Mayayaさんの投稿一覧

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作品レビュー
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311 - 320件目/全590件

  1. 評価:3.000 3.0

    好みとイメージの問題ですが…

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     時は大正、秘密を抱えたヒロイン楓と、華族で陸軍大尉のヒーロー雪禎との政略結婚…う〜ん、どこかで聞いたことがある設定、というか、大元は大和和紀先生の「はいからさんが通る」だわさー。だから、あれを超える作品となると、なかなか条件が厳しいかも…。その中にあって、砂川雨路先生の原作なら、他作品でもとても楽しませていただいているので、期待大。楓と雪禎と、そして大正という災害と戦争に翻弄された時代とを、どう絡めて描いてくださるのか、とても楽しみです。
     ただ、作画はナガトカヨ先生の画で、本当によかったのかな?砂川先生の作風からすると、ヒロインのイメージが幼すぎる印象。サブタイトルに「初心」とあるので、この楓の雰囲気でもよいのかもしれませんが、もう少し落ち着きのある感じのほうが好みかも?(あくまで、個人の意見です!)
     まだまだ、始まったばかりの二人の関係。様々な困難を乗り越えての、雪禎サマの純愛・執愛・溺愛を、期待しております。

    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

    ゆっくりとピュア恋

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     今は、少女漫画ジャンルと謳いながらも、女性漫画のような性描写のある作品が少なくないのですが、ひろちひろ先生の作品なら、まず大丈夫、小学生にも安心して?おすすめできること間違いなしです。
     それにしても、男子小学生並みにニブチンの姿乃芙と、基本無表情眼鏡の御徒町(彼の名前は景だが、殆ど使われていない)が、お互いの気持ちを伝え合うまでの道のり…長かったぁ〜。物語は、姿乃芙目線で描かれているので、彼女の気持ちが少しずつ御徒町寄りになっていく様子は、伝わってきたけれど、御徒町のほうは…?う〜ん、分かりにくいんだよー、この男。でも、姿乃芙の絵を描きたいって伝えた時点で、もう気持ちは固まっていたんだろうな…。
     言葉では多くを語らない御徒町だけれど、行動に気持ちが表れている彼。姿乃芙、いい男を捕まえたねー。二人で絵を造り上げていく過程の描写は秀逸です。そして、展覧会会場で、自分を描いた絵を初めて目にした瞬間の姿乃芙の表情…くぅ〜っ、女の子の夢だよー。絵のタイトルは、いったい何だったんだろ?
     勿体ないのは、袴田くんと愛結実ちゃん。袴田くんは、まだそれなりに活躍の場があったけれど、愛結実ちゃんは? 奉仕部女子1の姿乃芙に、モブ女子たちのやっかみが集中しないようにとの、作者さんのご配慮だったのかな? もう少し存在感があってもよい立ち位置だったのに、ちょっと残念です。その分、星マイナス1で。でも、ピュア恋好きには、絶賛お勧めの少女漫画です!

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    最後がちょっとあっさりし過ぎかな?

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     ヒーローが獣人だったーとか、モフモフだったーとかいうお話はよくあるけれど、こちらは、ヒロインもモフモフもどきだったーというオチがついています。ざっくりいうと「美女と野獣」+「白鳥の湖」の美味しいとこ取りかな?
    「白鳥」のオデットは、夜になると人間に戻れたけれど、メロディアは逆!夜になると、獣の姿に変身しちゃうもんね。それから、狼魔女に呪いをかけられて、モフモフになってしまったディートリヒ、まさに「美女と野獣」状態です。タイトルに「モフモフ」とあるから、ずっとモフモフ事情が続く続くのかなと思いきや、前半でモフモフ卒業?!後半は、この世のものとは思えぬ美しさのディートリヒ様の真の姿に会えますよ。
     ちょっぴり残念なのは、かけ足で物語が進んでしまったこと。狼魔女の呪いの解け方なんて、あまりにもあっさりし過ぎていて、それまでの苦労は一体何だったんだーい?!という感じです。まあ、ファンタジーあるあるですね。そこは残念ですが、総じてワクワクしながら、面白く読める作品ですよ。

