Mayayaさんの投稿一覧

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321 - 330件目/全418件
  1. 評価:4.000 4.0

    ああ、大正浪漫す?

     紹介もなしに、いきなりお屋敷で働けるのかなあとか、当時の女性にとって断髪は、かなり残酷なことなのになあとか、つい重箱の隅を突っつくような真似をしてしまう自分が哀しい…。けれども、「何かが始まりそうな」大正の雰囲気を、そこかしこに発していて、期待大の滑り出しです。
     期待大といえば、優とみやの関係もその一つ。まだ、甘さには程遠い?二人ですが、そこかしこに新しい気持ちの芽生えが感じられます。(別名フラグと云ふ) 勿論、主人と使用人ということで、数限りなく障害もありそうですが、優の冷静な中に見え隠れするあたたかさと、みやのひたむきさ、逞しさで、乗り越えてくれることを信じています。
     歴史どおりならば、この頃の日本は、幾つかの戦争や災害に向かって、突き進んでしまう時代…二人に対しては、どうぞ無事でと願わずにはいられません。

    • 17
  2. 評価:4.000 4.0

    最後がちょっとあっさりし過ぎかな?

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     ヒーローが獣人だったーとか、モフモフだったーとかいうお話はよくあるけれど、こちらは、ヒロインもモフモフもどきだったーというオチがついています。ざっくりいうと「美女と野獣」+「白鳥の湖」の美味しいとこ取りかな?
    「白鳥」のオデットは、夜になると人間に戻れたけれど、メロディアは逆!夜になると、獣の姿に変身しちゃうもんね。それから、狼魔女に呪いをかけられて、モフモフになってしまったディートリヒ、まさに「美女と野獣」状態です。タイトルに「モフモフ」とあるから、ずっとモフモフ事情が続く続くのかなと思いきや、前半でモフモフ卒業?!後半は、この世のものとは思えぬ美しさのディートリヒ様の真の姿に会えますよ。
     ちょっぴり残念なのは、かけ足で物語が進んでしまったこと。狼魔女の呪いの解け方なんて、あまりにもあっさりし過ぎていて、それまでの苦労は一体何だったんだーい?!という感じです。まあ、ファンタジーあるあるですね。そこは残念ですが、総じてワクワクしながら、面白く読める作品ですよ。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    性被害について考えさせてくれる作品

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     ヒロインの麗花もヒーローの陸斗も、直接的と間接的の違いはあれど、二人とも性暴力の被害者。その結果、外から見ただけでは分からないようなトラウマを抱えながら、日々生きることを強いられている。この物語は、そんな二人が、歩み寄り、寄り添い、支え合いながら、もう一度家族以外の異性を信じられるようになるまでを、丁寧に描いています。
     被害を受けたのは、本人たちかもしれませんが、同時に家族をも巻き込み、傷付けていること、加害者は知っているのでしょうか。明るみにしにくい分だけ、当事者たちが傷付いたままの時間は、長くなっていそうな気がします。その中で、麗花パパの対応は、素晴らしい!信じて見守るって、こういうことなんだと、改めて思いました。こういう人が社長をやっている会社って、きっといい会社なんだろうな。
     実際は、麗花と陸斗のようにハッピーエンドを迎えることなんて、そうそうあるものではないし、トラウマが残ったままのことだって少なくない。だからこそ、性被害について真摯に向き合ったこちらの作品、ユーザーさんみんなに読んでいただきたいなあと、切に願っております。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    ハヨンの粘り勝ち!…だよね?

