Mayayaさんの投稿一覧

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41 - 50件目/全1,013件
  1. 評価:4.000 4.0

    年上の女房は金の草鞋を履いてでも…だけど

    「運命の番」物語は、漫画として嫌いじゃないけれど、それにしても、はた迷惑なシステム。まあ、半強制的に惹かれるのだから、お互い容姿・性格・能力・家柄格差はどうでもよいとして、相手に配偶者がいたら、どうするんだろ?…って疑問にも、しっかり対策が練られておりました。
     そうよね、アルシャミアのように、男運が悪けりゃいいのよね。これも、「運命の番」システムの発動結果?お陰様で、運命の番として運命に定められた運命の二人が、ようやくニアミス。多分これは、ルシリウスが、18歳を迎える必要があったのでしょう。
     とは言っても、アルシャミアは、既に24歳、ん?6歳差、これは、王国的にセーフ?もっと歳の差、20歳とか30歳とか?あった場合は、どうするんだろう。いくら年上の女房は金の草鞋を履いてでも…とは言っても、限度があるでしょうよ。おまけに、教師と生徒?こりゃ、禁断の匂いしかしてこない…(笑)
     祝福を与えてくださるはずの女神様、この顛末、一体どうしてくれるんですかぁ!?

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    終わったようで、続きそうな、でも終わって

     初めは、単純で面白かった。王妃が不在だと、災いが起こるとかいう「カミラの呪い」のお陰で?契約王妃の必然性も納得がいったし、そこから起こる修道女見習いのエステラと猜疑王ヴィクリスの、ズレたやり取りが楽しくて、続きがとても気になる展開でした。
     残念なのは、「ウスラ教団」や「ホルスの籠手」が出てきて、あれこれ回収が始まってから。なぜ、伯爵令嬢のエステラが修道女見習いに?ってあたりを中心に、怒涛の如く回収が始まるのですが、駆け足で話が進んだせいか、ぎゅっと詰め込んだ感じで、今一つ盛り上がりに欠ける印象です。ラストも、ヴィクリス姉ユージーナ様帰国が、よもやのメインイベント!?で、この終わり方で、本当に正解かと…
     もしかして、続きの可能性があるから、終わったようで、続きそうな、でも頑張って着地させたような、どっちに転んでもいい終わり方?猜疑心をもってしまうのは、仕方がない…(笑)

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    思いの外、面白くて…

     画は正直、好みではありません。ヒロインリディアをはじめとして、女の子たちの目がでっか過ぎる!いくら漫画の世界だからって、これはないだろってくらい、大きいです。男子は、普通に漫画サイズなのにね。そして、ヒロインのモノローグが多めのためか、ストーリー運びもお堅い感じで、慣れるまでにちょっと時間がかかりました。
     でも、慣れてくると、このお話、地味に面白い。アレンが、リディアが考えているような「庶民」でないことは、タイトルから十分想定できるとして、リディア自身にも、本人の預かり知らぬ大きな秘密が…。その匂わせ方が絶妙で、最初の印象以上に、プロットがしっかりしていることが窺えます。
     その昔、リディアの両親に、一体何があったのでしょう…そして、アレンの両親との関係は?何より、リディアの本当の力について、その種明かしが待たれます。画は、やっぱり気になるけれど、面白いから、まあいいか…(笑)

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    「悪役令嬢」が、霞んでしまったい(笑)

    「一輪華」と「鬼花」でお馴染み、孤高の溺愛男を描かせたらピカイチのクレハ先生が原作、そして「聖獣番」で、水も滴りそうなイイ男を具現化してくださっている大庭そと先生が作画となると、これはもう90%買い!更に、4話完結という簡潔な流れで、100%購入決定、おススメです。
     主な…というよりも、全ての登場人物は、侯爵令嬢エミリア、子爵令嬢モニカ、子爵令息マルティン、そして、公爵令息ウィルクスです。誰が「悪役令嬢」かって?それは、推して知るべし‥で。
     クレハ先生らしいな思うのは、ヒーロー(多分)ウィルクスの落差!これは、なかなか必見です。ヒロインが、完全に霞んでしまってますよ〜(笑)

    • 7
  5. 評価:1.000 1.0

    みんなアンナ?

