Mayayaさんの投稿一覧

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511 - 520件目/全747件
  1. 評価:5.000 5.0

    みんな主役、みんな脇役

     スタイリッシュな画、簡潔明瞭で分かりやすい話運び、好感のもてるキャラ設定、さりげなくぶっ込んでくるユーモア、とにかくどこを読んでもスマートで、ストレスが溜まりません。強いて言うなら、こんな会社、こんな職場環境、あるわけない!!って、やっかみたくなるところが玉に瑕か…。
     誰が主役か脇役か、それぞれにスポットを当てたショートストーリーが順を追って登場し、読む側を全く飽きさせません。エロに奔っても非難されない年齢設定なのに、そちらに流されることもなく、大人同士の焦れムズきゅんを、小気味よく伝えてくれます。家族で安心して?話題にできる、今どき珍しい恋愛漫画なのでは?
     主役は、おそらく速水部長と青山さんなのでしょうが、ある意味み〜んな主役、”推し”をつくって、この作品を楽しむのも、また一興。勿論個人的には、イケメンで、“抜け”たところでさえスマートにしか見えない、速水部長がイチオシです!

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  2. 評価:3.000 3.0

    あ、これ、駄目なやつ…

     自分でもしつこいと思うのですが、モノクロで描かれた作品がフルカラーされたときって、ほとんどの場合「あー、これ、駄目なやつ」と、心の中で叫んでいます。今まで、カラー化されて良くなったのは、「SPY×FAMILY(カラー版)」くらい。ギリ及第点は、「愛になるまであたためて」「凛子さんはシてみたい」「青島くん〜」あたりか?他には、思い当たらない。中でもTLなんて、カットか白抜きばかりで、目も当てられない。
     で、こちらの「偽装カレシ〜」は、女性漫画だから、大丈夫と思って読み始めたら、がぁ〜ん!秋穂センセの、こののっぺり感はなんじゃ???とてもじゃないけれど、イケメンの若手医師には見えんぞ!何か目もちっこいし、一体どうした?って感じです。ストーリーは、ワクワクもやもやで面白いので、これならモノクロだけで十分。同じ読むなら、絶対モノクロ版で、こちらはストーリーのみ評価して、星3です。

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  3. 評価:3.000 3.0

    おばはんかっ!?いいえ、16歳?

     ヒロインカティアって、何歳設定?多分16歳…にしては、考え方・話し方が、オバハンっぽすぎる!常に上から目線で、おヌシ、一体何様!?って感じです。
     そもそも、たかが公爵令嬢風情が、どーしてそんなに偉そうなの?確かに公爵ともなると、王族に連なる家系のことが多いけれど、それにしたって、その肝心の王族がペコペコし過ぎ!仮面の下は醜くはない設定らしいのですが、画的にカティア、ぜんっぜん可愛くも綺麗でもない!むしろ、高ビーな態度と硬質な仮面のせいで、本当に「醜く」不細工に見えてくるから、不思議なものです。
     あー言えば、こー言うって感じで、周囲で起きる全てのことを高みの見物を決め込んで、受け流していく様子を見れば、よほど知能指数が高いのでしょう。たいへん申し訳ございませんが、凡人はついて行けそうにもありませんので、お付き合いは無料分までといたしまして、星3で。

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  4. 評価:4.000 4.0

    そーとー残念な朝比奈さん…

     容姿はごく普通で地味設定のはずなのに、作品中ではなぜか可愛かったり、そこそこイケメンに描かれがちのヒーロー、ヒロイン!やっぱり、漫画の世界だもんねー💢と思うことがほとんどですが、この作品は違う!ヒロインの凛は、女子校出身→職場は女性ばかりの、よくある男性苦手でカッチコチタイプだから、縁遠いのも致し方ない。そして、朝比奈さん!こりゃあ、アカン!!いろんな意味で、癖が強すぎ!だから、いくらイケメンハイスペックでも、ひくわ〜。触りを読んだだけの読者が、ひいてるほどだから、実際に彼が生きている世界では、どれだけひかれているのか、想像するのも恐ろしい…。イケメンDTとして、辻褄の合う存在です。
     それだけに、これからのポテンシャル、伸び代はあるのでは?レビュー評価が低いのは、現時点での朝比奈さんのキャラに耐えられないから…。ストーリー自体は面白く展開しそうなので、ここは踏ん張って、朝比奈湊のイケメンヒーローとしての成長を、もう少し見守っていきたいと思います。さあ、一ノ瀬凛ちゃん、あなたはプリンスメーカーだっ、頑張れー!

