Mayayaさんの投稿一覧

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411 - 420件目/全866件
  1. 評価:4.000 4.0

    いやいやいや…

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     いやいやいや…いくら漫画だとしても、これは考えられない、無理がある…。まあ、変装した詩織を、都筑係長が見分けられなかったというところまでは、我慢しよう。他人の顔や名前に興味ない人は、結構な割合で存在するし、確かに女の子の中には、もの凄く化ける子もいるしだし…。
     でも、不自然なのは、その後。以前、婚約者に二股されて女性不信になり、嘘に対して潔癖なまでに嫌悪感をもつようになったはずの都筑係長が、意外とあっさり詩織を許しちゃっている…現実なら、ここまで不誠実な態度をとり続けた相手に、結果、赤っ恥をかかされたわけだから、許せないんじゃないかな。でも、それじゃ、漫画にならないか…。前半「カオリ」として引っ張った部分が濃かったからこそ、ネタバレからの〜の部分が薄かったように思えます。まぁ、あんまりモヤモヤさせられるより、ちゃっちゃと進んで、よかったのでしょうがね。
     詩織は24歳、都筑征一郎は30歳設定だけれど、画はかなり可愛めで、幼い印象。だから、お色気?含有率は1%以下のPG12未満レベルです。誰でも安心して読める、大スレ違いLOVE、ぜひ「あり得なさ」をお楽しみください。(あくまで、個人の感想です・笑)

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    ミューの(大人の)階段物語

     引きこもり伯爵令嬢のミュリエルが、家族に騙され(?)、更にサイモン団長の早とちりで(?)、聖獣たちのお世話係になってしまったところから始まる、聖獣ファンタジーラブコメディーです。
     ファンタジー部分は、何といっても個性溢れる聖獣たちの活躍です。普通、聖獣って、龍とか一角獣とか、なんか神々しいイメージ。でも、こちらの聖獣は、ウサギやらイノシシやらモグラやら…ちょっと笑ってしまうかも?!そして、なぜかしらこの聖獣たちと意思疎通できるのがミュリエルで、彼らのやり取りがとっても楽しいのです。一方、聖獣の「本来の種から離れ 聖獣という括りの生き物になる」意味についても、シリアスに投げかけています。
     ラブコメ部分は、16歳元引きこもりど天然お嬢様のミュリエルと、これまた無自覚ど天然ホスト(?)の聖獣騎士団長サイラス様との、ど定番すれ違いLove。ただ、障害や横槍が入ってのすれ違いではなく、あまりにも対人スキルに乏しいミュリエルと、無駄に色気ダダ漏れのサイラス様だからこそ生じてしまう、微笑まし〜すれ違いなのでご安心を。実際、団服姿のサイラス様は神々しく、ミュリエルじゃなくても、大人の階段を上りたくなります?!
     少しずつ関係を深めているミュリエルとサイラスですが、なぜ彼女だけが聖獣の話がわかるのか、そのあたりの謎が解き明かされることで、また展開が変わってきそうです。今、一番お気に入りのファンタジー、星5強で絶賛お薦めです!

    • 16
  3. 評価:2.000 2.0

    無理に読まなくてもよいかも…

     玉石混交とよく申しますが、国外産の作品に対して、特にそれを感じてしまうのは、自分だけ?その中にあって、この作品は、正真正銘「石」の気配です。
     まず、設定がよく分からない。ヒロイン薫が、かなり格の高い「妖狐」だということは分かっているけれども、何故にミセス?そもそもヒロインなのに、背景がほとんど謎なので、思い入れようもない。
     それに、周囲の男たち、人数多すぎっ!イケメン揃いなのはよいけれど、髪色、髪型、付属物(眼鏡等)を取っ払えば、みんな同じ顔じゃね?おかげで、どれが善玉で、どれが悪玉か、全く区別がつかん💢
     そして極め付けは、話があっちに飛び、こっちに飛びで、一貫性がないこと。いったい作者さんは、落としどころをどうしようというのだろう…。
     久々に星1作品かと思ったのですが、美男美女揃いで、目の保養にはなったかな…。あ、でも、無料分があっても、無理に読まなくてもよいかもです。