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  4. 評価:5.000 5.0

    フェアリー・ゴッドマザー金石悟郎

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     木曳野暁も大野ふみも、ある意味二人揃って、天然、鈍感、鈍チン。ほんと、それぞれが「ロンリープラネット」の住人で、なかなかそこから出てこられない…。その二人が、いかにしてくっついたか?それは、暁の中学校時代からの友人で、現在編集者でもある金石悟郎その人のおかげです!
     そもそも、中学校時代に彼が暁の小説を誉めなければ、小説家木曳野暁は存在しなかったはず。ふみが迷ったときも、暁が行き詰まったときも、いつも背中を押してきたのは、魔法使い悟朗。自分だって、ふみのことを憎からず想っていたのにね。
     番外編「エピローグ、未来へ」を読むと、この物語、悟郎さんが主役だった?と勘違いしそうに…。それほど、暁とふみの関係を俯瞰して捉えていた彼です。さすが、編集者?!何でこんないい男が、いまだ独り身なんだろ。でも、きっとこれからも、木曳野家をフェアリー・ゴッドマザーの如く、見守っていくんだろうな。よろしく、悟郎さん!

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  5. 評価:5.000 5.0

    チギチギ実写版(涙)

     チギチギが実写版映画になったってぇ〜?チギチギ役のジャニタレは、23歳だってぇ〜?真綾役の子だって、20歳?あー、無理無理。どーして成人男女を配役しちゃうかなぁ…。16歳スタートだよ、原作は…。
     チギチギ役の子は髪型とかを本物に寄せてきて、頑張ったんだけれど、いかんせん声のイメージ違いすぎる。真綾役の子に至っては、喋り方がいろいろイタ過ぎて、あざと感強めで、やめてくれ〜〜〜って感じ。
     結論→やっぱり、チギチギは2次元、漫画で楽しむべし!原作は、チギチギの元カノ風が出てきて、真綾、まだまだ安心できないけれど、うん、きっと大丈夫。だって、「千輝くんが甘すぎる。」んだもんね。

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  6. 評価:3.000 3.0

    歪なジグソーパズルの如く

     落花と楽禍、落花と咲夜、椿と蓮美、小梅にあやめ…まあまあ名前の感じ(植物由来)が似ていれば、顔も似ている。落花と楽禍は双子だから、同じ顔をしているのは当たり前。けれども、椿と蓮美まで似て見えてしまうのは、何故?この2人が「似ている」ことは、このお話←「初恋相手の兄に嫁ぐ」ことに大きく関わってくるので、似る必要があったのでしょうけれど、読者はたまったもんじゃありません。
     おまけに、あやめと蓮美も、決して他人とは言い切れず…この複雑怪奇な人間関係、まるで嵌まりそうで嵌まらない、形が歪んだジグソーパズルのようで、どうにも気持ちが収まりません。きちんと名前を追っていないと、椿なんだか蓮美なんだか、落花なんだか楽禍なんだか、現在なんだか過去なんだか…作者さんの画力にもよるのでしょうが、顔認証システムが崩壊している者にとっては、ココハドコ?ワタシハダレ?状態にしばしば陥り、ストーリーの行方を見失いがちでした。1話ずつちまちま読むのではなく、一気読みしたほうが分かりやすいかもです。

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  7. 評価:5.000 5.0

    「馬鹿は死ななきゃ…」って、あったっけな

     その昔「馬鹿は死ななきゃ治らない」という囃し言葉がありましたが、まさにそれを地でいくような作品です。とはいうものの、主人公ミーア、すっかり心を入れ替え、聖人のように行動するようになった…というわけでは、全くないのですが…。まあ、人間の性根、そんなに劇的に変わるわけではないってことなんでしょうね。
     ギロチン回避の生存欲求に従ってのみ行動するミーアですが、なぜかしら、やることなすこと全て良い方向へ…あ、もちろん転生後です。まるで、運命の神様が、全ての厄災または最悪のパターンから、ミーアを遠ざけているかのよう…。あまりにも都合が良すぎて、笑っちゃうくらい?ミーア本人、あるいは「解説者」は、それをギロチン回避のためだけと繰り返していますが、どうもそれだけではなさそうです。
     前世とは比べ物にならないほど友達(人脈)ができて、充実した日々を送っているミーア。彼女を取り巻く環境が、これだけ変化したのに、断頭台の露と消える運命からは、逃れられてはいません。新たにできた人脈と前世での失敗を生かし、飢饉を乗り切ったその先に、断頭台回避があるんだろうな…。人がやり直しの機会を与えられたら?そんな、ifの物語、まだまだ私たちを楽しませてくれそうです。

