Mayayaさんの投稿一覧

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41 - 50件目/全1,287件
  1. 評価:4.000 4.0

    賢者はむやみに人をおとしめない

    「賢者はむやみに人をおとしめない」…そう、これだよ、この手の作品の「クズ王太子」や「腹黒聖女」らに欲しかった資質は…!王族として、それなりの教育を叩き込まれてきたはずの存在が、「真実の愛だ!」とか叫んで突然婚約破棄を宣言したり、たまたま摩訶不思議な力を授かっただけで、性悪女が「聖」なる存在に祭り上げられたりで、どこもかしこも理不尽が罷り通っている。本作も、王女&聖女というダブルチートの腹黒メイヴィスが、なぜかしら格下のヒロインディーナにマウントをとって楽しんでいるという胸悪の話。ま、嫁ぎ先のライヒスベアに本性バレバレってところが笑えるけれど。
     ただ、ディーナの考え方も貴族的でないというか、正直自己中心的。「政略結婚に愛は不要」としながらも「愛のない関係と割り切ることも無理」とか言ってるし、家に迷惑はかけられないと言っている側から、勝手にライヒスベアに行こうとしているし…賢者の行動のようでいて、整合性がとれていないよね。
     さて、獣人顔の王太子アドルファス、本当の姿は超絶イケメンか?真相を知ったときの性悪メイヴィスがほぞを噛む姿、想像するだけでワクワクする。婚約者ペイトンさん?そんなのお呼びぢゃないし!(笑)

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    ワンコ系?猫を被った狂犬でしょ!

     ひらがな、カタカナ、漢字の順に身に付けていって、英語を勉強した期間はごく僅か。それにも関わらず、韓流モノのカタカナ名前で混乱し、華風モノでは読めない漢字に翻弄される…日本語以外では、英語名が一番しっくり頭に入るとは、何という皮肉か。本作も華流作品ということで、名前と登場人物がなかなか一致せず、早々に挫折しそうです。
     正直な印象、タイトル詐欺。「誰もが恐れる暴君夫はワンコ系を装った狂犬男子でした」のほうが、合ってなくない?ヒロイン霊犀、2周目ではヒーロー寧殷を懐柔しようとあれこれ画策しますが、結局のところ彼のほうが一枚上手。騙し、絆されたふりをしながら、ぐいぐいと霊犀の懐に入っていく策略家。霊犀ときたら絆され易くて、いい子なのよね。
     ワンコ系男子を装った暴君(夫)の寧殷ですが、根っこの部分に果たして本物のワンコ系要素があるのでしょうか。もし本当にワンコ系だとしたら、これは相当なツンデレ。馴染みの薄い響きの名前&見分けのつかない登場人物のオンパレードで、正直指差し確認が必須の作品ですが、それでも話が進むにつれてだんだん面白くなっていきますよ。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    記憶喪失も悪くない!l

     大好きな小豆こま先生の作画です。ヒーローも準主役も脇役も、敵役でさえイケメンに描かれないはずはない!ということで、期待どおりのイケメンパラダイス。まあ、ヒーローリュカと皇子殿下、ヒロイン兄ヘンリーとク◯ジュリアンを見分けられないのは、自分だけかもですが…(汗)
     ヒロインシャーロット、はっきり言って、記憶を失ってたほうが良くね?ク◯ジュリアンの本性を見極められるし、ケンカ友達?リュカの本音も分かっちゃうし…何より、自分の気持ちを隠すことなく伝えられるようになったところが魅力的。うん、記憶喪失も悪くない。
     一見、事故として片付けられそうなシャーロットの記憶喪失案件。ん?でも待てよ、やたら事故率が高いのは、本当に彼女がどんくさいからだけ?周囲の動きを見ると、どうもそれだけではなさそうです。
     さて、シャーロットが新しい恋に落ちるのが先か、記憶が戻るのが先か、リュカよ、のんびりしてはいられない!拗らせ溺愛ところどころサスペンスの焦れ恋物語、期待しかない星5ですが、できれば話読みも配信してほしいわぁ(笑)

    • 14
  4. 評価:4.000 4.0

    ずっと「フィアンマさん」(笑)

