃって、早目にエメリック様の執着劇場といきたいものです。
     ところで、この手のお話って、転生、回帰、逆行など、いろいろな言い方で「二度目」を表現しているけれど、今回は憑依。でも、原作者は本棚の下敷きになって、気付いたら自作小説の脇役にってことだから、これは転生では?憑依なら、いつか憑きものが離れてしまって、本オリアナに戻っちゃうのかな。

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  10. 評価:4.000 4.0

    まだ完結じゃなかったんだ!

    「考えておきますわ」…交際を申し込んだヒーロールークに対して、ヒロインソフィアがこう答えたところで、お・し・ま・い。アンソロジーコミックの巻頭3話を飾っていた作品ですが、正直「え〜っ?これで終わりぃ!?」と思っていたので、続きがあって、腑に落ちました。まだまだ続くお話だったんですね。
     ざっくり説明すると、完璧すぎる姉ソフィアに嫉妬モリモリの妹ミアが、マインドコントロールできる魔法を使って、次々と姉の婚約者を奪っていたって話…マインドコントロールされちゃうへなちょこ男なんて、犬に喰われろって思うけどね。ミア、結果的にソフィアのために、イイ男を選別してくれたんじゃない?(笑)
     ただ、ここまで姉妹関係が拗れてしまったのは、多分に親の責任が大きいと思う。どの子も「自分が一番愛されている」って感じられるよう、例え幻想でも、親は頑張んなきゃです。
    「北風と太陽」の太陽の如く、ソフィアはミアに寄り添おうとしますが、果たしてその想いは、ミアに届くのでしょうか。そして、ルークとの関係は?今度こそ、すっきり完結を期待しています。

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