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  5. 評価:5.000 5.0

    「君にしてよかった」になりますように

     青山りさ先生の描く男性キャラ、ビジュアルがもろ好みです。今回の羽田クンも、よき年下後輩感が出ていて、とってもよい感じ♡ 先輩社員を下の名前呼びをするのは、会社の方針?まさかの帰国子女?鈴木佐藤高橋中村なら、さもありなむでしょうが、目黒ならそれほど多くない。でも、これだけハイスペック男子から「藍里さん」と呼ばれるなら、特別感あって許したくもなるなー。イケメンは得です。
     羽田クンお試しと言っているけれど、絶対そんなことはないよね。そもそも、会社の先輩後輩同士とはいえ、二人っきりでご飯に行くことがそれなりに多いのなら、何も考えていない筈がない!藍里さん、アラサーアラサーと焦っていらっしゃいますが、本当に羽田クンのこの仕込みに気付いていないようなら、心は中学生。それはそれで、可愛いと思いますがネ。
     それでは、藍里と羽田クン、お互いに「君にしてみた」→「君にしてよかった」のベタな展開を期待して、星5、次の配信を心待ちにしたいと思います。

    • 15
  6. 評価:4.000 4.0

    ベタな勘違い←分かりやすい

     西国イゼルマールを舞台に、蒼の志隊騎士隊長を務めるレグナガルド一族がヒーローの「勘違い」シリーズです。勿論「東の魔女」も、さりげなくしっかり登場しています。
     今回の勘違いは、思い立ったら真っしぐら、ある意味天然系の伯爵令嬢レオノーラと、スペックは高いのに、恋愛スキルは微妙なヴォルクの、お互いを思い合うがゆえの勘違い!まあ、可愛い勘違いだと、見る人が見りゃ、すぐに分かるわな。ヴォルクの「顔プイ」が笑えます。朝丘先生の画は、銀髪のレグナガルド一族を描くのにぴったりだと思うのですが、好みは分かれるところでしょう。
     13話完結なので、起承転結が分かりやすく、周囲もよい人ばかりなので、ストレスなく読み続けられます。個人的には「勘違い魔女〜」と併せて読むことをお勧めするかなー。

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  7. 評価:5.000 5.0

    星5⇔星1 バッドエンドなら許さんぞ

     高貴な血筋って、そんなに大切なんだろうか。魔力をもっているわけでも、奇跡を起こせるわけでもないのに…ただ、人々の心の拠り所となるためだけに、好きなことを自由にはできず、義務を当然のように受け入れなければいけない人生…ルネとマルグリットを、特にルネを見ていて、そう思いました。ルネ、金細工師になりたかったろうなあ…。
     よく敵対する家同士の子どもが恋仲になることを、ロミオとジュリエットのそれに準えますが、このお話も、まさに完全無欠のロミオとジュリエット。悲劇まっしぐら?いえいえこの二人、凹みっ放しではありません。16歳のときに出逢って、それぞれが命の危険と挫折とを経験する中で、王としての自覚を芽生えさせ、覚悟を決めていく…二人の成長の著しさに、目を奪われっ放しです。この二人、良いおーさまになれるよ。でも、おーさまは二人もいらないんだよなぁ…。
     大体、敵対する王族同士が、そこいらの村で、偶然出逢ったりする?これはもう必然、運命でしょ。マルグリットとルネ、予定調和でもご都合主義でも、とにかく何でもいいから、何が何でもくっついて、幸せになってください。それを信じて、星5で。もし、バッドエンドなら、星1に格下げじゃぁ〜っ!

