Mayayaさんの投稿一覧

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51 - 60件目/全1,142件
  1. 評価:3.000 3.0

    渡る世間はクズばかり…⤵️

     この手の作品って、往々にしてクズ様が多数出演されますが、それにしてもこちらのクズ率の高さは、なかなかのもの。色ボケ義兄を筆頭に、実家のペルセポネー伯爵家はどクズばかり、一見まともそうな皇家も、叩けば埃が出てきそう、教会だって当てにならない…ヒロインルーニアとヒーローハーデュス、間違いなく四面楚歌状態です。隣国の領主アドニス様はまともかな?うん、せめて一人くらいは、最後までそうあってほしい…そのくらい、渡る世間はクズばかり…です。
     そして、そのイライラをさらに加速させているのが、ルーニアの独り善がりな行動と、ハーデュスの杓子定規な言動…二人とも、もっと賢く立ち回ろうよ。子供を守り育てるべき親でしょ?今一つ、危機察知能力が弱いというか、お人好しというか…
     そんな状態を救っているのが、ルーニアとハーデュスの息子たちで、双子のヘリオスとウラノス。将来が楽しみなルックスの上に、それぞれ高い能力をもっているようで、単なるおまけではない位置付け。彼らがいるから、主人公たちのもだもだも我慢できるよ。
     さて、既にタイトルからは大きく乖離した展開となっているこの作品、ハーデュス、陛下なんぞになんなくてよいから、早く呪いを解いてください…あ、それは、ルーニアの役目か?(笑)

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    桜よ、まだまだ備えが足りないぞ!

    「突然」が天敵で、「備えあれば憂いなし」が座右の銘の桜サン、側から見ればまだまだ若い31歳、全然備えているうちに入んないよ。
     うん、確かに仕事に関してはほぼ完璧、性悪浮気相手が妬むくらいのスマートさです。でも、プライベートは…ちょっと心配。もっと最悪を想定して「武装」しなくっちゃ!
     まず、赤面症。学生時代はさておき、社会人なら上手にメイクすれば、かなり目立たなくできる。それでも心配なら、メンタルヘルスクリニックに相談するのも手。いずれにせよ、人の顔を「気持ち悪い」なんて言う輩、まともに取り合わなくていいし、今の時代ならコンプラに抵触するでしょ。ハラスメントや社内規定・法的措置についてしっかり勉強しておけば、対抗手段も増えるはず。
     侑を信じ過ぎたとは言いたくないけれど、結婚って、結構はずみ。アラサーで3年待たされた時点で、「最悪」も想定し始めてよかった。悲しいかな「備えあれば…」だよ。
     ということで、桜サン、吉高祥太朗の「本気」にも備えてみたら?「全てが冗談」ということにしておけば、傷付かないかもだけれど、チャンスも巡ってこない。「備えあれば憂いなし」…最善最悪のケースは無論のこと、あらゆるパターンを想定して、吉高くん&性悪モブ連中を迎え撃て!(笑)

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    「あの子」推し!

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     普段は、完読していてもネタバレしないようにレビューするのですが、このお話は、どうにもその方法が通用しない…だって、あの子、憎まれっ子世に憚る〜三つ子の魂百までもの松井胡桃ちゃん、彼女の働きっぷりといったら…美山薫子先生、お見事です!
     誰がどう考えても、性悪ぶりっ子聖女ポジの胡桃ちゃん、一般的にはざまぁされて、そのまま退場、稀に良い人に生まれ変わって、ヒロインのサポート役に回るというパターンがほとんど。でも、彼女は違った!松井胡桃という小悪魔キャラはそのままに、彼女自身のポリシーの下、自分の生き方を決めている…群れているようで、実は一匹狼?そんな、強かで、逞しく、頼もしい女性でした。その裏には、弱さやコンプレックスを隠して、必死に世間と向き合おうとする普通の女の子もいました。
     主役は、椎葉めぐみと秋穂誠司、これは変わらないでしょう。でも、後半にかけての松井胡桃の存在感は凄かった。何せ「最終話」も、彼女の話…番外編でも外伝でもなさそうよ。「偽装カレシ〜」を全編、胡桃視点で描いてみたら…胡桃をヒロインに、また新たな話を広げてみたら…そんな「もしも」を妄想させた憎まれっ子松井胡桃、前半はどうにも腹立つキャラで胸ムカつきまくりですが、そこをどうにか耐えて、彼女を愛でてくださりませ。

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  4. 評価:5.000 5.0

    山内一豊の妻!?