     平民からの伯爵位とか、公爵家への結婚圧力?とかツッコミどころ満載だけれども、一番不思議だったのは、ヒーローアルフォンドがヒロインフィアンマを、ずーっと「フィアンマさん」呼びしていたこと。質実剛健真面目だし、王命による結婚だから、最低限の敬意を払うというのも分かるけれど、夫婦になっても「さん」付けは、正直違和感かな。
     内容は、努力型シンデレラ物語。自分と家族と国民の未来を変えるため、時を遡って政敵の懐に入り込む。もちろん、初めから上手くいくはずはないけれど、前世の経験と知識、そして持ち前の賢さを武器に、一人また一人と味方を増やしていく…というのが、大方の流れです。「死の病」に打ち勝ち、国民を守りたいという強い意志があったから、逆行できたのかな。うん、賢いヒロインは嫌いじゃない。
     冷徹公爵という体のアルフォンドだけれど、冷徹というよりは優等生過ぎる感じ?ただフィアンマ、アルフォンドとも、真面目で冷静で賢いという共通点があるので、案外似合いの夫婦かも…あとは、どちらが先に堕ちるのか、読み進めてみてからのお楽しみということで!(笑)

    • 3
  5. 評価:3.000 3.0

    13年も何やってきたんだよ

     表紙は素敵だし、片恋両想い的ネタも好みなので、期待しながらページを捲ったのですが…いやいやいや、ヒロインのフレデリカは無教養な世間知らず王女の体だし、ヒーローシュトラウスはカッコつけ?自分は仮婚約者だと決心しているようで、この婚約に真剣に向き合っていない。王命なのに、何じゃこりゃ?ある意味、二人とも、覚悟が足りないよ!
     そもそもシュトラウス(←これ、一般的にはファミリーネーム)、フレデリカの気持ちを尊重して、愛想をつかせたかったのなら、もっと露骨に遊び回るとか、婚約者不適任のレッテルを貼られる方法、いろいろあったでしょ。フレデリカもシュトラウスの気持ちを推し量るばかりで、自分から何か行動しているわけではない。二人とも、相手が「愛の言葉」を口にするのを待っている?それじゃあ、うまくいくわけがない、13年も何やってきたんだよ…と、前半はこんな調子。
     さて、他力本願のお二人さん、ここからいろいろ挽回となるのでしょうか。どうぞこの13年が、無駄になったりしませんように…(笑)

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    斬新過ぎる!!

     よくある「真実の愛を理由に一方的に婚約破棄をされたけど、もっとハイスペの男をゲットし、バカっ子元婚約者たちにざまぁする」物語の「ざまぁされたほう」が主人公!?それも、後から改心するとかそんな甘ったるい流れではなく、完全無欠の僻みっ子王太子。本当にこの設定で、最後まで突っ走るのかな、途中で主人公交代はあり得るのかな、斬新過ぎて興味津々です。
     ヒーロー?マクシミリアンは、絵に描いたようないじけっ子王太子。「真実の愛」を理由に、自分の無能さや劣等感から目を背け、耳当たりのよい言葉だけに心を寄せる…真実の愛の相手サリーとの結婚後も、万事そんな調子だから、まあその後の転落っぷりのお見事なことといったら…やる事なす事気持ちいいくらい裏目に出るので、まるで婚約破棄されたセーラが裏で糸を引いているのでは?と疑いたくなるほどです。
     普通のざまぁモノは、せいぜい1年以内にざまぁですが、こちらは足掛け十数年!?まあ、本当にざまぁするのなら、そのくらいはかかるか。星5をつけたいほど面白いのですが、ストーリーテラーのマクシミリアンが残念過ぎるので、星マイナス1で(笑)

    • 2
  7. 評価:5.000 5.0

    これ、いいじゃん!

     訳アリ婚から始まるピュア恋物語…これ、いいじゃん!という作品、見つけました。マチバリ先生のテンポ良いストーリー展開に加え、紫妲たかゆき先生の女性漫画離れした画が、作品の雰囲気…特にヒーローのジークにぴったりで、ページを捲る手が止まりません。アクションシーンとデレる場面とのギャップは、たまりませんわ。
     極度の不眠症に悩まされていたジークが、唯一熟睡できる相手がヒロインオデットということで、実家の支援を条件に、ちゃっちゃと結婚してしまった二人。ジークを怖がらないオデットが鈍いだけなのか、何か呪いとか魔術とかが関わっているのか、はたまた運命の二人なのか…今の段階では、よく分かりません。それでも「単なる使用人=抱き枕」に留めず「専属抱き枕=妻」としたところに、ジークの誠実さを感じます。
     さて、訳アリ棚ぼた結婚のお二人さん、お楽しみはこれからだ!どちらも天然&不器用が、服を着て歩いているような状態なので、この先の紆余曲折は免れないでしょう。その上で、この新婚夫婦の幸せを見届けずにはいられない期待の物語、発進です。

