Mayayaさんの投稿一覧

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431 - 440件目/全865件
  1. 評価:4.000 4.0

    京壱、もっと頑張れよっ!

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    序盤〜京壱の暗躍…全てはののかを囲い込むため(←腹黒に見えるのは、このあたりだけ。あとは、ほぼ溺愛)
    中後半〜家同士が決めた勘違い婚約者女(名前でさえ書きたくない、存在を抹消したい)が乱入しての、ベタな三角関係。わかっちゃいるけど、イライラモヤモヤ…京壱、もっと頑張れよ!
    終盤〜やっと収束。ああ、しつこかった…。

     溺愛御曹司&フツーの女子高生カップルの幼馴染みあるある物語、ベタっちゃあベタで、王道の安心感はありますが、それにしても、お邪魔虫婚約者女の出現回数が多い💢ここまで相手の話を聞かないって、よほど自分の思いどおりにしかならない人生を送ってきたのか?って感じ。で、彼女の出現頻度が高いため、その分間違いなくイライラしちゃって、星マイナス1。ののかがもっと強く出ていれば、もう少しスッキリしたんだろうけれど、そんなキャラじゃないもんな…。
     京壱の腹黒溺愛っぷりと、ののかの天然っぷりは推しです。家柄を鼻にかけた、お邪魔虫勘違い婚約者もどき女に耐えらそうな方は、ぜひぜひ最終話までお楽しみください。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    ヤンデレ義弟は、キス魔でキス狙い

    「一番仲良しな姉弟になるだけ」解釈によって、このフレーズは全く違う意味をもってくる。果帆は家族として、涼太は男女として「仲良し」を通そうとするから、そこに葛藤が生まれる…うん、32話完結だから読めるな、これ。
     お互いこの年になるまで、全くその気配はなかったわけ?と、やや突然感はありますが、果帆が精神的にオトシごろになるまで、様子見をしていたんだろうな、涼太は…だって、「家族」のままのほうが波風立たないもんね。
     それにしても、「キス」を売りにしている作品だけあって、夢のようなキスのシチュエーション満載!涼太、こんなキスの仕方・タイミング、どこで覚えたんだ?あんた、果帆ひとすじぢゃなかったの?💢って疑いたくなるほどこの男、雰囲気づくりが上手い、キスが上手い、あざとい。キスシーンだけで、ここまでのエロティシズムを表現できる作者さん、いったい何者?!即、ファンになってしまいました。
     前半は様々なキスのシチュが楽しめ、後半は「絶対にときめいてはいけない!」ばりに、義姉弟あるあるを楽しめるキスのバイブル、星5でおススメです。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    狼ユーリは推せます!

     この手の異世界ファンタジーに多い設定が、「髪の毛や瞳の色が違う」「特殊能力をもたない」等の理由で、異様に差別されるというもの。結果的に、それらを認める人々の共感と称賛によって、主人公たちはハッピーエンドを迎えるのだから、決して差別礼讃ではないはずですが、個人的にはどうにもスッキリしません。
     本作のヒロインエレナも「無能」であるが故に、家族から虐げられて生きてきました。にも関わらず、ここまで人を疑うことなく、純真に成長できたのは、生まれもった気質だったからか、単に「逆」純粋培養だったからか…。とにかく、前半はエレナと狼ユーリ・人間ユーリとのやり取りが、天然かつギャグテイストてんこ盛りで、クスクス笑いながら読めちゃいます。おすすめです。
     その分、後半が惜しかった…特に、ユーリに呪いがかけられた件。えぇ〜っ、それじゃあ、とばっちりぃ?そんなんで、いいのぉ?感が否めないのですが、皆様はいかがでしょうか。
     最後の取ってつけた感がなければ、最高評価つけたかったなぁ。とにかく狼ユーリは、いろんな意味で推せますよ。

    • 1
  4. 評価:3.000 3.0

    海のものとも山のものとも…

    「ククク こいつは我ら四天王の中でも最弱」って台詞、この手のお話の中では、定型文みたいなものだったのですね。そっち方面疎いもんで、知りませんでした(汗)
     それにしても、初回配信が1話分のみなので、「無料試し読み」とかなり被っとる〜っ!いかにもプロローグって感じの入りなので、扉の解説と「無料試し読み」とで、既に第1話以上の内容になってしまっているかもです。課金して読む意味、ある?ない?
     内容的には、四天王最弱令嬢エルルに転生してしまったヒロインが、真の推しを求めて‥という、どこかで読んだ設定。画は好感がもてるので、期待大ですが、ストーリーの差別化がどうなるのか、まだ未知数です。早いテンポで更新されないと、忘れちゃうかも???

