Mayayaさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全418件
  1. 評価:4.000 4.0

    賢者はむやみに人をおとしめない

    「賢者はむやみに人をおとしめない」…そう、これだよ、この手の作品の「クズ王太子」や「腹黒聖女」らに欲しかった資質は…!王族として、それなりの教育を叩き込まれてきたはずの存在が、「真実の愛だ!」とか叫んで突然婚約破棄を宣言したり、たまたま摩訶不思議な力を授かっただけで、性悪女が「聖」なる存在に祭り上げられたりで、どこもかしこも理不尽が罷り通っている。本作も、王女&聖女というダブルチートの腹黒メイヴィスが、なぜかしら格下のヒロインディーナにマウントをとって楽しんでいるという胸悪の話。ま、嫁ぎ先のライヒスベアに本性バレバレってところが笑えるけれど。
     ただ、ディーナの考え方も貴族的でないというか、正直自己中心的。「政略結婚に愛は不要」としながらも「愛のない関係と割り切ることも無理」とか言ってるし、家に迷惑はかけられないと言っている側から、勝手にライヒスベアに行こうとしているし…賢者の行動のようでいて、整合性がとれていないよね。
     さて、獣人顔の王太子アドルファス、本当の姿は超絶イケメンか?真相を知ったときの性悪メイヴィスがほぞを噛む姿、想像するだけでワクワクする。婚約者ペイトンさん?そんなのお呼びぢゃないし!(笑)

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  2. 評価:4.000 4.0

    ずっと「フィアンマさん」(笑)

     平民からの伯爵位とか、公爵家への結婚圧力?とかツッコミどころ満載だけれども、一番不思議だったのは、ヒーローアルフォンドがヒロインフィアンマを、ずーっと「フィアンマさん」呼びしていたこと。質実剛健真面目だし、王命による結婚だから、最低限の敬意を払うというのも分かるけれど、夫婦になっても「さん」付けは、正直違和感かな。
     内容は、努力型シンデレラ物語。自分と家族と国民の未来を変えるため、時を遡って政敵の懐に入り込む。もちろん、初めから上手くいくはずはないけれど、前世の経験と知識、そして持ち前の賢さを武器に、一人また一人と味方を増やしていく…というのが、大方の流れです。「死の病」に打ち勝ち、国民を守りたいという強い意志があったから、逆行できたのかな。うん、賢いヒロインは嫌いじゃない。
     冷徹公爵という体のアルフォンドだけれど、冷徹というよりは優等生過ぎる感じ?ただフィアンマ、アルフォンドとも、真面目で冷静で賢いという共通点があるので、案外似合いの夫婦かも…あとは、どちらが先に堕ちるのか、読み進めてみてからのお楽しみということで!(笑)

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  3. 評価:4.000 4.0

    斬新過ぎる!!

     よくある「真実の愛を理由に一方的に婚約破棄をされたけど、もっとハイスペの男をゲットし、バカっ子元婚約者たちにざまぁする」物語の「ざまぁされたほう」が主人公!?それも、後から改心するとかそんな甘ったるい流れではなく、完全無欠の僻みっ子王太子。本当にこの設定で、最後まで突っ走るのかな、途中で主人公交代はあり得るのかな、斬新過ぎて興味津々です。
     ヒーロー?マクシミリアンは、絵に描いたようないじけっ子王太子。「真実の愛」を理由に、自分の無能さや劣等感から目を背け、耳当たりのよい言葉だけに心を寄せる…真実の愛の相手サリーとの結婚後も、万事そんな調子だから、まあその後の転落っぷりのお見事なことといったら…やる事なす事気持ちいいくらい裏目に出るので、まるで婚約破棄されたセーラが裏で糸を引いているのでは?と疑いたくなるほどです。
     普通のざまぁモノは、せいぜい1年以内にざまぁですが、こちらは足掛け十数年!?まあ、本当にざまぁするのなら、そのくらいはかかるか。星5をつけたいほど面白いのですが、ストーリーテラーのマクシミリアンが残念過ぎるので、星マイナス1で(笑)