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  8. 評価:4.000 4.0

    勝負にもならんじゃろ

     貧乏伯爵令嬢アリスと、そのアリスに意地悪をすることでしか好意を示せなかった侯爵家次男グレンと、アリスと過去に関わりがあって、結果彼女を溺愛している筆頭公爵家長男アーサーとの二等辺三角関係物語…つーか、グレンくん、全く勝負にならんでしょ! まず、アーサーは筆頭公爵家の長男で跡取り、将来は公爵サマだけど、君んち侯爵、君次男、侯爵になれるかどうかも分からない。それに、何より肝心のアリスに嫌われてるじゃん!女の子には、優しくしておかなきゃいけないんだよ〜、特に好きな子には。完全にヘタこいたねー。アリス、伯爵家だって、十分に立派な家柄。借金をしているならまだしも、貧乏なんて気にせず、堂々としていればいい。
     このままだったら、完全にアーサーの一人勝ち!彼のデレデレとアリスがアーサーに心惹かれていく様子を楽しむのもよいのですが、グレン君、ここらで素直になって、正攻法でアリスに再アタックしませんか?君が単なる当て馬ではなく、真のライバルに成長してくれれば、このお話、もっともっと盛り上がると思うのですよ。今のままでは星5は難しいか…でも、アーサーのデレには大いに期待して、星4で。

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  9. 評価:5.000 5.0

    手負いのモンスターの再生物語(期待)

     一見、コミュ障気味女子と不良男子の、一つ屋根の下義姉弟ラブコメの体ですが、いやいやどうしてミユキ蜜蜂先生、さりげなく重いテーマをぶっ込んで下さって、戦々恐々としています。
     栢くん、好きなよーに生きているように見えるけど、彼がここまで生き残るためには、それしか方法がなかった。明らかにネグレクト、性的虐待の被害に遭ってきた彼は、逆にその立場を利用して、ここまで生き延びてきた。その強さ、サバイバーであり、モンスターとも言えると思う。
     嵐子は、センシティブチャイルド?感受性が鋭すぎて、傷を受けやすいタイプ。彼女の強みは、自分を傷付けたくないから、人も傷付けたくない、だから、人をよく見ている。「栢くん」に気付いたのも、そのおかげ。コミュ障気味を装いながらも、あのママの娘だもの、根っこには「人への愛」がたぎっている。
     珍しい春の「嵐」と手負いのモンスターが、出逢ってしまった…二人の心のどん底は、この初期だけであってほしい。だって、まだ高校生と中学生、諦めてしまうには、人生長すぎる。二人が生まれたこの日本という国には、まともな大人もいると、子どもたちが健やかに成長することができる国だと、二人の成長を通して、そんな希望を感じられたらと願って止みません。期待を込めて、星5を捧げます。

    • 5
  10. 評価:4.000 4.0

    幼馴染み貴族モノのテッパン!

     たまたまそういうお話にヒットするのか、それとも貴族系のテッパンなのか分からないけれども、幼い頃にいじめられ、苦手に思っていた相手と、婚約及び結婚しなければならなくなった可哀想な令嬢の、何と多いことか…。そして、気になる女の子に、要らぬちょっかいを出してしまうという残念な貴族子息も、何と多いことか…。
     今作のヒーロー、ロベルトも、まさにそのクチ!下手な小細工なんてせず、正々堂々、好きなら好きって、言えばよかったのにね。覆水盆に返らずじゃないけれど、女の子は、一度苦手意識をもってしまうと、なかなか気持ちを切り替えられないんだよ〜。ロベルトくん、頑張るっきゃないです。
     ただ1話が60pt以上なのは、ちょっとちょっと。テッパンのストーリーなら、もう少しお安くてもよいのでは?テッパンの安心感とポイント高で相殺して、星4で。

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