Mayayaさんの投稿一覧

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421 - 430件目/全748件
  1. 評価:5.000 5.0

    極上騎士団副官も揺るぎない愛

     タイトルを見ても、出だしを読んでも、どう考えたって、セシリアとルディガーは絶賛両想い中でしょうに、何故にこの二人はくっついていないの?💢
     まず、セシリア。こんなにも強さと美しさ、そして、ひたむきさを兼ね備えたヒロインに出会うのは、久しぶり。使命感に縛られて、自分の気持ちを抑えがちなところ以外は、文句のつけようがないかも?
     そして、騎士団長ルディガー。イケメンハイスペックな上に、セシリアに対する思いやりのかけようは、どう考えたって「妹」の領域を超えている!
     これで、この二人が今現在くっついていないってことは、何か深い事情があるんだろうな…例えば、セシリアの兄セドリック絡みの何かとか?これは、絶対続きが気になります。
     単なる宮廷騎士恋愛モノではなく、ファンタジーやミステリーの要素もいろいろ含んでいるようで、今後の展開が楽しみです。けれども、間違いないのは、セシリアとルディガーが互いを想い合う揺るぎない愛。横恋慕令嬢や腹黒男子の魔の手をかいくぐりつつ、二人が愛を成就させてくれることを信じ、星5です。

    • 26
  2. 評価:4.000 4.0

    え?悪くない!

     TLバージョンが、全年齢版の女性バージョンに改編されると、ロクな結果にならず、辟易していたけれど、この作品は悪くない!むしろいい!
     まずカラー化が上手。フルカラーになった途端、線が潰れたり、荒くなったり、あと不気味な色になったりと、散々なことが多いのですが、線はむしろ綺麗?(そんなこと、あるんかいな)で、色もしっくり、斑目慧サマはよりカッコよく、円ちゃんはより初々しく見えて、これは善き哉です。
     エロHシーンを期待している方には、確かに残念な傾向ではありますが、そういう方はTLバージョンへってことで、円の捨て身のアプローチが、慧サマに届いて、だんだんと立場が逆転?していく様子を楽しむのなら、こちらでも十分OK。
     フルカラーとはいえ、50pt→60ptの値上げはちょっと懐が痛む?けれども、おそらく39話(TL版)を待たずに完結するんじゃないかな?出費はトントンというところで、あとはお好みで…。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    ウルトラマン?スーパーマン?

     世界最強の賢者がさらに強くなるため、自ら術をかけて転生、望みどおり「第四紋」を手に入れて、大活躍…ってか?もし、転生に失敗してたら、どうしてたんだろ?賢者サマの考えることは、さすがぶっ飛んでいます。
     転生してまで手に入れた「第四紋」は、現世では、クズ扱いの失格紋。なのに、主人公マティアスが、次々と凄いことができるのは、いったい何故なのでしょう。いわゆるミッシング・リングってやつですかい?その秘密は、追々分かっていくはずです。
     さしずめ現世でのマティアスは、ウルトラマンやスーパーマンみたいな存在。彼らだって、自分の星(ウルトラの星やクリプトン星)では、多分普通の人(ま、ちょっとは上か) でも、地球という環境や文明レベルにおいては、ウルトラスーパーになっちゃうってことでしょ?マティアスの状態は、まさに転生前の彼の能力と身に付けたスキルが、たまたま現世で鬼通用できているだけだかんね。
     転生前の希望どおり、ポテンシャル大の第四紋と仲間を手に入れたマティアス。「リングにかけろ」や「聖闘士星矢」的な必殺技で解決する手法には、疑問符を付けたくなることもありますが、総じて面白いです。あとは、着地点をどうするかだよなぁ…。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    少年漫画か?