    • 2
  4. 評価:4.000 4.0

    くたばれっ💢ユアルバンナ王家

     第1話のプロローグで、異母兄であるユアレバンナ国王クレイグを見返す、ヒロインアメリアの力強い眼差し…ここまで来るために、彼女はいったいどれだけ努力を重ね、犠牲を払ってきたことでしょう…。異世界転生設定ではない、同じ時間軸での復讐ものなので、ヒロイン自身の復讐を果たそうとする気持ちが、よりリアルに伝わって、ドキドキさせられます。
     ところで、この手の作品によく登場するのが、家族由来悪役(親や兄弟姉妹が、何故かしらヒロインを虐待している…)。数ある類似作品の中でも、今作のユアルバンナ王家は、クズ中のクズ!クズ父王の血をひいているアメリアが、こんなにまともに育ったことが、信じられないくらい。異母姉のオロールなんて、クズ性格が顔に出過ぎて、ほんっと不細工だから。その愚かさが家族内だけだったらまだしも、他国との戦争に及んでしまっているんだから、こりゃ成敗しなきゃでしょ。くたばれっ、ユアルバンナ王家!
     画面はやや暗めで、色も重たい印象ですが、氷魔法の使い手のノアムと、毒魔法の使い手のアメリアを表現するのなら、むしろぴったりかも。個人的には、アメリアのドレスのデザインが、他とは一線を画していて、好きです。強くなったアメリアが、ノアムの力を借りつつ、自分で「ざまぁ」してくれることを強く期待して、星を捧げたいと思います。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    よもやよもやの…

    ネタバレ レビューを表示する

     巷で流行っている「異世界転生ファンタジー」ほどには、荒唐無稽と思わないけれど、この作品、それなりに荒唐無稽設定。だからこそ、面白いのです。
     まず、スタートはこの上なく闇で、読むのがしんどい…。その元凶が、「妻競売」現代の日本では、まず考えられないけれど、多分この地球上のどっかの国では、実際に行われているんだろうな。そこまでではなくとも、女性の人権が認められているとは言い難い国や地域は、思っている以上に存在します。「クロエ」は、決して創作上の人物ではない。
     アッシュが登場してからは、読み易いのなんのって、優しい顔してヤンデレ路線。クロエだけに向けられた愛の力で、彼女がどんどん立ち直っていく過程がよく分かり、もうイケイケです。なぜ、アッシュがクロエを溺愛するのか…きちんとした理由があるのですが、そのキーワードは、よもやよもやの「性転換」!?アッシュ、君はクマノミかっ。ホンソメワケベラとは言わないけれど、異世界転生と比べて、どちらが荒唐無稽かね?
     ダークな展開もそれなりにありますが、ほんわかした画が、重苦しさを緩和しているので、最後まで飽きずに読み切れます。個人的に気になるのは、二人の間に生まれた双子の娘ちゃん。将来的に、どちらかが「長男」になるのかなー。

    • 2
  6. 評価:4.000 4.0

    人間拗らせてますなあ…

     ヒロインの茉優、幼馴染みの理仁のせいで、「負けず嫌い」で「人に甘えられない」から、人間関係がうまくいかないってグダめいていいるけれど、それって完全に被害妄想の逆恨み!
     確かにお互いを意識し、ライバル視していた感はあるけれど、理仁が何か意地悪した?悪口言った?自分が勝てない相手だからって、勝手に敵視して、距離置いて、挙げ句の果てに、大人になってからも人間関係拗らせて、その責任を全て小学生の頃の幼馴染みに転嫁するなんて、なんのこっちゃ?!「色目使って、客を盗った」って、これみよがしに噂しているモブインストラクターたちと同じレベルじゃん💢同じジムで働く同僚同士になったのに、避けまくるって、それでも社会人かい?
     だから、敢えて問いたい、理仁よ、茉優のどこに惚れたんだい?と…。10年間一途に想っていたのだから、それなりの魅力はあったんだろうな。その事実を、これから読者に納得させるのが、ヒーローたるあなたの使命です。
     茉優の魅力に関しては、ゼロどころかマイナスからのスタート(あくまで個人の見解です)。だからこそ、伸び代しかないはずの彼女の成長を、理仁目線でユル〜く見守っていきたいと思います。

    • 13
  7. 評価:4.000 4.0

    したたか女子、集まれ!

     はっきり言って、主役も準主役も脇役もモブさえも、ほとんど美男美女揃い。そして、結構女子たちがしたたか。だから、ヒロインの蘭でこそ、まだ存在感はあるけれど、ヒーロー(たぶん)奥爾汗に至っては、ただただやんちゃ坊主の子供で、一国の皇帝として、大局を見ているとは思えない。かと言って、他の男性キャラも帯に短し襷に長しで、ヒーローっていう器じゃないし…。結局、傲慢さと私情に振り回されないってあたりで、蘭の独り勝ちか?
     開始当初は、西国の皇帝奥爾汗の命を狙いつつも、そのうち蘭が絆されて?二人に間にロマンスが生まれるんだろうなぁと思いきや、なかなかそんな雰囲気にならない…なんか、奥爾汗は、蘭に転がされっ放し?!うん、こりゃ、うまくいったとしても、尻に敷かれるパターンだな。
     皇帝vs皇帝の駆け引きってだけでもお腹いっぱいなのに、そこに四方位の神獣まで関わってくるもんだから、この先ストーリーがどう転がるのか、まだまだ予測不能。王道路線で蘭と奥爾汗が結ばれるのか、それとも当初の計画どおり蘭が本懐を遂げるのか、はたまた神獣案件で煙に巻いてしまうのか…もう少し先まで、付き合ってみようかと思います。