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    従僕の光源氏と囚われの紫の上

     うわー、それにしてももの凄い設定。一瞬大正かって思ってしまった…現代のようですが。藤乃の父の旧態依然とした男尊女卑っぷりも凄まじいけれど、それに従う母も母。だから藤乃が、「籠の鳥」の如く家の方針に従おうとするのも仕方ない。教育と情報統制の犠牲者です。
     そんな藤乃の唯一の「窓」が、廣臣さん。彼女にとって、家族以外の「他」は彼しかいないのではないかと感じるくらい、彼女の人格形成に大きな影響を与えてきたと思う。さしずめ光源氏と、幼い頃に見初められた紫の上との関係のような…。盤石のようでいて、危うい関係。
     こんな二人が、東京で共同生活を送るようになって…で、何も起こらないわけがない!既に、お互いに対する気持ちが溢れ過ぎて、読者の気持ちを鷲掴み、期待と不安を行ったり来たり状態です。
     淡々と藤乃の父に従っているかのように見える廣臣ですが、時折彼が見せる能面のような微笑みが、とても気になります。反撃の狼煙をあげる機会を伺っている…?苦しくて、切なくて、もしかしたら目を背けたくなるような過酷な現実が待ち受けているかもしれませんが、それでも最後には結ばれてほしい二人。期待を込めて、星5です。

    • 52
  6. 評価:5.000 5.0

    予測不能のファンタジックミステリー

     蛙や野獣の王子様、白鳥のお姫様等、古今東西高貴な人々が、呪いによって姿を変えられた物語は多々ありますが、こちらは、猛禽類の伝書鳥になってしまっていた王女様のお話。なぜ、鳥かって?それが、いまだに分からない!でも、プロットはしっかり練られている印象なので、きっと納得の説明があると信じています。
     このお話の面白さは、それまで自らの存在を隠しながら生きてきた第8王女ゼルイネが、伝書鳥という身分を得て、初めて故国や国民を守るために働き、自信をつけていく過程です。命を守るため、隠れて生きてきたからこそ、観察眼が研ぎ澄まされ、客観的に物事を捉える能力も身に付いたんだろうな…。鳥の姿とゼルイネの姿とリンクさせながら描かれているので、二人?の姿が違和感なく重なり、可愛さ倍増です!気分はバルハイル卿だぜぃ?(←本作のヒーローです)
     もう一つのお薦めポイントは、何と言っても、ゼルイネとバルハイル卿の恋の行方。まだ、お互い恋とも意識していない段階ですが、読者には分かる!これ、絶対むずキュンパターンだ。
     バルハイル卿の婚約者第2王女の存在や、王家の「血」の伝説、伝書鳥の中に魂が入った秘密等、まだまだ先が読めないことだらけで、逆に楽しみ。予測不能のファンタジックミステリー、星5で激推しです!

    • 5
  7. 評価:5.000 5.0

    どんどん面白くなってくる!

     初めは、説明が長ったらしくて、設定も複雑で、専門?用語も多くて、ヒロインは残念な尽くす系で、おまけにBLと間違えそうで、正直あまり内容に魅力を感じませんでした。けれども、受け流しながら読むうちに、少しずつハマっていき、どんどん面白くなっていくから、あら不思議。初っ端で諦めないで、無料分がたくさんあるうちは、ぜひ読み続けることをお勧めします。
     面白さの源は、やはりヒロインイヴォナの成長。1周目の失敗を糧に、相手の裏をかきながら成功への階段を駆け上がる流れは、他の異世界転生ファンタジーと同じですが、更にイヴォナ自身が努力して召喚師としてのスキルを上げていくところがミソ。異能があるとか、ヒーローに守られっぱなしとかじゃなく、自分で考えて、工夫しながら行動して、正しいと思うことを貫けるようになっていくんだよね。自己有用感って大切。
     気になるのは、まだまだタイトルどおり「かりそめの公爵夫人」状態だということ。読者から見れば、あ“〜っ、焦れったいっ!!なのですが、またそれも王道か…。元からイケメンのクロードと、クロードに大切にされてどんどん綺麗になるイヴォナのこれから、課金して読む価値は、きっとあると思います。

    • 6
  8. 評価:4.000 4.0

    キラト先生っぽくないかも???