     序盤を読んで、まず思ったこと…ヒロイン松子、山内一豊の妻か?因みに、一条淳之介は、穏和だったと伝えられる山内一豊とは、かなり異なるタイプのせっかちさん。今のところ、いいとこなしの残念ヒーローです。だからこそ、松子の賢さが光って見えるのでしょうが…
     松子が状況把握に優れているのは、生来の賢さに加え、花街で人あしらいを見て育ったことと、増田家で使用人として働いたスキルが役立っているように思います。そして淳之介、人材活用能力はまだまだなものの、自分の非を認め、相手の良さを素直に受け入れる度量はありそうです。うん、伸び代しかない。
     彼女のアシスト能力故に、冷徹な総督一条淳之介様は松子を離さないのでしょう。では、いつ彼女が「縁談相手」と気付くのか…まだまだ、紆余曲折がありそうです。増田の一人娘梅子や住み込み先の娘鶴なんかも、なんやかやとうるさそう。
     考えようによっては、見知らぬ同士で縁談が進むより、相手の人となりを知る機会が巡ってきたのは、功名が辻かも。「たまゆら」の花嫁が、永遠の花嫁になることを願いながら、推せるヒロイン松子の活躍を見守りたいと思います。

    • 15
  5. 評価:3.000 3.0

    後悔先に立たずのハリネズミ夫婦物語

     1周目の教訓を最大限に活かして、2周目の運命を変えようとする悪女風ヒロイン転生モノです。既存作に類似のものが幾つかあるけれど、ヒーロー?ルーファスに側妃が複数いるあたりは、「お求めいただいた…」で始まるあの作品と、ちょっと似ているかな?
     この「夫婦」、ある意味どっちもどっちの似た者夫婦。国同士の盟約にも関わらず、政略婚の相手(1周目のヒロインヴィオレーヌ)を亡き者にしてしまったルーファスは、ただの戦争好きのおたんこなす王太子だし、せっかく2度目のチャンスを得たのに、自分とルーファスの心臓を繋げてしまったヴィオレーヌも、ただの陰湿な復讐オタク。どちらも、国際秩序というものをほとんど考慮していないのでわ!?こんなんでルウェルハスト国、大丈夫かぁ?
     ルーファスやヴィオレーヌが、それぞれ相手にしたことを後悔するときが、いずれやってくるのかもしれません。が、まだまだそれは、先の話…?それまで、このハリネズミ夫婦のハリセンボン漫才、楽しませていただきましょう。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    誰が誰を救うのか…?

    「ヴィセン あなたは… 私の救いよ あなたが私を救ってくれたの」
    だからこそ、イベリンことエレナは、その代償として?恩を返すため?危険な運命に身を投じていくのでしょうか。ヴィセンテとエレナにとっても、ヴィセンテとイベリンにとっても、試練ばかりが続く人生のようです。
     二人の邪魔をする執着男カストロと妄執女ファルディタの存在は、この際、どうでもいい。こんな奴らが、勝利を収めるような展開を、世間が許すはずはないのだから。彼らが断罪されるのは、どのように?ではなくて、いつ?であるかを待つだけ。それまで、自己欲と権力に取り憑かれた醜い人間の姿を、せいぜい晒していただきましょう。
     今、気になるのは、ヴィセンテとイベリンの幸せだけ。ここまであまりにも多くの犠牲が払われてきたので、本当に二人が幸せになれるのか、正直不安。でも、2度目のチャンス、今度こそ幸せを掴み取ってほしいと思うのです。
     タイトルの「ただ、救いたまえ」…これは、ヴィセンテの心の叫び?エレナの回帰で、全てが丸く収まる…そんな単純な話ではなさそうです。それでも運命の恋人たちを、ただ、救いたまえ…そう祈らずにはいられない意欲作です。

    • 3
  7. 評価:2.000 2.0

    前世の記憶があるのは、本当に幸せか?

