不自由すぎる僕らの恋は

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あらすじ
「この人は、私がいないと生きていけないんだ」伊藤春香(24)は幼なじみで小説家の神崎音弥とふたり暮らし。春香は憧れだった絵本出版社で働いているが、出勤前の慌ただしい時間も(下手ながらも)朝食をしっかり作り、音弥に甲斐甲斐しく世話を焼いている。お互いが軽口をたたき合っているその様子は、長年つき会っている同棲カップルのよう。けれど、ふたりは恋人関係ではない。かつてふたりはキスも…それ以上の関係もあったが、8年前の無残な事故を機に変わってしまった。車イス生活者と介助者の関係に――。
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みんなのレビュー
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4.0
NEW君たちはどう生きるのか
自らの命を顧みず、体を張って守ってくれた相手が、そのせいで大きな障害、あるいは命の危機に瀕したとき、守られた側は何を考え、どう行動するのでしょうか。
「キャンディ・キャンディ」のテリュースは、キャンディとの愛をあきらめ、自分のせいで車椅子生活となったスザナの側にいることを選びました。
「はいからさんが通る」の忍は、彼をかばって命を落としたラリサの、最後の言葉に背中を押されて、紅緒の下に戻る決心をしました。
では、本作のヒロイン、春香の選ぶ道は…?償い、悔恨、義務感、同情、依存、そして、愛情。事故さえなければ、ごく当たり前の恋人同士になれていたかもしれない二人にとって、綺麗事では済まされない現実が横たわります。
障害のある皆さんを「不自由」という言葉では、括りたくない。それでも、その恋愛事情については、想像の域を超える課題が、幾つもあるのでしょう。春香と音弥を通して、世界の見方を広げることができたらと、願っています。by Mayaya-
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5.0
NEW愛の重さってどれくらい測れるものなの?
幼馴染みの恋の話は色々あるけれど自分を庇ったために車椅子の生活になった好きな人の世話をするってよっぽど彼を愛してないと一生面倒をみるなんて決断できないと思う。この主人公の春香の姿を通して普通の幸せって?なんか考えてしまう。音弥くんとの2人の時間が愛溢れる時間であってほしい。
by あずきまる-
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4.0
NEW春香の罪悪感を無くしたい
事故前から両思いの2人だったが音弥が遠い存在になりそうで告白を決意した時の事故 春香の後悔と罪悪感で不眠症 心療内科に通院とダメージは大きい
作家として成功した音弥のイライラや嫉妬も仕方がない事だが お互いを思ってのすれ違いが切ない
2人で過ごす毎日が普通になってのハッピーエンド祈りますby 棚からお菓子-
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4.0
NEWお試しだけ読みました。幼馴染の2人が表紙のような姿、関係になるのか。なんだか悲しそうなストーリーに思えるが気になる。
by まんが匿名-
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NEW今までと違う
作者さんの作品は好きで読んでいますが、車椅子なんて初めての試みですよね。この先のストーリーが楽しみです。
by とりこぼし-
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