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  4. 評価:4.000 4.0

    塔の上にも三年、空前絶後のストーカー娘

    「ーテネアリア お前は間違えないでね」という母の言葉を、忠実に守ろうとしたヒロインテネアリア。果たして、彼女のとった方法は正しかったのでしょうか…このドタバタっぷりを見れば、必ずしもそうではなかったのかもしれません。
     タイトルに「ワケあり」とあるだけあって、確かに冒頭から超怪しい。だって、弱冠15歳の、それも遠く離れた島国の小国のお姫様が、何故に「血濡れの悪鬼」の皇帝ユディングにベタ惚れ?そこには、彼女の「ワケあり」たる所以がありました。うん、塔の上にも三年、正真正銘空前絶後のストーカー娘だわ、本人も自覚しているように…「ワケあり」も楽ぢゃない(汗)
     シリアス&ギャグときどきサスペンスの目まぐるしい展開には、小豆こま先生の画がぴったり。ただ、ストーリーの根幹を担う大きな陰謀でさえ「はぁ?」と首を傾げたくなるネタバレ話はご愛嬌。ドキドキひりひりさせておいてからの、なんだそりゃ!?オチで星マイナス1か(笑)
     現時点で、無料分が全くないのが残念。読み始めると、面白さが分かるのになあ。

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  5. 評価:4.000 4.0

    ヒーローは遅れてやって来る!

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     転生憑依ヒロインアメリアのモノローグで物語が進められていきますが、この「アメリア」の中の人、どうもド庶民の現代人という設定らしい。行方不明だった公爵令嬢で、とんでもない力をもつ兄が二人いて、おまけに聖なる存在ドミナとやらの地位に就くというチートな立場になっても、庶民感覚を失わず、いつもわちゃわちゃしている感じが、何とも親しみ易いヒロインです。
     ストーリーも能天気?で、とにかくアメリ嬢、妹命の兄たちに(見)守られながら、何をやっても成功間違いなし。そこに、皇帝やら正ヒロインやら女神やらも関わってきて、もうしっちゃかめっちゃか…あ、半神半ドラゴンもいたっけな。ヒロインに悪意をもつ存在は、認知される前に全て抹消?されているので、人間関係でモヤることは、全くございません。ヒーローに至っては、物語中盤まで全く姿を現さないので、兄弟逆ハーものかと信じ始めたくらい…。
     それでも、能天気なストーリー展開の割には、奥が深かった。アメリアの憑依には、十分意味がありました。思い返せば、全て女神様の思し召すまま?女神に愛されしモブキャラのお話、結構おすすめです(笑)

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  6. 評価:4.000 4.0

    もくもくマッチョの公爵サマ(笑)

     これは、新しい!頭がもくもく煙になるという世にも珍しい?呪いがかけられているというのに、ヒーローウィルフレッドの明るさ、チャラさ、能天気さときたら…「氷の令嬢」イリスの悲壮感でさえも包み込んで、彼のペースに巻き込んでしまう鋼のメンタルに脱帽です。
     イリスの実家、ウェザー家の特異さは、もう放置しましょう。実の娘よりも姪を可愛がるあたり、血筋重視のお貴族さまの為さりようとも思えない。まあ、娘を結婚商売の道具としか考えていない両親なら、さもありなむ。イリス、ここまでよく耐えた!
     公爵にも関わらず、呪いのせいでまともに社交生活ができないウィルですが、全然凹んでいないのが不思議です。おまけに体は、見事な筋肉マッチョ。隠遁生活中に、筋トレでもしている?生来のチャラい、いえ明るい性格の為せる技なのか、変わらず愛情を注ぐ三婆さまたちのお陰なのか…それでも、秘めた苦悩があるのかもしれません。
     ウィルに呪いがかけられたのが7年前。煙のウィル、植物のアーチー、蛇のサンディと呪いの関係は?そして、そこにイリスがどう関わっていくのか…物語はこれからです。

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  7. 評価:4.000 4.0

    サイコなピンク頭のうざったさが筋金入り

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     ヒロインのエネシアとヒーローのカリオンが、力を合わせてラスボス皇帝に立ち向かっていく…ざっくりいうとそんな話なのですが、とにかく悪役どもが半端なくサイコで、不気味MAX100%!(汗)
     二大サイコの1人は、永遠の若さと命を求め、時間逆行魔法を完成させるために、多くの命を奪ってきたカエサル父皇帝、本作のラスボスです。でも、その上をいく意味不な存在が、最恐狂凶ピンク頭娘リズベル…この子が凄いんです…
     甘言、横盗り、嘘八百は勿論のこと、自分の欲求を満たすためなら犯罪さえも朝飯前、主人一家や身内を踏み台にしてのなりすまし人生には、正直度肝を抜かれました。そして、「魅了」使い?ってくらい、みんなころころと騙される…貧困と境遇が、彼女を歪ませた?でも、子どもの頃からサイコな性格だったみたいなので、これはもう生まれつきのものかもしれません。
     この手のピンク頭って、普通は物語の中盤あたりで退場させられがちですが、彼女は最初から最後のほうまで、ずうっ〜と幅を利かせます。もう、頭にくるほどうざったい…それに付き合う忍耐のある方には、この作品、オススメです。最後には、必ずすっきりしますから(笑)

