Mayayaさんの投稿一覧

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221 - 230件目/全416件
  1. 評価:5.000 5.0

    日本中の紅とコウジたちへ…

     正直、お酒は呑めるほうではない。はっきり言って、下戸。それにも関わらず、地酒?クラフトビール?地ワイン?みたいな「その地域で一定量しかつくっていないお酒」が大好き。呑めないくせに頼んだり、購入して無駄に保管したりするもんだから、ある意味プチ道楽。
     なぜそんなことをするかといえば、大手メーカーにはない独特の風味が、それらにはあるから。う〜ん、同じ具材、同じ市販ルーを使っていても、それぞれの家庭で微妙に味の異なる美味しいカレーライスみたいな…?その、ちょっとした「旨さ」の違いを求めて、ついつい呑めない「地元のお酒」を購入してしまう。
     でも、この「紅一献」を読んで、自分の投資も、決して無意味ではない気がしてきた。呑めない自分が、地方の小さな蔵で生まれたお酒たちに感じていた「風味」や「旨み」、それらを生み出すために、どれだけの手間と時間と情熱が傾けられているのか、この作品を読むことで想像することができる。きっと、日本中の酒蔵や醸造所で、コウジみたいな人たちが、唯一無二を造り出すために努力し、紅みたいな人たちが、それを支えているのだろう。
     ああ、呑めないのに、呑みたくなってきた。先日勢いで買ってきた、地元ワイナリーのボージョレ・ヌーボーでも開けるか…呑み切るのに、3日は掛かるけれど…。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    ねじれにねじれた運命の赤い糸

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     初めは、事故で両親を亡くした少女と、彼女が通う高校の臨時講師として赴任してきた男性の、「まずは片想いから」始まる安直なラブストーリーかと思いました。ところがどっこい、幾重にも伏線が張り巡らされ、ねじれにねじれた運命の赤い糸に翻弄される三人の物語だったのです。
     まずヒロイン明香里。両親亡き後、父親の仕事仲間に引き取られましたが、実は、こいつが相当のクズ親。明香里にしてきたことは、絶対に許せないし、息子の紘にしてきたことも許せない。それでも明香里は、自分にできることをしながら、生き抜いてきた…たくましいサバイバーです。
     ヒーロー大和は、明香里と紘が通う高校に赴任してきた臨時講師。明香里と紘の理解者であり、彼らを父親の虐待から守るために、いろいろ奔走します。明香里が両親を亡くした際の事故現場に、偶然居合わせたことも運命?
     もう一人のヒーロー紘は、とても難しい立場。父親が犯罪に絡んでいたことを知って、明香里を守るために、実の父親を告発します。でもそのせいで、明香里と離れなければならなくなった…彼女のことが好きなのに…です。
     大和も紘も、どっちもいい男で、正直甲乙付け難い。今のところ、大和が一歩リードしてるけれど、最終的にどうなるかは、全くの未知数なのでは?「まずは片想い」以降の三人から、目が離せそうにありません。地味に星5でお薦めです。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    何、これ、カワイイんですけれど

     何、これ、あり得ない!紫苑サン、直視できないくらい美人で、仕事ができて、性格もいいのに、とんでもなくネガティブさん?一方、昴様ときたら、本当は裏方気質なのに、役職柄そういうわけにもいかず、イケメン故にカワイイもの好きを隠し、日々自分を偽って生活する日々…。こんな二人が出会って、意気投合?お付き合いの特訓をすることになったから、あり得ないほど面白い!
     これだけハイスペックなら、自信過剰になってもおかしくないのに、何の因果か、二人とも自己肯定感控え目の性格地味男女。そこから生まれる、トンチンカンなやり取りが、ギャップ萌えで、思わずクスりとさせられ、楽しいのです。ここまで「いい人」同士のカップルは、近年稀に見る珍しさ。絶滅危惧種レベルだわさー。
     気になるのは、「高嶺の花はこじらせる。」という意味深なタイトル。元カノやその他もろもろ横槍等の面倒くさい要素は必要最低限にして、拗らせるんなら、26歳ハイスペ美女と28歳イケメン上司の自爆拗らせとギャップ萌えに特化してほしいかなぁ…。いずれにせよ、「仮恋契約」が1日も早く解消されて、本契約になることを信じ、星5です。

    • 12
  4. 評価:5.000 5.0

    不器用な二人のこじらせ「ピュア」ラブぅ?