     ヒーローに惚れ込んだヒロインが、一生懸命ヒーローに働きかける少女漫画は数あれど、その逆パターンの少女漫画は、それほど多くはない。美少女ヒロインに、平凡主人公が片想いして…というのは、少年漫画。ヒロインに、美少年ヒーローが告白しようと毎回奮闘するパターンは、少女漫画ジャンルにはなかなかないかも?その意味で、このお話、なかなか目のつけどころがキュンです。
     だって、夏秋くんは、女子からモテモテのクール美少年。一方、梨子田ちゃんは、男子眼中なしの天然ちゃん。この二人の微妙にズレた掛け合いと、落ちるところに落ちてしまう話の落としどころが、絶妙に面白いのです。女子食い放題のはずの夏秋くんが、梨子田ちゃん以外は目に入らず、中身が意外と硬派なところもよいのですよー♡
     めちゃコミ話数で、2話ずつひとまとまりというところも、サクッと読めてお勧めです。イケメン夏秋くんが、いつまで頑張るのか(きっといつまでも)、どこまで頑張るのか(きっとどこまでも)、応援したくなること請け合いです。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    優しい時間と空間が待っています

     ス○バのシーズンメニューはいい、ドトー○の今日のコーヒーもいい、星○珈琲のスフレケーキ、○メダ珈琲のあんかけスパだって、美味しいコーヒーと一緒に食せば幸せ気分、マッ○や各種コンビニのコーヒーなんて、あのお値段であのクオリティ!そこそこ美味しいコーヒーを、廉価で手軽に飲めるようになったがために、私たちが失ってしまったもの…それは、それぞれ好みの純喫茶で、美味しいコーヒーを味わいながら過ごす至福の時間ではないでしょうか。「アネモネ」ではないけれど、客足減や後継者不足などの理由で、街から名物純喫茶の看板が、どんどん消えていったなぁと、今さらながら寂しく思っています。
     だからこそ「アネモネ」で、瑛都と凛久が醸し出す優しく柔らかい雰囲気が、とても懐かしく、そして素敵なんです。その優しい時間の中で、二人の気持ちもゆっくりゆっくり育っていく…じれったいけれど、ワクワクしながら読めました。
     持病の腰痛が悪化した瑛都の父は、「アネモネ」の閉店を決意…瑛都と凛久の選択は…?う〜ん、やっぱり、そうだよねぇ。希望に満ちたラストを、どうぞお楽しみあれ。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    負けるな、アヤちゃん!

     自立した強い女って、何だろ?正論言えて、仕事で成果出して、弱みを見せないような…ってこと?アヤちゃん、それはちょっと違う気がします。さんざ好き勝手言って、仕事を人に押し付けて、周囲を利用しながら要領よく生きていく女…そう、三木(さん)のように…あんなんのも、ある意味「自立した強い女」でっせ。
     自立した強い女って、毎日を精一杯頑張って生きて、1日の終わりに「ああ、今日も1日、自分なりに頑張った」って、胸を張れる人じゃないかな。だから、一生懸命働いて今のキャリアを築いたり、大衆食堂の手伝いという癒しをもっていたり、自らを振り返って涙を流したりできるあなたは、十分自立した強い女性だと思う。あと必要なのは、自信っていうか自己肯定感?
     その意味で「神山陽希」の存在は、面白い。アヤへのアプローチが、斜め上を行っていることに加え、まさかの泣き顔フェチ?いやいや、そうなったら、物語の性質が全く異なってくるので、考えないようにしよう。泣き虫アヤちゃんが、「泣ける自分」を肯定して、ついでにイケメンハイスペック彼氏もゲットして、強く楽しく生きていくサクセスストーリーを期待します。

    • 15
  7. 評価:3.000 3.0

    タグに「純愛」あるけれど…

     ん?異世界ファンタジーであることは間違いなさそうだけれど、手を伸ばす方向があまりにも多過ぎて、本当に大丈夫か、この漫画、どこが純愛?という印象です。
     ヒロインネイラのキャラは悪役令嬢風、現世での立ち位置は王侯貴族風、家族の再生、回帰したおかげで身に付いたチート能力を生かしての学園生活、そこに皇子サマたちの覇権争いが加わって…って、これだけで既に満腹気味。それでもまあ、ありきたりだけど、まだ分かりやすかった。
     ところが、へリョンが関わった途端、中華風?龍?神界?嫁いびり?モラハラ?で、おまけの魔女登場ってぇトドメのタイムリープ…と、一体どこを目指しているのか、見当がつきません。
     フルカラーで1話も長めなので、60ptは適正価格。でも、手を広げ過ぎて、本当に伏線回収が可能なのか、かなり懐疑的です。タイトルのイメージどおり、溺愛ものになる可能性も、まだあり?無料分が更に増えることを期待しつつ、この後のレビューやコメントを参考にしながら、課金具合を考えていきたいと思います。

