3.0
擬似家族から本物家族へ
転生悪役令嬢原作改変ものです。この手の作品で、いつも違和感を感じるのは、転生ヒロイン(大抵は悪役令嬢)が、とにかく原作から外れないことに注力して、ドタバタドタバタすること。中身が別人格で、既に原作とは異なる行動をとっているのだから、中途半端に原作を守ろうとしなくても、よくね?原作補正で、何をやっても「悪事」と捉えられてしまうケースもある中で、この作品は、善行が善行として反映されていく様子…イオネ、こりゃ、原作を乗っ取るしかないよ!(笑)
公爵とはいえカリアンも、その甥である後継者エドウィンも、元はといえば、お貴族様が気まぐれ且つ無責任にこの世に送り出した、孤独な命。そして、前世では孤児院で育ち、交通事故で命を落としたというイオネもまた、孤独な人生だったはず。そんな彼女だからこそ、ごく自然にエドウィンの気持ちに寄り添い、カリアンの信頼を得ることができたとしても、何ら不思議はありません。お金で得られる幸せも大切だけれど、そこに愛があれば、もっと楽しいと思うぞ、イオネ。
「正ヒロイン」サラの、今後の動向が気になりますが、願わくば、八方丸く収まりますように…。
-
0





公爵家の男たちに溺愛されて離婚できません!