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  8. 評価:4.000 4.0

    魔眼vs宝石眼

     宝石眼の特性を生かして、魔眼から闇属性を移しとったことから始まる溺愛物語?です。あ、ヒロインファラファルリアが宝石眼持ちで、ヒーローシュヴァルツが魔眼持ちね。う〜ん、これだけでも因縁ありそう…。
     魔法の研究にしか興味ないファラは、例の如くもっさり容姿。でも、ちゃんと「魔法」で不便がないように設定されているので、取ってつけた感がありません。一方、シュヴァルツのギャップが面白い。ファラを片時も離そうとしないデレデレ激甘の彼と「メネティアの死神」といわれる冷酷な彼と、どちらが本当のシュヴァルツなのか…謎解きはこれからです。
     キーワードは「闇属性」…一体、どこの誰が何のために、闇属性をシュヴァルツに仕込んだのか、そして、その闇属性を取り込んだファラの運命は…?一見、ラブコメのように見せかけて、実はダークサスペンスの要素もありそうです。
     キス(魔力譲渡)の相性もぴったりの運命の二人、記憶喪失を乗り越えて、この愛見事成就となるのか…今後の展開がとても楽しみです。

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  9. 評価:4.000 4.0

    大人の責任のとりかた

     沙絵子先生の年下執着男子モノ、大好物です。ヒロインと出会う前は、誰でもウェルカムだったヒーローが、ヒロイン一途になるって構図も、ベタ王道で最高!腹黒纏わりつき女を蹴散らして、蹴散らして、恭平まりこに一直線!この恋、応援するっきゃありません。
     ただ、これもいつも思うことなのですが、高校教師よ、在職中に生徒に手を出しちゃ、ダメだよ〜(汗)卒業や離職を待てないくらい、気持ちを抑えられなかったんだろうね。今の時代18歳成人だから、年齢的に問題はないのだろうけれど、やっぱり職業倫理的にどうなのかなぁ…
     あと、その後のだらだら続く恋人関係も気になる。8歳年上だ、芸能活動の邪魔をしたくない、高校時代のことを明るみにされたくない…だったらきっぱりと別れてあげるのが、大人の女の責任のとりかた。30歳って、それほど大人じゃないのかもだけれど、教師と生徒として出逢ったのだから、大人の矜持、見せてほしいわ。
     と、おカタい話はここまでにして、あとは二人の追いかけっこをたっぷり堪能することにしましょう。「結婚」が全てのゴールかどうかは分からないけれど、恭平、年上の女房は金の草鞋を履いてでも…だよ?(笑)

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  10. 評価:4.000 4.0

    リネット、反撃開始だ!

    「噂を広められながらなお その誤解を払拭しようとしないのなら…」な〜るほど、ヒロイン伯母サマ言い得て妙!貴族令嬢だからとか、家庭内のことだからとか、この時代背景だからとか、序盤はヒロインが虐げられていても、設定上仕方がないよなぁ…と思って読んでいた。でも、初めっから闘うヒロインがいたっていいよね?リネット、遅まきながらも反撃開始です!
     ヒーローアレンは、まあ一途。普通第三皇子だったら、早々に政略結婚の駒にされそうなもの。それを避け続けられたのだから、文武両道相当な実力の持ち主。リネットが婚約破棄に至らなかったら、一生独身を貫くつもりだったのかしらん?
     序盤で、四面楚歌のヒロイン〜謂れなき理由での婚約破棄〜起死回生の一発逆転渾身の一撃と、目まぐるしく物語が展開していきますが、むしろ本当の山場はこれから。リネットは、自分の実力を証明できるのか、そして、実家の子爵家やアレンの元婚約者?らとの鍔迫り合いは…この我慢比べ、まだまだ課題は山積みです。さあリネット、誤解を払拭し、真の自立を果たすために、立ち上がれ!

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