     キラト瑠香先生は好きな作家さんの一人なので、楽しみに紐解いてみましたが、ん?なんか違ぁ〜う…。フルカラーのためか、キラト先生独特の透明感っつーか、儚さっつーか、そんな感じが欠けた印象。中間色多めの色彩で、これはこれでよいのですがね…。
     それから、ストーリー。思った以上にギャグテイストが入っていて、これも、これまでのキラト先生の作風とちょっと異なる印象で、ん?新境地開拓?シナリオが他の方だからなのかな?
     さて、内容は王道の契約結婚ーま、タイトルが「ビジネス婚」だから、今さらか。でも、司さん、会って2回目の雅にビジネス婚をもちかけるなんて、軽い?それとも、少しはシンパシー感じた?これまで彼女が途切れたことがなく、28歳にして元カノ20人の司が、雅とどのように向き合っていくのか楽しみです。
     取り敢えず「ビジネス婚」にコマを進めた二人ですが、司を思いどおりにしようとする彼の父親を筆頭に、元カノ、元カレ、シン・お見合い相手etc、ありとあらゆる邪魔が入りそうで、これから相当覚悟が必要そう、雅と司も、読者も…。途中、どうグジャグジャしても、それはそれで仕方がない!最終的に、溺愛司が待っていれば、それで良いので、シナリオ担当者様、よろしくお願いしま〜す!

    • 5
  9. 評価:4.000 4.0

    これはまぎれもない物語詐欺ですっ!

    ネタバレ レビューを表示する

     伯爵家を存続させるために、契約結婚を目論んだレイリン。どうせ期間限定なのだから、後腐れのないよう準男爵と結婚したと思ったら、実は帝国にとって重要人物であり、大公位をもつ高位貴族の男だった…で、「結婚詐欺」かーという雰囲気でした、途中までは。
     だから、序盤は陳腐なドタバタ劇の様相。なぜ冷酷なカリアードが、こうもレイリンに懐くのかということも疑問で、画は綺麗なものの、今ひとつストーリーには魅力を感じませんでした。
     風向きが変わったのは、大地の女神アルベラが、侍女ベラとして登場してきたあたりから…え?神様たち?え?封印?え?レイリンはカリアードに安らぎを与える「星の欠片」?え?カリアードは神々を封印するために造られた存在…?転生は転生でも、こっち方面の転生だったかぁー。レイリンとカリアードのドタバタラブコメが、今や、壮大な?転生神話物語に進化しつつあります。
     身分詐称の結婚詐欺どころか、普通の人間でさえなかったカリアード、そして、レイリンよ、お前もか?単なるラブコメを期待していた読者にとって、これはまぎれもない物語詐欺ですっ!

    • 3
  10. 評価:5.000 5.0

    チャンスだ明人、クズ彼をぶっ飛ばせっ!

     ヒロインつぐみを巡って、同棲相手の圭と元ヤン教え子の明人が繰り広げる恋の三角関係!?では、断じてありません!そうなるには、圭がクズ過ぎる💢趣味モラハラ、浮気常習のマウント男は、一途な明人クンの爪の垢でも煎じて呑んでいろってか?
     つぐみは、高校教師という強めメンタルが必要な職で成功しているにも関わらず、圭から言われ放題ってことは、精神的DVが分からないくらい、心が麻痺しちゃっているんだろうな…。だから、明人が気付いてくれて、本当に良かったと思う。好きな相手のことは、よく見てるってことか。
     この先どう考えても、つぐみと明人がくっつくしかないんだけれど、年の差?社会的立場の差?世間体?同棲相手と築いてきた年月の重さ?etcで、なかなか一歩を踏み出せないつぐみ。さあ、明人先生、出番です!不良時代に培ったヤンチャパワーと、つぐみの為に生まれ変わったその一途さで、押して押して、押しまくれっ!普段は礼儀正しいのに、時々出てしまうヤンチャの片鱗が、萌えポイント、年下男子の一途愛、期待しています。

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