    • 1
  8. 評価:3.000 3.0

    愛の闘魂注入?!

     それなりにレビュー数が伸びているにも関わらず、ここまで評価が低い作品も珍しいかな?まあ、61ptでこの画だったら、さもありなむ。でも、慣れたら気にならなくなってきたのにな。42話から作画さんが変わったので、画を理由に評価していた方は、その後の心境の変化があったのかどうか、ちょっと知りたい気もします。
     とはいえ、ストーリーのほうも、かなり意味不明。最初の2話、ヒロインの前世話は、ぶっちゃけ全く救いがなくて、読むのもしんどい。その後は、ずうっとお茶会、ずうっと心理戦で、面白いっちゃあ面白いけれど、正直無料分だから読んだ感じ。ただ、ツンデレキルシカが出来上がりつつあるのだけは、伝わってきたゾ。愛があるから平手打ち、昭和かっ?!
     このままだらだらと続くのなら、身も蓋もないけれど、第3話に確かにあった!「人生の半分以上を」の記述が!とすると、いつかアレンダインとキルシカの「大人の」恋物語に発展する可能性があるっていうこと?
     先が気にならないわけではないので、ぜひぜひ無料分を延長するか、1話15pt程度に値下げしてほしいかなぁ…。じゃないと、いつまでもレビュー評価1台が続きそう…(笑)

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    フルカラーで悪女の凄みが?!

     中華宮廷もんって、奥さんが複数いて、な〜んかモヤることが多い。今作も皇帝傑倫は、ヒロイン蘭玲(莉妃)なんぞに目もくれず、他に明妃という寵愛の妃がいるという設定。おまけに蘭玲は、悪女顔の悪女設定で、明妃毒殺の犯人とされてしまい…の、踏んだり蹴ったりのスタートです。
     でも、少し読めば、
    ①明妃毒殺事件は、もう一人の妃愁妃とその父親丞相の企みであること
    ②皇帝傑倫は、丞相一派と対決しようとしていること
    ③明妃は、実は暁明という男で、傑倫の有能な配下であること
    ④傑倫は、幼馴染みでもある蘭玲を、大切に思っていること
    などがすぐ分かり、ひと安心。傑倫に呪いをかけた愁妃親子に、正義の鉄槌が下されるザマァを眺めつつ、傑倫と蘭玲の愛が育まれていく様子を、ゆる〜く見守っていけばよいよね〜。呪われたとはいえ、モフモフ姿の傑倫もカッコ可愛いし、この先の展開が楽しみです。
     モノクロverが先行していますが、色のせいか影の付け方のせいか、蘭玲が悪女っぽく見えるのはこちら。その上、今のところ1話につき3pt お得なので、フルカラーverのほうがリーズナブルかもです。でも、本当は悪女でもないのに、悪女っぽく見える必要あるかしらん?

    • 3
  10. 評価:5.000 5.0

    やばい!ごっつーオモシロイ…

     噂には聞いていたけれど、確かにこれは面白い!アニメになるのも、分かる気がする。偶然と必然が複雑に絡み合い、事件が人為的なものなのか、自然発火的なものなのか、ぎりぎりまで分からない。だから、ホント猫猫と一緒に、謎解きをしている気分に浸れます。
     さらにそこへ、過去と現在の秘密、入り組んだ人間関係、権謀術数etc etcと、正直、電子版だけで読んでいると、頭が追い付きません。だって、絶対読み返して、伏線探したくなるもん!これ、絶対紙書籍購入オススメコースだわ…。
     エニクス版と比較されますが、どちらもよくコミカライズされていると思う。結局は好みの問題だろうなぁ。自分は、こちらが好みです。行間もより丁寧に表現されているのが、こちらという印象なので。
     ただ、少年漫画ジャンルなので、女性が好むようなラストではなく、何とな〜くのっぺりまったりと最終話を迎えるような、そんな予感…。それも含めて、この先、このお話を追っかけていきたいと思います。あれ?原作って、完結してたっけ???

    • 1

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