     生まれる前から、能力や財力、外見、健康、愛のステータスが決まっているって、どんだけ寂しい設定?これじゃ、いくら努力しても報われないってことじゃん!そんな設定、こちらのほうから願い下げ。
     ヒロインフローラは、巴菜の記憶を受け継いでいるけれど、それって何のため?前世の設定を間違ったお詫びに、これだけのことをしてあげましたよ〜という償いのつもり?フローラが、前世の記憶や知識を活かす場なんてほとんどないんだから、いい加減ほっといて!という気分。せっかくの新しい人生なのに、不必要に比較したり、疑ったりしなくてはならず、純粋に楽しむことが難しいのでは?
     それでも、何か使命とか目的とかあるのなら、この記憶を伴った転生も意味のあるものになりそうだけれど、今のところ全くその気配なし。本当に冥界の償いのためだけに、転生したみたいねぇ…⤵️
     かくなる上は、次期魔塔の主エバンと皇太子ルイスを手玉にとって、遊びましょ。どちらかというと、軍配はエバンのほうに傾いている気がしないでもないけれど…。どうも初期設定と、その後の登場人物たちの動きがチグハグで、どうにも心配な雲行きの物語です。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    降嫁王女の逆シンデレラストーリー

     継母に虐げられていたお姫様は、野獣の王子様と結婚して、幸せになりましたとさ…なんて都合の良い話、そうそうあるもんじゃない。そういう意味では、白雪姫もシンデレラもオーロラも、見た目だけで王子に求婚されるというなんとも怪しい結婚生活の始まり。「美女と野獣」は、互いの人となりを確認し合ってからだから、まあ大丈夫か?それでは、ダリウスとリリスは…う〜ん、王女様が一度シンデレラに格下げされて、そこから這い上がっていく、逆シンデレラ物語?
     読者は、リリスの人となりを知っているし、ダリウスが何に苦しんでいるのかも知っているから、二人のすれ違いがもどかしくてたまらないけれど、当の本人たちは至って真剣。それでも、少しずつ誤解が解け、理解が進んでいく様子は必読です。全30話でよかったぁ〜という感じ。
     ぐだぐだと情けないヒロインが幅を効かせる中で、こちらのヒロインリリスは、さっぱり爽やか胆っ玉姐さん。その性格の良さ故に、第二王妃や義妹の言いなりだったんだろうけれども、生活の術を身に付けられたのも、彼女らの意地悪のおかげ!?この推せるヒロインが、タイトルどおり幸せになる姿、見なくちゃ損です!

    • 1
  9. 評価:3.000 3.0

    みんなポンコツ…

     ジャンルはラブコメなんだろうけれど、ヒロイン&ライバル令嬢ともポンコツ過ぎて、どちらにも共感できないという残念な流れ…
     特にヒロインヘルガ…元々の発達の段階で、何か障害があったのか、あるいは単なるコミュニケーション不足に起因しているものなのか、言葉の奥を汲み取れず、相手の言葉をストレートに受け取って、困った事態を招き寄せる才能については群を抜いている!?モニカをはじめ、さぞかし周囲は振り回されたと思います。
     ライバルモニカはモニカで、見事な程の努力系腹黒。これで、もう少し賢く、もう少しクールで、もう少し上品だったら、大願成就も夢じゃなかったのにね。一旦退場後も執念を燃やし続けるそのしつこさには、正直脱帽です。
     こんな二人に挟まれた王太子メルヴィンだけれど、一体ヘルガのどこがよかったのでしょう。蓼食う虫も好き好きと片付けるには、あまりにも重い王太子妃という役割、ヘルガには絶対無理やて。まあ、内部に囲って、外交社交から遠ざければ、上手くいく?
     コミュ障気味ヒロインも、そのコミュ障気味ヒロインに振り回されるライバル令嬢も、コミュ障気味のヒロインの欠点に全て目を瞑る王太子も、みんなポンコツかも…というお話です。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    二元論的着地点?物語

     ヒロイン転生・憑依モノの中には、全く異なる人間の「器」に、他の人間の魂だけが入り込み…という場合が、ときどきある。特に今作は、ヒーローシードレインにとって最も愛する魔法使いイリスの魂が、最も憎んでいる王妃ローズマリーの体に入り込んでしまった!という複雑さ。
     ここで疑問に思ったのが、あれほどローズマリーを憎んでいたのに、中身がイリスだと分かった途端のシードの手のひら返し。確かに言動が大きく変わって、好ましいものになったとはいえ、姿形がまんまローズマリーなんだよ。そして、魂はイリスでも、DNAはローズマリーのもの。この先、生まれてくる子供もローズマリーの遺伝子を受け継ぐ子。それでも、シードは気にならなかったのだろうか…
     そうなると、多分この手のお話は、プラトンやデカルトに代表される二元論的思考に支えられていると考えるべきなのだろう。ざっくりいうと、思考する精神こそが最も確実なもので、身体は物にすぎないとか?う〜ん、哲学的…(笑)
     なぜタイトルが「月光舞踏会」なのかは、最終話で触れられているので、興味のある方は覗いてみるのも、また一興。でも、途中で画風が変わったのは、ちょっと残念かな。

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