5.0
300年の時を駆ける愛情物語
精霊魔法が使えないヒロインエヴァが、婚約者である王太子リズリーと義妹のマルティに陥れられ、ただ働きさせられるよりはと、追放を選んだところ、使用人のフリしていた隣国の王弟アランがくっついてきた!序盤をざっくりまとめると、こんな感じ。
リズリーとマルティは、キャンキャン騒ぐ小者感満載だし、アランは王弟で腕も立つし、おまけにエヴァは、精霊女王の生まれ変わり?!全然スペックが違うじゃん!だから、リズリーとマルティにざまぁして、二人は精霊を大切にする国フォレスティ王国で、幸せに暮らしました♡という結末を予想したのに、そうは問屋が卸さなかった〜〜〜っという展開です。
よく読めば、至るところに伏線が、張り巡らされていました。精霊女王エルフィーランジュについて伝わるあれこれ、フォレスティ王国初代国王ルヴァンの肖像、そして、バルバーリ城の誓約の間にある、金の霊具が埋め込まれたソルマン王の像…う〜ん、ラスボス感半端ない。
300年の時を超えて、エヴァとアランは幸せな結末を迎えることができるのか、今後の展開がとても楽しみな異世界ファンタジー、もちろん星5です。
ところで、へっちょこリズリーですが、一旦退場したものの、ある存在に憑依?されて、昔のサンライズ系美形悪役キャラ風に、変貌を遂げます。そこだけでも拝む価値あるかも?
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精霊魔法が使えない無能だと婚約破棄されたので、義妹の奴隷になるより追放を選びました