     意味不〜…まず、これが第一印象。スタートは、どこ?ヒロインアンナが、魔術書をもらったところから?真似して、魔法陣を描くことからして、普通じゃない。元世界は、誰でも当たり前に魔法を使えるという設定なのかな?
     多分、タイトルの「吸血鬼公爵」カーロがいる世界は、既に転生世界。でも、「アンナ」が同じ容姿で、同じ名前で存在しているから、この台詞や思考が、現世界のアンナのものなのか、転生前のアンナのものなのか、今一つはっきりしない…意味不〜×2だわ。
     プロローグからすると、アンナは、何度か転生するらしい…が、このまま進んで、大丈夫?下手すりゃ、無駄に壮大な話数になりそうで、怖いです…
     台詞回しが?のところも少なくないし、表情固まってるし、登場人物の考えは短絡的だし…で、ああ、愛しき無料分。吸血鬼公爵夫人じゃなくとも、契約の更新は、ごめん被りますです…

    • 2
  6. 評価:2.000 2.0

    スカッとしません(笑)

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     タイトルから察するに、元サヤもの?という先入観で、読み始めた読者の方…それは正解でもあり、不正解でもあります。確かに、記憶喪失が絡んだ元サヤものではありますが、陰謀あり、家族内ドロドロあり、凄腕ハッカーあり、脳外科手術あり、軍事訓練あり、どっかの国への内政干渉あり、果ては宇宙あり???はっきり言って、荒唐無稽過ぎて、話についていけません。ヒロイン星那の人生に、よくまあ、これだけアクシデントが起きるもんだと…それは、ヒーロー和真も同じですが(笑)
     おまけに、話の流れもご都合主義で、主人公たち以外の登場人物、ちゃんともの考えて行動してるかぁ?と疑いたくなるほど単純で、感情的で、自爆していきます。何が、どーして、こーなった!?って感じ…。
     タグに「スカッとする」と、あるけれど…結論…意味不過ぎて、スカッとしません!

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    契約婚と記憶喪失が二人三脚でやってきた

     由多いり先生&宇佐木先生とくれば、「次期社長に再会したら〜」それじゃ、ヒーロー清臣氏、いずれ京ちゃんのように、ヒロインにだけは甘々になるのかな〜と、それはそれで期待してしまいます。
     記憶喪失のふり…漫画界では使い尽くされたネタで、一時的にふりはできても、日常的にそれを貫こうとしたら、整合性がおかしくなることは目に見えていて、それ以上に、脳神経科を馬鹿にすんなよと。時代もの、若しくは、異世界転生ものでもない限り、医学が進んだこの現代においては、悪手以外の何ものでもないと思うよ、紗綾。
     それでも、この怪しい「記憶喪失」に乗ってきた清臣氏。とにかく1年間は契約婚を続けなくてはならない一身上の理由が、本当に差し迫っているからなのか、それとも…。種明かしが、そう遠くないことを願います。
     それにしても、ジェンダーレスとか、働き方とか、婚姻関係の多様性とか、これだけ「個人の自由」がもてはやされる時代にも関わらず、契約婚やら記憶喪失に頼らなければならない設定って…

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    拗らせ両片想いということでお願いします

     正統派イケメン美女量産の秋月綾先生と、愛しき拗らせ男子を描かせればピカイチのあさぎ千代春先生との強力タッグ、ありそでなかったこの組み合わせ、もう読む前から?期待大です。
    訳あって、半年前に結婚した芽衣子と13歳歳上の尊…うん、年の差訳あり婚あるある。
    芽衣子は、尊のことがずっと好きだった…うん、幼馴染初恋あるある。
    尊の「…終わりにしたい」発言…うん、離婚あるある?ってー、ちょっと待ったぁー!芽衣子、尊氏、「離婚したい」って言った?
    「俺はもう我慢の限界なんだ」「こんな結婚生活、いつまでも続けられない」「…終わりにしたい」これら断片的な言葉から察せられる、本当の意味は…?拗らせ両片想いの匂いを感じ取っているのは、自分だけでしょうか。
     いい大人なんだから、ひと言、たったひと言、本音で話し合っていれば…とも思うのですが、本当に好きな相手とは、モラトリアムを置いてでも一緒にいたいと思うのも、また大人。二人の「大人」の拗れっぷりを、大いに楽しみたいと思います。