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  8. 評価:3.000 3.0

    お前の方が「だっせぇ」よ💢

     あ〜、萎えた。何なん、この会社?何なん、この男?
     まず、発注ミスは、確かに会社の信用に関わるものだから、指導されて然るべきだけれど、オープンスペースでっ!?というのは、何事ぞ?そもそも、そんな大事な書類だったら、上司のチェック入るでしょ、普通。さくらだけをネチネチ責めるのは、お門違い。最悪、チェック漏れがあったとしても、最終的に自分でそのくらい見つけて当たり前じゃろ、自分の企画なんだから。衆人環視の下、不必要な圧力をかけたということで、パワハラ案件として取り上げられても、文句言わせねーし。そして、その様子を見て笑っていた他の社員も、何て奴らだ。さくら、こんな会社のどこがよいの?
     そして、極め付けは、高鹿匠の「だっせぇ」発言。今どきの小学生だって、そんなことは申しません。もっと、空気読みますがな。お前の方が、よっぽどだっせぇよっ💢
     この先も、此奴らには💢っとさせらそうなので、完結するまでは、もう読みません。呼び捨て高鹿匠を、「くん」「さん」を付けて呼びたくなる結末を迎えたときのみ、戻ってこようと思っています。高鹿匠よ、お前にイライラさせられるほど、こっちはヒマじゃないんだよー。

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  9. 評価:4.000 4.0

    どこまで続く?ただワールド

     う〜ん、画の線は荒いし、時々とんでもなく呆けた表情になるし、おまけにヒロイン涼夏もヒーロー陽生も、いつでも好感もてるキャラってわけでもない…。はっきり言って、好みの線からかなり外れているのに、なぜか読み続けている…そんな作品です、こちらは。やっぱり、涼夏と陽生には、くっついて幸せになってほしい、それを見届けたいって気持ちが、どこかにあるからなんだろうな。ハマると怖いただワールドです。
     ストーリー展開は、例に漏れず、陽生の元カノターン、涼夏のモテ期ターン、陽生のモテ期ターン、二人の痴話喧嘩ターンなどが、波状攻撃で襲いかかり、モヤモヤなしで読める回の方が珍しいほど…?それだけに、二人がちらっとでも歩み寄るシーンがあれば、胸キュン必然!アイドルに憧れた経験のある人ならば、妄想力爆上がり。やっぱりハマると怖いただワールドです。
     いずれはこの二人、本当の意味でくっつくんだろうけれど、陽生は人気絶頂のアイドルだし、まだ10代だし、涼夏は進路でふらふらしているしで、逆の意味で着地点がはっきりしない…。まさか、永遠にこのまま?!う〜ん、ますますハマると怖いただワールドです。

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  10. 評価:5.000 5.0

    全てがゆったりまったりか〜い?!

     生涯未婚率の割合が、どんどん増えているってよく聞くけれど、確かに千世ちゃんのような30代や、一愛サンのような40代だったら、さもありなむ。仕事できるし、ルックス悪くないし、人柄だってマル、どう考えても相対的にハイスペックの位置に属しているのに、こと恋愛に関して、これだけ不器用な男女が多いのなら、こりゃ初婚年齢高くなるわ〜。
     そんな千世ちゃんと一愛サンの交際スピードと足並みを揃えるかのように、更新のスピードも、おっそ〜い!!その都度、前の話を読み返して、話の流れを掴み直してからにしないと、ここはどこ?あなたは誰?状態。さんずい尺先生の、そして、めちゃコミさんの術中にはまっています。こうなったら長期戦覚悟で、カラダはオトナ、心は思春期の二人の恋路を、全力で課金・応援していきます。かく言う自分も、配信当初から読みながら、今頃なってレビューか〜い。

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