Mayayaさんの投稿一覧

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221 - 230件目/全866件
  1. 評価:5.000 5.0

    強引グ My way 光顕くん!

     いやはや、お育ちがよいというか、お坊ちゃまというか、のー天気というか…光顕くん、勝手にちょっと突っ走り過ぎです。いくら、騙されて?連れられて来たお見合いの席だとしても、相手のあることだから、アレは絶対ダメ!社会人、失格です!社長、大失格です!!正直、途中からよく盛り返したよ。強引グMy way が、たまたま良い方に働いたのと、まあ、相手が綾把だったからかねぇ。
     でも、第一印象&第二印象が、ど最低レベルからのスタートだったから、そこからの加点は、むしろ楽だった。こんなに上手くいくわけないだろうと突っ込みつつも、光顕ペースのテンポ良いやりとりに、ついつい絆されてしまいます。それにしても、ヒーロー光顕メンタル最強!あれだけ失礼をした相手に、「偽装婚約」もちかけて、挙げ句の果てに、結婚にまでもちこむとわ…うん、できすぎです!
     おっとり控えめな中にも芯のある綾把は、このお話のヒロインとして、とっても魅力的。そして、それと並ぶのが、ヒーロー光顕の、周囲を巻き込む推進力。この二人のノリツッコミな会話は、かなり楽しめます。お見合いから始まるできすぎ婚、もとい溺甘婚も、もしかしてアリ?と思わせてくれる夢のあるお話、ちょい甘めに星5かな?

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    モヤモヤがないっ!(今のところ)

     何だ何だ、一体何が起こっているんだ?っていうくらい、ヒロインすみれにとって、美味しい流れ続き…。すみれよ、前世でどんな徳を積んだのだ?理由も告げられず、前職をあっさり解雇されたまでは悲惨だったけれど(個人営業主だったら、そういうこともあるか)、その後は、恐ろしいほどのキュンとラッキーとドキッのシャンパンタワー!すべて、流星クンの仕掛けです。
     すみれは、決して「できる」女ではないけれど、夢に向かってひたむきに努力できる、そのポテンシャルがいい。そして、コスメ大好きで、メイクで人を幸せにしたいと思っている。きっとそこが、流星の心の琴線にも触れたんだろうね。
     ヒーロー流星は、そんなすみれを尊重しつつ、メイクアップアーチストとして、さりげなく導いている…ん?いったいどっちが、大人?あ、先に業界に入ったほうが、先輩かぁ〜。
     こんな二人の関係は、あり得ないくらい?ハッピーで、建設的で、ここまでは、安心して読むことができました。仲月先生が、メイクの力を借りて、登場人物の女性たちを、可愛く美しく変身させていく画力も、推しポイントです。このまま、夢に向かって仕事も恋も頑張る二人を、ずっと安全安心に応援していきたいので、作者せんせー、くれぐれもこの先、拗れる展開にもっていかないでくださりませませ〜。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    理想論、一説。

     漫画だから、細かい設定の違和感は気にしません。「消える私に夫の愛はいりません」うん、意味深なタイトで、興味を惹かれます。「最後はあなたの手でー 私を殺してくださいませんか」おー、そこまで言い切るか〜、して、その理由は…?「五感を失って、廃人同様に生きるくらいなら…」
     ちょっと待って!これが、生きることを否定する理由?確かに五感をもって生まれた人間が、1年以内に五感を失うと、そしてそれは、覆されることのない決定だと宣告されたら、絶望に苛まれると思う。正直、想像するのも恐ろしい。でも、現実世界では、そのような体調で頑張っている人々もたくさんいらっしゃるし、自分の個性に合わせたより良い生き方を模索しつつ、日々の生活を楽しもうとしている人々もたくさんいらっしゃる。小難しいことはいいたくないけれど、この作品、一つ間違えば、障がいや病をもつ人々を、否定するような初期設定になってはいませんか。
     ルナティアが、自分の行く末を知ったのは、つい最近。周囲や家族に絶望していたルナティアが、自暴自棄のように思える提案をノクスにしたとしても、何ら不思議はありません。でも、イルターン侯爵家で過ごす中で自己有用感をもち、自分を見つめ直し始めたルナティアです。ぜひ、心境の変化を期待したいです。実際、強くなり始め、自らの意思で行動できるようになってきたので、この初期設定、ぶっ飛ばしです。
     ヒロインの五感が回復しても、それが叶わなかったとしても、誰もが安心して暮らせるような世界…漫画の中でこそ、そんな理想が実現してほしい気がするのです。