    • 7
  9. 評価:5.000 5.0

    この「初恋」は、合格!

     ホストが彼氏…職業に貴賎はないという綺麗事を掲げたとしても、多分、自分は割り切れない。司のように、アフターなしの俺様路線(それで、No.1というのだから、どんだけ〜!)と分かっていても、もやもやして、最後には、自分を取るか、仕事を取るか、迫ってしまうような気がする。だから、ホストとガチ恋愛の作品の場合は、眉に唾して読んでしまうけれど、うん、この「初恋」は、合格!
     まず、司の「5歳頃からの初恋」に信憑性。高校時代に「再会」という、刷り直しの過程もあるので、ヒーロー司が、ヒロイン千鶴のことを想い続けていたという設定に、全然無理がない。
     そして、千鶴の生き方のブレのなさ。自分の目で見て、信じたことを基準に行動する…これって、なかなかできることじゃない。親の教育って訳でもなさそうだから、千鶴が生まれ持った、生来の気質?こんなヒロインだからこそ、周囲の雑音にも屈せず、「本物」に触れてこなかった人々を魅了し、ホストである司を司自身として受け入れても、何ら違和感ないんだろうな。
     ずっと兄弟の面倒を見てきた千鶴が、杓子定規で愛想がなかったとか、「水商売」と近所に引かれていた司の父が、大企業の経営者然としているとか、幾つか釈然としない点はあるものの、司と千鶴の強い想いの前では、些細なこと。売れっ子ホストと市役所管理職という組み合わせがあっても、もはや不思議でも何でもない…そんな応援したくなる二人の物語、まだまだ続きが気になります。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    回帰というより並行世界?

     冒頭、いきなりアレックが戦死?はあ?アレクサンドラは、大陸統一に貢献する人物だから、本編1でビアンカが回帰して、あれやこれや頑張ったんじゃなかったの?アルノー公爵家が没落?アレックがアルノー公爵夫人!?じゃ、ビアンカやザカリーは???もう、頭グジャグジャです。
     少ない情報を繋ぎ合わせたところによると、アレックはコルシカ伯爵の息子と結婚して、アルノー公爵夫人となったようですが、舅にあたるこのコルシカ伯爵が、実はアレックと本作のヒーロー?語り手?のシリルを陥れた張本人。命を奪われたシリルは回帰して、騎士に憧れるアレックの背中を押し、一方、コルシカ伯爵への復讐を誓います。本人、結構ヘタレなんだけどね…(笑)
     シリルが戻った時間は、回帰前から10年ほど遡ったあたりで、まだアルノー公爵家は健在です。ヴァンサンを筆頭に、それなりに年齢を重ねた懐かしい面々が顔を揃え、嬉しい限り。ここから、公爵家の凋落が始まるなんて、考えたくもありません。
     シリルが回帰したのは、自らの願いを叶えるためでしたが、もしかしたら、ビアンカ同様、誤った方向に進んだ歴史を正すために、神の意思が働いているのかも…それは、いずれ明らかになると思います。
     本編1が、イボンヌ目線のビアンカの生涯を描いたものだとすれば、こちらは、シリル目線でアレクサンドラを描いたものか…W主演というところでしょうか。「忘れられない詩」とは何ぞや?期待は高まるばかりです。
     ところで、このままでは、同じ時空に、年齢の異なるシリルが、同時に存在する様相。とすれば、これは、回帰というよりも、並行世界の物語?答え合わせが、楽しみです。

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