     韓国通ではない限り、韓流ものの名前って分かりにくい…毎回思うところです。けれども、こちらの作品は、登場人物があまり多くなく、ヒロインハヨンとヒーロードユンの心の動きを中心に描かれているので、かなり分かりやすい。いろんな意味で、がちゃがちゃ、わちゃわちゃしておらず、韓流ものにしては静か…という感じかな?
     それにしても、ハヨン。素直でひたむきで、健気なまでにドヨンを想っていますが、見ようによっては、したたか。だって、ずっと想っていながら、自分が傷付きたくなくて間を置いていたのに、ドヨンが結婚しそうになったからって、自分を売り込む?契約結婚でいいと言いながら、相手の気持ちを計ってしまう?何だかんだ言って、あざといなぁと感じてしまう。無意識のしたたかさ、あざとさだね、きっと。
     ただ、基本よい子だから、ドユンがだんだんと絆されていくのも、よく分かる。そりゃ、あれだけ愛を向けられたら、気にならないわけないよね。このままハヨンには愛を貫いてほしいし、ドユンには愛を知ってほしいけれど、反面、ハヨン、漁夫の利じゃん?と思ってしまう天の邪鬼な自分もいる。ああ、複雑。だから星3?4?迷うわなぁ…。

    • 15
  5. 評価:4.000 4.0

    パーフェクトセラピー王子 須永希夜

     ポーカーフェイスのミステリアス王子、人前では笑った顔を殆ど見せない須永希夜クンが、「初対面」のときから、なぜに花純にここまで優しいのか…まず、真っ先にそこが気になりました。母親同士が知り合いだから、実は以前接点があった?同じ高校だから、知っていた?う〜ん、何かいわくがありそう…。
     それにしても花純、同じ学年の王子にして成績トップなんだから、名前くらいはチェックしておかないと…でも、そんなところに気持ちが向かないくらい、心が傷付いているんだろうな。ケツの青い中坊の、どーしよーもない見栄っ張り事案だけれど、それは第三者だから、そう思うのであって、花純の苦しみは、花純本人にしか分からない。
     希夜クンの対応が、あまりにもパーフェクト過ぎて、何か落とし穴があるのでは?と勘繰ってしまいますが、とにかく彼が、花純の心を癒しつつあることは間違いなさそう。世の中、しょーもない男子もいるにはいるけれど、たいがいの男子は健全にスケベなだけだよーって、花純に教えてあげてほしいな。タイトルどおりの溺愛を、期待しています。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    どうぞ幸せは結末を迎えますように…

     鬼の実景の血を呑んだことがきっかけで、妖を見分ける「異眼」となってしまった綾乃。異眼となったことで、必然的に実景の花嫁にならざるを得なかったわけですが、どうもそれだけではなさそうです。
     そもそも綾乃は、「天に魅入られし者」らしいので、初めから出生には秘密がある様子。「お母さん」と呼んでいる養母も、全然母らしくないし…。最強鬼の実景さんにさえ、簡単には口にできない秘密があるらしく、一見単純な妖怪探偵ものかと思われた物語が、実は見かけどおりではないことに気付かされます。
     今後は、伏線回収と同時に、実景と綾乃に夫婦としての進展があるかどうかが見どころ。そして、最大の関心事は、やはり綾乃が「異眼」となった意味についてです。人間と妖との寿命の違いから、哀しい結末になりかねないことの多い異種婚ネタ、どうか幸せな着地点に向かっていることを、切に願っています。

    • 2
  7. 評価:4.000 4.0

    今、最も気になる漫画

     今の日本も、女性の権利が十分には守られていないといわれているが、それとは比べものにはならないほどの男尊女卑の国カルカス。モデルは、過去の日本か、あるいは海の向こうの彼の国か…いずれにせよ、歴史上どこかの時点で存在していた(している)はずである。
     そのカルカスの元囚人エボニーが、太公ダンテの後ろ盾を得て、直接的に、また、間接的に復讐を遂げていくという物語…だと思う。一見シンデレラストーリー、見方を変えるとモンテ=クリスト伯?エボニーが囚人とされるまでの経緯や太公ダンテの真の狙いが、巧妙に伏せられているだけに、一層興味は尽きない。ある意味、今、最も気になる漫画といえよう。
     画には独特の癖があって、読み始めは気になったが、ストーリーに引き込まれるにつけ、ポージングの美しさに目が惹かれるようになった。馬の疾走場面等に取り入れられている、コマの向きを90度回転させて時間と場所の変化を表す手法も面白い。このままサクセスストーリーとして描かれていくのか、それとも………やっぱり、今一番気になる漫画だ。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    タイトル負けかなぁ…