    • 3
  8. 評価:5.000 5.0

    子連れ年齢逆転もの(年頃娘付き)ー笑

     この多様化のご時世、別にヒーローよりもヒロインのほうが、だいぶ年上だっていいじゃん!と思うのですが、画的にまだ未完成の少年が、年上の綺麗で優しいお姉さんを恋い慕うものの、弟ポジでなかなか本気にしてもらえず、そこに二人を引き裂く試練があって、年齢逆転現象でヒロインより年上になり、イイ男に成長して…というベタな流れは、何度使われても美味しい王道ネタ!更に、本作は何と実の娘付き(笑)これ、かなり好きかもです。
     そもそもジェラルド王、なぜカミラとルークを結婚させたのか意味不。カミラは修道院に入っていたし、王妹とルークとの婚姻だって、前王の命令だから反故にすればよい話。カミラ襲撃事件(本当に狙われたのは娘のディアドラ?)も含めて、こいつの周辺、いろいろ怪しいです。
     物語の中心は、15年前の襲撃事件の真相解明と、石化から目覚めたカミラへの父娘溺愛合戦。願わくば分冊版だけでなく、コメント書ける「話読み」も欲しいわなぁ…

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    「多様性」についての問題提起作

     紙袋内からの視界は、どうやって確保しているんだろうとか、体育で器械体操したら、絶対ズレるだろとか、そもそも公的書類(入学願書、生徒手帳、教育委員会に提出する顔写真etc)は、どうしたんだろとか、この高校よく入学させたなとか、普通に考えたらツッコミどころがいっぱい!でも、おそらくはそれら全てをクリアした上で、松原春優は1–Cの教室の前に立っていたんだろうと思う。
     昭和の時代だったら、紙袋を被って外出という彼の行動は、おそらく認められなかった、社会的に。よい意味での「多様性」が広がり、その価値観を当たり前とする人々が増えてきたからこそ、松原くんの選択も受け入れられたのだと思う。
     あとは、集団の熟成具合?小・中学校というバラバラ且つ未熟な精神社会の中では、松原くんは異質そのもので、排除すべき対象だったのかもしれない。その点、ある程度価値観が整った高等学校では、許容&受容される可能性が高くなった。勿論、ヒロイン吉岡ゆいこのド天然包容力を忘れるわけにはいかないが。
     紙袋で顔を隠す、隠さない、松原春優がこの先どちらの選択をしようと、多分それは、どちらもハッピーエンド。どんな方法で自分を守ろうと、他人に対して誠実であり続けようとする彼の選択なら、それは十分に「社会に適応している」といえるのではないだろうか。

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  10. 評価:2.000 2.0

    ミレアが悪辣王女に成長したワケは?

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     ヒロインクレアの妹ミレアのクズ王女っぷりと、自己肯定感最弱クレアの空回りっぷりが際立つ本作ですが、そもそも根本的な疑問…「赤い涙」を流すクレアを、誰が幽閉することに決めた?
     母王妃はとっくに亡くなっているし、父国王は病弱なれど、クレアを哀れに思っている様子。生まれたばかりの双子の妹ミレアが、その時点で何かできたとは到底思えない。王家を我が物にしようと暗躍する黒幕家臣?見たところ突出した悪役臣下は見当たらないけれど、この国アクアフォードの道徳観、倫理観って地に堕ちているから、そういった悪意の総意が、クレアを幽閉し、ミレアの自己中を増長させたのかもしれないよね。
     ヒーローアルマと彼の赤い目を見ても石化しないクレアが運命の相手同士だった!という設定は悪くなかった。けれども、シュヴァルツ家以外の同業者一族とか、ミレアと教会との癒着とか、いろいろぶっ込んできた割に45話完結?とっ散らかって収拾がつかなくなったと感じるのは、自分だけでしょうか。
     ところでミレア、どこの誰からどれだけ恨みをかったら、こんなに何度も命を狙われるようになるのかしらん?(笑)

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