    • 5
  4. 評価:3.000 3.0

    評価が高くならないワケ…

     はじめは、見栄っ張りヒロインのかる〜いノリの物語?そこに、副業レンタル彼氏訳アリヒーローが、偶然絡んで〜という、よくあるパターン…。そのまま、特に大きなストーリーの進展もなく、大して面白くもない二人の日常が、だらだらドタバタと描かれるだけ…そんな印象の作品です。それでも、この二人がメインに据えられているのなら、そのうち本当の恋人同士にでもなって、ハピエン終わりでしょ?くらいには、思っていたかな。この時点でレビューを書こうもんなら、おそらく気分は星2以下。
     もう少し頑張って読んでいくと、ストーリーと人物像に、やや厚みが出てくる。林夢然は、見た目どおりのおバカキャラでもなかったし、李嘉西が、何を思ってレンタル彼氏をやっていたのかも分かってくるし、実はこの二人には、本人たちも気付いていなかった因縁があったようだし…。
     それでもこのお話、展開が目まぐるしくて、やっぱり日本の時間感覚とは、ズレを感じる。林夢然も李嘉西も張然々も、漢字にされちゃうと、正しい発音の仕方を忘れてしまう。こんなに読みにくけりゃ、どうしてもレビュー評価、高くはならないよな…。
    張然々

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    がんばれがんばれヒューイット!♡

     心は全然没落していない激ニブヒロインリメルと、絵に描いたようなツンデレヒーローヒューイットとの、お約束?な恋の予感物語、期待どおりのスタートです。
     社会的地位を十分に兼ね備えた大の大人が、ツンデレとかヤンデレとかだと、正直ごめんなさいって感じ。けれども、ヒューイットあたりなら、十分許せる?範囲。「青少年よ、せいぜいがんばれよ」って、ため息つきながら、背中を押したくなる。彼のベタなツンデレぶりが分かりやすくて、ヒューイット、自分内ではキング・オブ・ピュアツンデレ賞です!
     ここまで分かりやすいのに、今んとこリメルに全然通じていないところが、笑いのポイント。これから、この「溝」を、ヒューイットがどう埋めていくのか、楽しみでなりません。リメル、あなたが「恋人役」だと思っているそのポジション、じつは「恋人」ルートにGo straight!だからね〜(笑)
     さあ、このスーパーポジティブにぶチン娘を、どう攻略していくのか…がんばれがんばれ、ヒューイット!

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    AIヒロインアビゲイル

     伯爵令嬢として生まれたのに、家族から虐げられて…というのは、よくある設定。でも、前世が魔王って…!それも、ステレオタイプの魔王ではなく、高い知性と魔力をもちつつも、姿が異形であったために、「魔王」として生きなくてはならなかった…という設定が、この作品を際立たせています。
     前世が魔王で、そのときの自分を律しなければならなかったためなのか、それとも、現世の家族から、食事もろくに与えられず、感情を押し殺して生きなければならなかったためなのか、ヒロインアビゲイルの思考回路が、かなり平板な印象です。まるで、よく出来ているけれど、返しが微妙に違和感を覚えさせるAIみたい。そして、思考の中心が食欲!まあ、生きていくには、一番必要な「欲」だから、当然か…。
     そんなアビゲイルが、ジェラルドや子爵家の面々とのやり取りを経て、少しずつ喜怒哀楽ー感情を育てていく様子を見るにつけ、心から愛おしく思ってしまいます。うん、正直母親気分。多分ジェラルドも、そうなんじゃないかな。(ん?父親か)二人が、夫婦漫才的な雰囲気を醸し出しつつ、お互いを育て直ししている感じが、とても素敵な作品です。
    「愛さない」関係から、一歩も二歩も踏み出した二人。ハッピーエンドに向けて、全力応援!星5超をつけて、お薦めします。

    • 12
  7. 評価:5.000 5.0

    秘密は早々にバレましたが…

     意地悪な義母と義妹ダリア、腹に一物もつ転生者リリィ、はい、お花の名前をもつ悪役サンたち、出揃いましたーっていう感じの滑り出し。やっぱり人間、愛が足りないと、力が発揮できないのかな。あんなに自信に満ちていたフェリシアの今の姿は、かなりモヤモヤするし、残念です。
     それでもここからは、リベンジに向けてのフラグがいっぱい。悪役令嬢ラーヴェ改め公爵家令息ヴェンは、絶対フェリシアのことを知っていたし、それどころか好きだし、フェリシアは、このゲームのストーリーを知っているしだし、ざまぁ展開を期待するなっていうほうが、どうかしている。
     ヴェンは、単なる女装ではなく、「魔法薬」で骨格から何から変えていて、キスで女体化が完全解除されるって設定も新しい。こりゃ、キス乱発決定ですかい?(笑)ヴァンが命を狙われる事情とも相まって、このお話、スリルとサスペンスとLOVE とざまぁのてんこ盛りで、たっぷり楽しませてくれる予感がします。
     ところで、この流れからいけば、フェリシアも「転生者」だよね。だったら、「発見次第、丁重に扱われる」んじゃないの?でも、それじゃあ、フェリシアの逆転溺愛され物語が成り立たないかー。

    • 5
  8. 評価:3.000 3.0

    2周目はスポ根で?!