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     はい、確かに「じれキュンが止まらない!!!不器用な二人のこじらせラブ」には賛成です。でも、「ピュア」っていえるのかーい、海翔くん!
     ま、学生時代の7股事件は、日花里への気持ちに気付いて、「遊びの女性たちを切った」で済むけれど、その後の8年間の君の行動は何なんだい?💢副社長の霧生さん曰く「社長のスキャンダル処理も うちの大事な仕事なんだ」とわ?!💢日花里が結婚か何かしていたのならまだしも、単なる「男嫌い」疑惑でしょ?フラれるのが怖くて…この関係を終わらせたくなくて…なんつーのは、男にとって都合の良い言い訳にしか聞こえない。遊びに逃げている暇があったら、誠実に向き合う努力をせーよ、このチキン男ーっ💢

     実はこのあたりが、原作のあさぎ千代春先生の上手いところ。完全に匂わせなんです。海翔は、動画配信サービスとVR関連のアプリ制作を行うIT企業の代表取締役社長だから、スキャンダル相手も実は、単なる仕事の相手だったのかもしれないんですよ。本当にピュアだったのかもしれないんですよ。でも、火のないところに煙は立たない、イケメン金持ち健康青年男子が8年も‥なんてねぇ。
    「8年前からずっと 俺はお前しか見ていない!」(でも、目を瞑って気晴らしをしてたんですかぁ?)
    「俺の心は お前のモノだ」(じゃ、カラダわぁ?)
    「好きな女抱いてんだ 気持ちいいに決まってるだろ?」(好きな女じゃなくってもねぇ…)
    あ〜、ツッコミを入れたくなる自分の心の狭さを憐れみたい。あさぎ先生、いったいどっちなの〜?

     海翔に対するピュア疑惑は、最後まで晴れませんでしたが、それでも彼が8年間日花里のことを諦めずに、追いかけ続けたことは事実。まあ、心のピュアラブで手を打っておこうか。海翔さん、「お前は俺のモノだろ?」って、一生日花里に言い続けてよねー。

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    つまりはツンデレ同士の焦れ恋物語じゃん

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     タイトルは「蜜愛婚」だけれど、蜜愛って感じじゃないよなぁ…強いていうなら、密愛?どちらも、お互いに対する気持ちを「秘密」にしながら、ハリネズミペアのように、近付きそうで近付けない…そんな展開が、結構長く続いて、読者はジリジリさせられます。さすがは焦らしのプロ、白石さよ先生ですわ〜。
     だからこそ、ラストの一発逆転?怒涛の如くハッピーエンドに向かう盛り上げ方はお手のもの、全てのパーツが収まるところに収まって、スッキリすることこの上なしです。なんだかんだいっても、悪人がいない。一番の「悪人」は、ヒーローの連司だったりして?!
     でも、そのくらいこの男、必死だったんだよね。だったら、態度ででも言葉ででも、分かりやすく示せばいいのに、中身は昭和の「男は黙って…」タイプ?あー、めんどくさ。その分、気持ちが通じ合ってからは、同じ人っ?!ってくらい、蜜愛モードに入りますので、そこまで我慢されることをオススメします。
     ヒロイン乃梨子も、責任感の強い自立した女性で、気持ちのよいタイプ。彼女なら、蓮司さんがいなくても大丈夫だったんじゃない?あ、だからこそ、蓮司が強硬手段に打って出たわけだ。
     似た者同士のツンデレお見合い事情、我慢して我慢して、最後にスカッとしたい方にお薦めです。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    頼むぜ、虎治!

    カラダを理由に、浮気したク◯元カレ、涼真。(←顔はいいのに残念。別れてから、次行けよっ💢)
    マウント取りたがりのあざと横盗り女、薫。(←自己中のヒラヒラ蝶々と呼ばせてくれっ💢)

     茜よ、こんな奴らにいいようにされて、潰れてんな!仕事で見返す方法がないわけではないけれど、やはりここは情報戦。正すところは正して、利用できるところは利用して、モラルとマナーを知らない三流日本人の涼真と薫を、ギャフンと言わせてやれ!
     都合がいいっちゃあ都合よく、運命ったら運命?の如く、君の守備範囲に虎治が帰ってきた。今こそ、お子ちゃまの恋を大人の恋に昇華させるとき!実は、Hが苦手っていう女子は、思いのほか一定数いる。だから、引け目なんて感じずに、カラダとココロと両方しっくりくる人を、焦らず探していけばいい。(その相手は、虎治だよね?)
     虎治よ、性格ブスのあざと女子なんかの罠に掛からずに、茜のことをしっかり頼むぜい!ステレオタイプの人物設定とストーリー展開だけれど、それでもタイトルの「激しく愛されます」に期待して、星5です。お願い、スカッとさせてくれぃ。

    • 36
  7. 評価:5.000 5.0

    最強の虫除け物語

     女の子に触れられると、発疹が出る?でも、たった一人の女の子が相手のときだけは、大丈夫?何それ、最強の虫除け、浮気防止やん!!あとは、当の本人たちが、この偶然と必然に気付いているかどうかだよね〜。
     そんな自分の気持ちに、気付いているのかいないのかは微妙だけれど、今のところ、椋佑の押し勝ちですな。ま、彼もこの体質を何とかしたくて、必死なんだろうけれど、どうもそれだけではない気がする…。
     千夏は千夏で、「男らしさ」を前面に出しているけれど、女の子らしい気持ちを封印していたのは、無意識?いずれにせよ、ひと足早く(いやいや、もっとずっと前からか…)大人になっていた椋佑からのムチャぶりアプローチで、目覚めつつあるので、椋ちゃん頑張れーっと応援したくなります。
     基本的にモノクロのほうが好みですが、この作品はフルカラーになっても違和感がなく、丁寧に色がのせられていて、好感度高め。むしろ千夏の喜怒哀楽は、フルカラーのほうが伝わり易いかも?!焦れったさは、相変わらずですが…。
     幼い二人の思い出から始まった、もどかしさMAXのピュア恋物語、まわり道にイラつくこともあるけれど、それでも星5です。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    シディスの溺愛が止まらない!