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     こちらの作品、タイトルで損をしていないかなぁ…。だって「ケダモノ彼氏」だから、来るもの拒まずの肉食系で、ヒロイン振り回される話かなって思っていたら、そんなこと全くなかったぁー(汗)大賀見くん、見かけによらず?一途です。大方きっと、名前が「大賀見」だから、「オオカミ」と掛けて「ケダモノ」ってことにでもしたんだろうな。
     内容は、少女漫画テッパンの再婚義姉弟恋愛モノですが、ヒロインひまりが「家族」の形を大切にしようとするあまり、途中かなりグダグダします。家族のカタチなんて難しい問題、親に任せときゃいいんだよっな〜んて思いますが、そこはひまりだもんなぁ。側から見ると、完全に空回りをしているようにしか見えないんだけれど、ひまりなりに「家族のカタチ」を守ろうとしたのだということだけは伝わってきました。
    「家族」か「彼氏」か、ひまりは二者択一しか考えられなかったけれど、圭太は違います。二兎を追って、二兎ともつかまえる?再婚一つ屋根の下あるあるですが、ひまりと圭太はどんなあるある物語を紡いでいくのでしょう。タイトルに惑わされずに、読んでみることをおすすめします。

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  9. 評価:4.000 4.0

    みんなトクベツ

     国民的アイドルと一般女子の組み合わせって、少女漫画では、割と使い古されたネタ感で、「そんなおいしー話、漫画ん中だけじゃん!」と、穿った見方をしちゃいますねー。だから、ヒロインさほ子、地味子のくせにトクベツじゃん、さすが少女漫画!って、斜に構えて読み始めたのですが、これがどうしてどうして、話数が進むほど話に引き込まれていきました。
     それは、幸田先生が、全編通して「トクベツ」に想う相手がいることの素晴らしさを、伝えようとしてくれるからかも…。「トクベツ」は、皇太にとってさほ子がトクベツなように、さほ子にとっても皇太がトクベツで、誰か「トクベツ」に想える相手ができたときに味わえる幸せな気持ち。そこには、有名人も一般人も関係ない。だからこそ、さほ子と皇太だけでなく、えみかやその他のメンバーたちの「トクベツ」も応援したくなってしまいます。(時々、顔がごっちゃになってしまいますが…さほ子とえみか、似てなくない?)
     設定の実年齢より、やや画が幼い印象があって、そこが星マイナス1。それでも、夢を見せてくれる良作、おすすめです。

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  10. 評価:4.000 4.0

    勇者の元カノ・魔王の今嫁

     元ネタ三流小説「勇者の彼女」の如く、途中までは、ほんとに三流小説。まず、画の線が雑だし、ヒロインメイズのキャラもそんな魅力的ってわけじゃないし、ヒーロー?イスはどこか翔んでるし…。正直、無料だから惰性で読んでいました。
     あれ?と感じ始めたのは、40話あたりから。意味もなく溺愛モードだったイスに、実は深い事情があるのではと、匂わせてきます。同時に、メイズの転生にまつわる秘密も、徐々に明らかになっていき、それまで平板だった二人の人物像が、やっと血の通ったキャラクターとして、動き出したように感じました。
     歴史上、勝者側に都合のよい事情が「正義」として語られてきましたが、元ネタ「勇者の彼女」も、「運命」に操られたシュクール側の視点。メイズやイスの視点で描かれる物語は、二流、そして一流に格上げとなるのか、今後の展開を見守っていきたいと思います。

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