     面白くないわけではないけれど、2周目もチートも無双も、もうお腹いっぱいって感じかな。弱かった、あるいは一度敗北した主人公が、何か超自然的な力によって、もう一度やり直す機会を与えられ、2周目は何をやってもうまくいく人生…世界を救うヒーローになって、みんなの羨望、尊敬の的となるって話、そりゃ、憧れるよね。戦隊ヒーローものが、モチーフ?リセット慣れ世代のお約束?モヤモヤしたくないときに読むのなら、おすすめです。
     それにしても、どんな魔法をも分解し、兵器も通用しないほどの力をもつ「邪神」に有効なのが、近接魔法…ざっくり言えば肉弾戦だなんて…地球征服を目前に控えながら、風邪ウィルスに感染し、あっさり全滅してしまった宇宙人が襲来する、あの古典的SFをリスペクトしている?多少、スポ根風にシフトしているのも、古き良き時代へのオマージュとして、捉えておきたいと思います。
     これから、信頼できる近接魔法使いの仲間を増やして、最終的に邪神に立ち向かうって展開が予想できるんだけど、セツナが進化しているように、邪神のほうも進化しているのではないかね、この2周目は…。セツナ、近接魔法以外の使い手も、補強しておいたほうが、よいと思うぞー。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    あ〜、おもしろいっ!!

     いつもなら無料分放出を期待して、課金はぎりぎりまで我慢するのだけれど、この作品はダメだった…もう、課金が止まらないっ!の面白さです。
     期待ポイントは、大きく考えて二つ。一つ目は、劣等感ダダ漏れヘタレ第1王太子ウィルバートとあざと成り上がり男爵令嬢ボニータに対する、ざまぁ展開です。本当は、ヒロインロザリアの貴重な10年を無駄に浪費させ、彼女を尊重しなかったアステル王国全体に、「滅びよっ!」と言いたいところだけれど、第2王子のクライブとその婚約者マリアナは、まとも…それに、ロザリアの実家の伯爵家もあるし…。だから、国を消し去ることは我慢して、まあ、ウィルバートは廃嫡、クライブが王太子になることで、手を打ちましょう。竜(アレス)の逆鱗に触れたのだから、そのくらいはして貰わなくては(笑)
     二つ目は、もちろんロザリアとアレスの恋の行方…っつーか、ラクテウス王国の王太子アレスは、もうロザリアを番認定しちゃっているので、あとは、ロザリアの気持ち次第。さっさとくっついちゃえ〜と思うんだけれど、そこはアレスも言うように、ロザリアの誠実さが邪魔しているというか、仇となっているというか…。家族として、執事としての「好き」は間違いないので、早くLOVE 展開となることを期待します。
     ヒロインロザリアが、賢くポジティブなため、悲壮感はあまりなく、むしろイケイケ気分!その上、執事と王太子の二つの顔を使い分けるアレスが、とにかくロザリア一択の溺愛っぷりで、ウィルバート関連のイライラを吹き飛ばしてくれます。あ〜、このお話、やっぱり面白い。早く続きを読ませてくださりませ〜。

    • 48
  10. 評価:3.000 3.0

    目まぐるし過ぎて…💦

     1話目にいきなり登場するヘビ女(多分アイラ)に、驚愕!確かに、エセ聖女やらワガママ王女サマやら、醜悪に描かれる敵女キャラはそれなりにいるけれど、ここまで「化け物」じみたものはなかったかも…。ヒロインの悔しい胸の内が、推察されます。
     ただ、その割にはクローディア、つい最近までお気楽だったのよねぇ…。6年間も義理母姉に騙されていたのに、全然気付かないし、あれだけ目の前で嘲笑われても、まだ間違いかもって信じようとするし、ほんっとお気楽。しかも、エイデンにちょっと煽られたら、すぐに「復讐」にシフトチェンジするしだし…。かなり目まぐるしい展開です。
     さて、転生も回帰もしていない分、前世の有益な情報がないため(まあ、それが普通だ)、敵を上回るアドバンテージを得られていない状態のクローディアとエイデン。この先、二人の「契約」が上手く果たされるのか、他の作品と比べ、やや不安が残ります。それでも「『クローディア』を捨てなければ 『クローディア』を取り戻せない」という強い決意の下、ルーチェ(=希望の光)となった彼女の推進力を信じたいと思います。(ところで、髪切ったくらいで、別人に見えるものかね?)

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