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     ただ一人「皇帝つき女官」に任じられたオルウェン王国男爵家令嬢リーゼ…実はその前世は、幼き皇帝とその従弟を助けて命を落とした、帝国の女性騎士カトラだった…というところから物語が始まります。
     なぜ「イノシシ娘」と罵られているリーゼが、唯一の皇帝つき女官に選ばれたかは、きちんとした理由があるのですが、とにかく、初めっから最後まで、皇帝付き騎士シディスのリーゼに対する独占欲が、半端ない!視線、何気ない言葉、行動全てに、彼女に対する愛情が溢れ出ている感じです。
     どうしてそこまでって?大方の読者は、気付いているはず。実は、前世のカトラが助けた子どもっていうのが、皇帝の従弟シディスで、その頃から彼はカトラが好きで、同時に自分のせいでカトラが死んだという悔恨の気持ちも持ち続けていて、そんでもって、リーゼに出会って、すぐに中身はカトラだって分かって…。そりゃあ、溺愛になるよねー。
     リーゼが17歳、シディスが148歳って、この歳の差どーすんのって、いろいろツッコみたいところだけれど、それについてもしっかり設定がなされているので、十分納得できます。
     みんなで帝国に帰ってきて、無事結婚♡と思いきや、この二人、まだまだ乗り越えなければならない壁がありそう…う〜ん、続きも楽しみ♡転生婚約ラブコメディ、星5で絶賛オススメです!

    • 16
  9. 評価:5.000 5.0

    お見事!離着陸完璧です

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     カフェでの偶然の出会い、空港での再会、パイロットという仕事ゆえの葛藤、統の押しの一手、偶然すぎる人の繋がり、歪められた過去、両親の和解、そして、ビーチでの片膝立てプロポーズ…まさに、「完璧」なシンデレラストーリーです。あ、副操縦士程度じゃ、シンデレラとは言わないか。瀬里奈も立派に自立しているし…それでも、ここまで綺麗にまとまっていると、シンデレラストーリーと言いたくなってしまいます。
     前半は、統の押しの一手、断られても断られても、瀬里奈にアプローチし続けるメンタルの強さと自信が凄い。瀬里奈のどこにそれほど惹かれたんだろうと、この時点ではちょっと疑問に思いますが、後付けで考えれば、遺伝子のなせるわざだったのかな…?
     後半は、瀬里奈の家族にスポットが当たります。瀬里奈が「パイロットを嫌いな理由」の根本原因を、偶然とはいえ、統自身が解決します。こんなうまい話ってある?でも、全てのピースが収まるところに収まって、見事な着地っぷり、高田ちさき先生、さすがです。何気なく写り込んでいたクロワッサンでさえも、ピースの一つだったんだな…。
     作画のはやぶち先生いわく、「一途で清廉な物語」。その言葉に偽りなしの瀬里奈と統の物語、安定の星5でおすすめです。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    緻密な設定と華麗な画

     確かなストーリー性とその画力で、悩める?現代女子たちを描いてきたこもも先生が、またまた素敵なファンタジーを届けてくださいました。緻密な設定と、一つ一つの小物にも手を抜かない確かな考証力は、さすがこもも先生、もう楽しみしかありません。
     異能の家に生まれたのに、その力を持ち合わせないヒロイン、それゆえに、虐げられ続ける不遇の日々、挙げ句の果ての、無体な仕打ち…確かに、似たような設定は、他にもあります。けれども、こもも先生にかかると、既定路線とは異なる展開になると信じているので、全然気になりません。(はっきり言って、ファンの贔屓目ですが…笑)
     それにしても、力のない者を蔑んで、マウントとりたがるのは、人の本能か…たまには、まともな家族関係はないものかと期待するのですが、今回の石戸家・義姉の桜も、ろくでもない人物たちのよう…今から、石戸家&水の神vs小夜&火の神・鬼灯という構図が目に見えるようです。全てのものと心を通わせられるという、凄い力を秘めた小夜を蔑ろにしたツケを、そのうち払ってほしいもんだ。
     大正溺愛ファンタジーにふさわしい華麗な滑り出し、早くデレた鬼灯さまにお目にかかりたいと願いつつ、これからの配信を、楽しみに待ちたいと思います。

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