    • 3
  8. 評価:5.000 5.0

    「すき〜っ」が溢れている

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     ヒロインののかは、ただ「カレシと一緒にカウントダウンを迎えたい」から、彼氏がほしいと思っている本末転倒な女の子。だから、やることなすことが微妙にズレていて、同性から見てもイタい感じだったわー。むろん、男子相手には空回り…でも、そんなイタいところが、桐山くんの興味をひいたとしたら、人生何が幸いするのか分からないよね。
     正直、優秀な女の子は出てこない。桐山くんの元許嫁もどきや元カノは論外としても、友達のエリハや結だって一時期闇堕ちして、ののかと読者をモヤらせた張本人たち。でも、等身大のいやらしさを兼ね備えた彼女たちにだからこそ、結局は共感できたのかな。ののかが桐山くんを好き過ぎて、好きがダダ漏れでカッコ悪くて、でも、そんななりふり構わぬ一生懸命さがカッコよくって…。ここまで、ストレートに「すき〜っ」が溢れている少女漫画も、そうそうないと思います。
     願わくば、桐山くんサイドからのお話、もう少し(いや、もっともっと)描いてほしかった。無表情「ははは」の桐山くんには、ののかがどんなふうに見えていたんだろ、一体何を考えていたんだろって、すご〜く気になります。ラストのカウントダウン前夜、プロポーズの指輪を用意した桐山くんのところだけでもいいから、河原先生、描いてくださらないかなあ…。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    タグに「逆ハーレム」も加えようか?

     ヒロインが転生すると、原作と全く異なる展開になるのはなぜ?ってくらい、話が変化するのが常だけれど、中でもこの作品は凄い。なぜなら、ヒロインユリアーナ(アラサー由梨)が、バッドエンド回避の努力を何もしていないにも関わらず、どんどん自分に都合のよい展開になっていく…うーん、幼さと可愛さは無敵だ。
    「ぐっ」でスイッチが入るベルとうしゃまをはじめとして、おにいしゃま、お師匠様、国王陛下、冒険者オルフェウス、ん?セバしゅも?もう、完全に逆ハーレム状態ですわー。アラサー由梨なら、誰を選ぶんだろ?
     気になるのは、このお話の行く末。このまま、幼女のまま引っ張るのか、それとも、成長させて、惚れた腫れたにもっていくのか…今のところ、着地点が全く予測不能!だから、面白いのかも?
     願わくば、変にまとめたりせずに、ランベルトとユリアーナの(模擬)親子漫才を、ずっと見ていたいなーと思うのは私だけ?結末を予測できない、今、とても気になっている作品の一つです。

    • 20
  10. 評価:3.000 3.0

    好みとイメージの問題ですが…

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     時は大正、秘密を抱えたヒロイン楓と、華族で陸軍大尉のヒーロー雪禎との政略結婚…う〜ん、どこかで聞いたことがある設定、というか、大元は大和和紀先生の「はいからさんが通る」だわさー。だから、あれを超える作品となると、なかなか条件が厳しいかも…。その中にあって、砂川雨路先生の原作なら、他作品でもとても楽しませていただいているので、期待大。楓と雪禎と、そして大正という災害と戦争に翻弄された時代とを、どう絡めて描いてくださるのか、とても楽しみです。
     ただ、作画はナガトカヨ先生の画で、本当によかったのかな?砂川先生の作風からすると、ヒロインのイメージが幼すぎる印象。サブタイトルに「初心」とあるので、この楓の雰囲気でもよいのかもしれませんが、もう少し落ち着きのある感じのほうが好みかも?(あくまで、個人の意見です!)
     まだまだ、始まったばかりの二人の関係。様々な困難を乗り越えての、雪禎サマの純愛・執愛・溺愛を、期待しております。

    • 3

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